日々雑談~1707~
※昨晩はダウンしてしまい、更新できずすみませんでした。昨晩書きかけだったものを完成させての今更新。時間と余裕ありましたら、今晩も更新の二本立てで行きます。
「やってるうちに、アレ行ってみたいんだよなあー」
「アレ?」
「東京国立博物館でやってる台北 國立故宮博物院。前回の細川家所蔵宝物展も良かったし、またああいう宝物や文化に触れるのも」
「ああ。目玉の神品翠玉白菜はもう無かったけど、それ差っ引いても良かったぜ」
「……え?」
「ああ。この間、時間あったんで行ってきた。良い物見ると健康に、寿命が伸びる気がするよな」
なんか管理者悔しがってたけど、しょうがないよね?(伸びた寿命のせいで鷹揚)
というわけで、この間、時間があったので上野まで足を運び、東京国立博物館に行ってきました。時間があっても金が無い、そういう時には上野のアカデミックな施設で時間を使うのが吉。上野国立博物館だけでなく、史跡に神社、全年齢楽しめる科学博物館と、あんまり金使わないで楽しめる、一日どっぷりと楽しめる施設が、上野には仰山ありますしね。大人600円ことコスパ最強クラスの上野動物園&科学博物館を見るに、コストパフォーマンスに関しては上野は東京最高クラスの観光地かもしれない。食事も駅周りにピンキリでありますし。
そんなこんなで、東京国立博物館。台北の国立故宮博物院より厳選された品物の数々。豪華絢爛とはまた違う宝石の華やかさに、歴史を感じさせる祭器物品に、由来や技術が分からずとも威厳や実績を感じさせてくれる書。眼福でした。個人的には常設展示である東洋館とセットで見ると、いい感じかと。中国近隣であるシルクロード文化圏や朝鮮半島の美術品から感じる中国文化圏からの影響や確固たる違いが、各々の個性を際立たせた上で世界の繋がりを感じさせてくれます。
ただ、平日の閉館間際という結構空いてそうな時間帯に行ったのですが、それなりに人が多く。あの感じだと、まだ土日は厳しいかもしれませんね。おそらく、翠玉白菜があった頃よりは、数倍マシなんでしょうけど。目玉が無かったのは惜しかったですが、それを差っ引いても、まだ展示には十分なパワーが。あと、常設と特別展のセットは、マジで一日潰れるくらいの物量があるので、出来ることなら午前中に行った方がいいです。閉館、17時ですし。
そして……白菜来日と聞いてやってきたこの御方。本当に仕事全く選ばんな、アンタ!?