日々雑談~5715~

 最近、どうも更新ペースに遅れが出ていて申し訳ないです。急用や寝落ちがどうにも重なってしまい……なにか、しっかりとした張りを用意しないとまずいのかもしれない。

 

 フジの土曜プレミアムで鬼滅の刃の総集編やってましたが、アニメとしてのハイクオリティは当然として、実に間が心地よいアニメでしたね。アクションにも会話にもBGMにも、見ているこちらの目を惹き付ける間があり、魅せる工夫があるわけで。例えば、剣で相手を切るシーンでも、切った瞬間に炭治郎の意志の強い目が映ればこちらにも力が入るし、切られた手鬼のあっけにとられた顔が映ればおおっ!となる。改めてこうしてアニメを見ると、こりゃあ売れて当たり前よね。漫画も漫画で、アニメとは違った魅せ方をしているし。いやあ、来週が楽しみだ。

 

 FGOの邪馬台国イベント、新選組局長として芹沢鴨が出てきたけど、いいデザインしてるよなあ。実際の近藤勇の面持ちに似せつつ、そこに傲岸不遜のイメージを追加、Fate風に言うならオルタ化。そこに芹沢鴨のイメージたる鉄扇をもたせ、分かる人にはひと目で分かる工夫もプラス。こうさ、見て分かるって気持ちいいよね。

 新選組の局長と言えば(諸説あるものの)、近藤勇と芹沢鴨。芹沢でなく近藤一人が局長となったことが、新選組にとって大きな分岐点となったのは、史実に様々な創作含め間違いないことでしょう。誰か、本当だったらこの二人の上にいるはずの取りまとめ役だった、殿内義雄※にも優しくしてあげてください……。

※殿内義雄 後の新選組となる壬生浪士組において、幕府より取りまとめ役を命じられた事実上のトップの一人。もう一人は、家里次郎。ただ命じられたものの、強力な権限も腹心もない状態で、既に派閥を持ってた近藤や芹沢の上に立てという無理ゲー状態。主導権争いの末、殿内は近藤たちに暗殺され、新選組(壬生浪士組)の粛清者第一号となる。家里もその後、切腹を強いられ死去。やはり、無理ゲーすぎた。