日々雑談~3516~
ドラゴンボール超 ブロリー、観てきました。中国史における異民族が滅びる歴史のごとき前半パートと、強い連中が真正面から殴り合う後半パート。両者ともに方向性を見定めた上で突っ走ってて、実に満足度の高い映画でした。
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月19日
ドラゴンボールを中国史で例えた場合、安定した強さを持つ始皇帝フリーザが大陸を支配する中、虐げられる異民族(サイヤ人)の中から、冒頓単于とヌルハチとチンギス・ハーンが生まれていたって感じかしら……いやこれ、全盛期の秦でも最終的には詰むわ!
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月19日
一方の後半パートでの殴り合い。近年、悟空たちの動きに武術の匂いがするようになった結果、際立ってくるブロリーの超暴力。格闘技漫画でよくある「達人VS超天才」の構図、現時点におけるこの構図の教科書と言ってもいいぐらいに、両者のスタイルがめっちゃ噛み合っております。
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月19日
ブロリー周りの設定の見直し諸々で幾つかの映画は無かったこと(パラレル)扱いになったのですが、ところどころのビジュアルや技に、しっかり痕跡が残っているのがいいよね……良作続きの今年のアニメ映画、そのシメにもふさわしい作品でした!
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月19日
実はタイミングの関係で4D上映で観てきたのですが、後半は4Dの機能全開!だったこともご報告を。揺れも凄いわ、水もはねるわで、ドッタンバッタン大騒ぎでした。前半もところどころ激しいので、油断は禁物。そりゃあ、星の一つや二つ、ぶっとんでるからね。
今年の映画でぱっと思いつくアニメ映画は、マジンガーZ / INFINITYに僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~に、あと俺は観に行けなかったけど、若おかみは小学生!やインクレディブル・ファミリーやプリキュアスーパースターズ!も行った人の評価は高かったな。今年は映画の当たり年か?
日々雑談~3515~
Switchのオンラインの無料期間が終わって、これから有料かー……有料に乗るか乗るまいかと考えているうちに、はや数ヶ月。気がついたら、乗りっぱなしですよ。
オンラインがほぼ必須なスプラトゥーン2の存在もデカいけど、オマケのファミコンソフトがどうにも楽しくてねえ。セーブしながらじっくりマリオ3が楽しめるだなんて、最高の贅沢ですよ。笛を使わずにW1から順繰りに攻略、つけっぱなしにしなくてもいいんだ! そして、好きなところ、好きな時間にプレイが可能。持ち歩きながら気軽にマリオ3が楽しめるだなんて(以下略
でも、せっかくオンラインに入っているなら……ということで、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALを購入。こりゃあ、ファイターを開放していくだけで楽しいな。操作自体はシンプルなものの、それぞれに個性があって、誰を使っても楽しい。勝ち抜きと大乱闘、上手く使い分ければ目当てのキャラを早めに開放できるのもナイス。
自分のお気に入りは重量級ファイターなのですが、今回はガオガエンが特にいい。敵を捕まえ、ラリアットをぶちこむ快感。乱入してきたしずえさんの顔面に豪腕を叩きつけたときは、流石に快感より罪悪感が勝ったけどネ! スマブラはクッパとかガノンドロフとかの悪役も使えるのがホントいいわ。ヴィランを好きなように動かす。これもまた、夢の一つよ!
日々雑談~3514~
ヒャッハー! 新鮮なキン肉マンのお時間だぜえ!https://t.co/5ZiMbjwexH
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月16日
ああ……当時、路傍の石として蹴散らされたオメガマン(ディクシア)の死に、ついに意味が……後付はすべてが蛇足なのではない……!
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月16日
キン肉マンVSパイレートマンの戦いが決着……。ああ、ひたすらに美しい終わり方だし、当時は存在的にも物語的にも路傍の石として蹴散らされたオメガマン(ディクシア)の消滅にも意味が生じてよかった。当時は「仲間であるフェニックスに消滅させられる無念」という解釈だでしたが、新シリーズにおけるオメガマンの立ち位置を考えると、それでは力不足。強大な超人パワーをを持つ自身が瞬殺されることが、まさしく希望であったというのは、目から鱗が落ちる解釈。
パイレートマンの火事場のクソ力の解釈は、2世における火事場のクソ力の三大要素の「寛容」「無我」「友情」と一緒なのも興味深い。ゆで先生の中では、もうずっと前からブレない答えが出来ていたのでは。
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月16日
2世だと、火事場のクソ力の研究や解釈が進んでいたので、むしろパイレートマンのこの理解が、クソ力の本質を知るきっかけになったと考えた方が面白いかも。
— 藤井三打@2日目(日)東R-30b (@nikuzousui) 2018年12月16日
もっとも、2世における火事場のクソ力は、ケビンマスクが自身を限界に追い込んで発動する大渦パワーに開眼して万太郎の火事場のクソ力を破ったことで、限界の先にある力となってしまったのですが。超人オリンピックでのケビンマスクは、クロエとの熱い絆はあったけど、他人を慈しむ気持ちはなかったよなー。でも、超人オリンピック決勝戦の万太郎の火事場のクソ力は不完全(友情をないがしろにした結果、ランプの炎も消えた)だったので、不完全同士がぶつかりあった結果……という解釈もできないわけじゃない。時間超人戦では、状況的にも展開的にも、両者ともに完全な火事場&大渦だったとは思う。
しかし、来週、おそらく今年最後のキン肉マンの更新はどうなるんだろうか。今週が見事だったぶん、物凄くハードルが上がっているんだけど……おそらく、あっさり超えるんだろうなあ!