日々雑談~2100~

 昨日は大洗から帰ってきた直後、倒れこむように寝入ってしまいました。ルートとしては楽だったけど、ほぼ二日間運転しぱなっしだったからなあ……同行していた管理者は、ゴールドペーパードライバーだから、俺がハンドル変わるよ! 言い出した日には、そのまま那珂川に沈めるしか無かったし……。
 しかし大洗、海水浴シーズンは一気にドカンと人が来て、普段はゆるゆると観光客が寄ってく感じの観光地でしたが、ガールズ&パンツァーの聖地化で、ゆるゆるの辺りに賑わいを肉付けできるようになりましたね。元々、巨大海水浴場がある街として持っていたポテンシャルを、常に活かせるように。ガルパンで人が来るようになったというより、ガルパンがひと押しとなったというのが、近いかと。聖地巡礼で引っ張れる層は、今までの上客である海水浴客やサーファーとは、かぶらん層でしょうしねえ。
 そうやって引き込んだ新規層の胃袋を掴んでリピーター化させれば、めでたしめでたしと。やっぱねえ、海と山の幸、両方あるのは強いよ。俺もまた、そのうち行きそうな気がする……夏になるし、今度は牡蠣だな! 冬のあんこうはやっぱ美味かった!
 とりあえず、買ってきたり店でもらったガルパン系グッズを貼ってみます。

ガルパングッズ

 けっこうこういうグッズにはケチる方なのですが、気がつけば結構買っているというね。街の没入感にやられたと言いますか、あくまで普通の店が普通に売っているので、身構えず日用品の買い物テンションになってしまったと言いますか。なんというか、聖地であることの、色気が無いですよね。オフィシャルショップもまいわい市場にあるのですが、そこですら前にガンガン押して絞りとってくる気配が無いという。たぶん、攻めすぎてしまうと、聖地化ってコケるんだろうなあ……。

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 そして、色気はなくとも、ガンガン溢れ出ているやる気。街の眼鏡屋でグッズを買ったら、この袋。うむ、ありがたい! 眼鏡ッ娘はいいぞ! 

日々雑談~2099~

 Twitterを見ている方は、薄々感づいているんじゃないかなーという感じですが……今現在実は、茨城県の大洗におります。日本酒をちびちびやりつつ、あんこう鍋をつつきたかったので、泊まりです。車で行く以上、飲酒運転はアカンですしね!
 まず旅に出た動機としては現実逃避なのですが、大洗を選んだ理由は口コミの良さ。知り合い友人で行った人の口コミが、めちゃくちゃいい。沢山の観光資源にガールズ&パンツァーの聖地であること、そして何より、メシが美味いと。逞しく健康的にそう言われた日には、行くしかねえよなと。メシの美味さは、本能を刺激する。
 大洗商店街をざっと回って、「ああ、この道を戦車が走ってたなあ!」とか「あの建物、爆散したよネ!」みたいなガルパンファンっぽいリアクションを取っていたのですが、街を回って感じたのは、大洗商店街のガルパンタイアップへのガチさ。アニメの画像や権利を使っただけの関連商品ではなく、一歩踏み込んだ創作メニューやオリジナルグッズ。土日とはいえ、来週に海楽フェスタというデケえイベントを控えている状態。人が減ってもおかしくない状況なのに、今日も大洗商店街は聖地巡礼している人間で賑やか。いやー、大洗マリンタワーにあるガルパンカフェや鉄板ナポリタンの喫茶ブロンズなんか、普通に行列してましたよ?
 明日は色々見つつ早めに帰る予定ですが、正直早朝どれだけ動けるかがキモだなあと。おそらく昼辺りからは、普通に混雑してくる! 大洗、予想を超えて凄いし! まあ、ええ。先ほど現実逃避と口にしたとおり、俺も同行している管理者も、月曜から死亡フラグビンビンなのですが。ああくそ、明日のことはともかく、明後日のことは考えたくねえな……。

日々雑談~2098~

スパイダーマン登場!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』予告編

 4月29日公開なキャプテン・アメリカ3ことシビル・ウォー/キャプテン・アメリカの新予告編が公開。公開時期が差し迫っているだけあって、今までの断片的な予告よりも、かなり突っ込んだ内容に。
 新ヒーローブラックパンサーの勇姿に、遂にコスチュームを身にまとったクロスボーンズ。ウォーマシンの負傷に、取り返しのつかなくなった破綻と、どうなるんだコレはもう。MCUでくくった場合、10数作目となる作品ですが、それだけ続いた段階でも、まるで第一作のようなワクワク感があるのは素晴らしい。そんな新鮮味と、今まで培ってきた味のダブルアタックとはズルい。
 Twitterを覗いた感じ、やはり話題のマトとなっていたのは、“新人ヒーロー”スパイダーマンの参戦。歴史的には大重鎮でも若手オーラアリなコミックスよりも、ストレートに初々しさを演出できるポジションになった気がせんでもなく。まあ、コミックスでの最初期は、経歴経験もあって、他のヒーローをも圧倒する熟達のヒーローだったのですが。X-MENのサイクロップスやジーン・グレイらファースト・ファイブを一人で圧倒するぐらいに。
 今回のコスチュームもまた、今までのサム・ライミ版や映画アメイジング・スパイダーマンとは違うライン。特徴的なのは、目でしょう。目の黒縁。今まで映画で着たコスチュームも、目の所が黒く縁取られていたのですが、シビル・ウォー版は黒縁がより大きく見えますね。
 強弱の違いあれどもスパイダーマンの共通アイコンとして使われるだけあって、スパイダーマンの目の黒縁は特徴の一つ。スタン・リーと並ぶスパイダーマン生みの親の一人であるスティーブ・ディッコのスパイダーマンの黒縁は、目に見えて大きめです。だからこそ、特徴として受け継がれてきたわけですが。

スパイダーマン(スティーブ・ディッコ)

 そしてこのスティーブ・ディッコのスパイダーマンをベースに描かれたり作られたりしたのが、日本における池上遼一版スパイダーマンや、東映版スパイダーマン。池上遼一版や東映版は、最近のコミックスや映画のスパイダーマンより黒縁大きめで眼力が強い印象があり、ぱっと見、シビル・ウォー版スパイダーマンに似た感じがあるんですよね。そりゃ、日本における話題の潤滑油にもなるか。
 あとまあ、シビル・ウォー版スパイダーマンの目の黒縁が大きく見えるのは、表情に合わせて目が忙しなく動いているというのもあるでしょう。こうやって、マスクの目をCGで直接合成して動かす技術は、先に公開された映画デッドプールでも使われております。日本的には、シビル・ウォーの公開より後の映画ですけど。
 あああと、映画デッドプールですが、一つの壁と言われていた全米興行収入3億ドルを遂に突破したようです。チームものな作品を覗いた場合、もう上にいるスーパーヒーローは、スパイダーマンやアイアンマンやバットマンぐらいしか残ってない状況。スーパーマン(マン・オブ・スティール)が全米興行収入2億9千万ドルと、いわゆる門番でした。
 次は世界での興行総収入7億ドルの壁。ここを越えれば、中国での検閲やR指定を気にしないでの作品作りの幅も広がるはず。しかし大作ラッシュの影で、前代未聞な事態になっとるな、コヤツ。

日々雑談~2097~

『仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!』第5章「オーズ編」

 ネットムービー第5話。ドライブ魂に「全てつながった! 脳細胞がトップギアだぜ!」と言ってもらいたいような展開、ライダー眼魂を巡る戦いの真相とは? ハート、ロード・バロン、サジタリウス・ノヴァ、テラー・ドーパントにつづいて現れたのは、白い魔法使い&恐竜グリード。彼ら強豪怪人との戦いで、ゴーストやスペクターが歴代ライダーの意志を見出して来たものの……蘇ろうとする死者であるゴーストと、死者を蘇らせようとした白い魔法使いは、相性が良すぎる。こうしてオーズ編で戦うまで、気づかなかったけど!
 次回第6章のウィザード編で終わりのようだけど……この状況であと一話、中々にどうまとめるのか、興味あるぜ。

 今日は、WEB拍手返信です。

>いつも楽しませてもらってます。藤井さんはカオチャ前作のカオスヘッドはプレイ済みなのですか?あちらは主人公もヒロインもいろんな意味でぶっ飛んでるのでカオチャとは違う魅力があると思うんですが

 一応科学アドベンチャーシリーズは、一通りプレイしております。カオスヘッドはカオスチャイルドと地続きな前作ということで、カオチャプレイ前も再プレイしました。
 カオスヘッドは、衝撃的でしたね……家庭用美少女ゲーム初のZ指定もやむを得ないというか、科学アドベンチャーシリーズ原初にして、原初ならではのフルスロットルさ。ヤンデレというか病んでますよね?が平均値なヒロイン勢。一番好きなキャラは悩むものの、やっぱ岸本あやせかなあ。邪心に染まらぬ食べ物、チョコレート……!

>いいですね、殺伐とし過ぎないヒーローとヴィランの関係。一連の話がつながっているしんどさから、New52以降のDCコミックスは敬遠していたのですが、このローグスとフラッシュの関係だけで改めて読みたくなってきます。

 ジャスティスリーグはともかくとして、フラッシュ個人を追うのであれば、新たなる挑戦ローグズの逆襲の二冊で十分ですからね。数多くの作品が創りだす壮大な世界観はアメコミのウリですが、こうして一冊二冊好きなタイプの作品を読んでみるのも、オールOKです。気軽に、気楽に。

>フラッシュ誌を実際に読んで驚いたのが、ローグスってフラッシュ側からも好かれてるし、それどころか市民からの好感度も割と低くないんですよね、あいつら。ヴィランって何なんだろう

 ホント、上手く説明するのが難しい連中ですよね……読めばなんとなくわかるものの、またそれを言語化するのが難しい。日本の漫画で例えるならば、漫画ゴラク辺りにいそうな、善きヤクザと言いますか。これもまた、任侠……。

日々雑談~2096~

 今日はちと気合を入れて、お台場日本科学未来館で開催されている、ゲーム展覧会の【GAME ON】に行ってきました。朝働いて、ギリなんとか間に合うタイミングで滑り込めた感じですね。おそらく、今週中になんとか行かないと、春休みやGWの関係で厳しいかなと思いまして。今日、雨風が吹きすさぶ平日という条件下なのにけっこう混んでいた点から見て、あまり的はずれな警戒ではなかったと思うのですが。あと混み具合もそうだけど、筐体や本体がどこまで持つかなあ。ファミコンのコントローラー、開催から一週間ちょっとの現時点で、結構すり減ってましたよ?
 アーケードや据え置きや携帯ゲームやスマホまで、やはり実機をプレイしつつゲーム史を振り返るのは楽しいですね。楽しく学ぶというのは、まず間違いなく幸福。セガマークⅢもメガドライブもセガサターンもドリームキャストも、なんでもあるぞ! ドリームキャストに至っては、スペースチャンネル5にシェンムーと、複数台あるし! ええ、もちろんセガだけでなく、任天堂もソニーも、バンダイのワンダースワンや複数のゲームが収録されたネオジオ筐体など、無茶苦茶有りますよ?
 展覧会と聞くと誰もが知っている作品メインに思えますが、前述したシェンムーのような1ジャンルの先駆け的(シェンムーの場合はオープンフィールド系)ゲームや、リアルすぎて動かせないロボゲーこと鉄騎のような一風変わった作品も置いてあります。ゲーム好きの認識をも揺らがすほどの、バラエティに富んだ品揃えです。まさか博物館で、マッスル行進曲Papers, Pleaseが心ゆくまで楽しめるとは思わなかった。
 春休みやGWが絡むとはいえ、5月30日までとまだ期間があるイベントなので、行ける方は是非覗いてみて欲しいですね。おそらく最低でも一つ二つは、心震わす展示物があるはずです。