日々雑談~1293~

 スクラル大侵攻のシークレット・インベージョン邦訳の噂が流れてきたけど、俺の記憶が正しければ、シビルウォーとシークレット・インベージョンの間になにかすごくパワフルな大事件があったような……。スルー? 緑の大きいの、スルーなの?

ロストヒーローズ

 去年出たキャラゲーの大本命どころか、去年出たゲームの中でも屈指の出来。3DダンジョンRPGの良作。
 力を失い、悪の支配する謎の空間に集められたヒーロー達。失った力を取り戻す為、悪に抗う為、複数の世界を股にかけた弱き“ロストヒーロー”の戦いが、今始まる。
 世界樹の迷宮1&2等の名作ダンジョンRPGで名を馳せたランカースが開発しただけあって、骨太のダンジョンRPG。戦闘の難易度は高めで、雑魚戦でも気を抜くとあっさり昇天。ワールド切り替わりにより敵が一新された時も、まず危険。ただ今回は、コンパチヒーローズ目当ての新規参入層を念頭に置いていたのか、豊富に用意された回復アイテム+オートマッピングと、かなりユーザビリティに気を使っています。難易度が高くても、やりやすいRPG。
 躍動感と迫力あるイラストで書かれた無数の敵と味方キャラ、数の多さを利したシナリオに小ネタと、キャラクターの部分もゲーム部分に負けず秀逸です。総勢15人の味方キャラは、どれも個性ある性能のキャラばかり。物理攻撃が苦手なはずのガンダム系ながら、物理攻撃力トップのゴッドガンダム。一見地味ないぶし銀に見えて、能力値ほぼ全てがトップクラスの初代ウルトラマン。カテゴリー的には昭和でも、平成ライダー並のフォームチェンジを見せてくれるRX。イメージや所属作品でのカテゴリー分けが危険なくらいの、多彩さがあります。
 難点は、ライドダンジョンですかね。世界樹におけるFOEとの追いかけっこを突き詰めた感じですが、どうにも面白くないしバランスが悪い。各世界の技術を集めて戦艦を作る。この流れは嫌いじゃないけど、最終的に巨大兵器の技術をほぼ持ってないライダーの要素、無くなるしなあ。
 あとはスキル開放が、ある程度ストーリーと連動していることも見方によっては難点かも。このゲームのスキルは、スキルツリーに寄る開放制なのですが、一部キャラクターのスキルはゲームが進まないと開放できないんですよ。例えば仮面ライダーWは、終盤エクストリームメモリを手に入れるまで、序盤と中盤の境目辺りからの長い期間、ファングストライザーを主武装にするようです。ファングが弱いわけではないのですが、Wが足止めされている間に、他のヒーローはどんどんスキルを取得してしまうので。オーズのタジャドルメダルやダブルオーのオーライザー等も、似たポジションのアイテムです。この辺り、全くツリーに制限のない1号ライダーや初代マンは強いのです。まあこの二人や、他のツリー制限無しのヒーローは自軍参入が遅いので、その点バランスは取れています。ストーリー重視の結果な気もするので、一長一短と言って良いかも。ストーリーは、間違い無く面白い。
 なお、3DS版には初回限定特典でFCのSDヒーロー総決戦の移植版がついてきます。これまた、秀逸な移植なので、当時プレイした世代にとって感動モノ。ファミコンならではのチラツキのオンオフ機能や、壁紙の選択機能なんてものもついてますよ。当時の雰囲気を忠実に再現。簡単そうに見えて、実はすごく難しいことです。

日々雑談~1292~

 一日一回、出来る限り去年のキャラゲーを最近紹介してるけど、これの存在をすっかり忘れていた。毛色が違うけど、これもまたキャラゲーの一つよ。

 マーベル・ウォー・オブ・ヒーローズ

 一応これも去年初のキャラゲーなので。モバゲー初のマーベルキャラを使用したソーシャルゲー。他のソーシャルゲーと同じく、ミッション実行→スタミナ減少→時間経過でスタミナ回復→ミッション実行の流れの繰り返し。対戦要素も、スタミナのところがバトルポイントに変わるだけでほぼ同じ。典型的なソーシャルゲーです。ガチャやミッションでカードを手に入れ、君だけデッキを作ろう! つまるところ他のソーシャルゲーと同じく、暇な時ポチポチやるのには向いてます。
 でも実は、このモバゲーマーベル、ある点においてかなり優れています。それは、無課金でも十分楽しめるということ。ソーシャルゲーの場合、基本無料のベースに、有料のアイテムやプレミアム的なガチャが上乗せされており、ぶっちゃけたところ、金を払えば有利な流れ。
 しかしモバゲーマーベルの場合、イベント報酬やプレイ報酬でアイテム&プレミアムガチャチケットが容易に手に入ります。しかも少し頑張ればガチャチケットの上位種でもある、Sレア確定ガチャチケットも入手可能。このSレアチケット、ゲームによって価値が違いますが、アイドルマスターシンデレラガールズだと、高嶺の花どころか花を狙っての殺し合いが起きます。いや、マジで。
 だいたいイベント報酬でもらえるキャラクター(カード)は、例え等級がレアやSレアでも、ガチャで引ける同等級のカードより能力を落とされるのがざらなのですが、モバゲーマーベルの報酬カードにはほとんど差が無し。結果、普通にプレイしていれば、無課金でもなんとか課金プレイヤーに肉薄できます。この敷居の低さは、もうちょっと評価されてもいい。ランキング1桁を狙っているような課金プレイヤー相手に無課金が勝つのは、流石に無理ゲーですけど。気軽に楽しむなら、無課金で十分。ソースは、俺と管理者。

日々雑談~1291~

 いかん。久々にiPadでアメコミ漁っていたら、こんな時間に。店一件どころか数件を一気に回った気がする。脳内では。

 去年末から今年の今まで、デッドプール新刊が出ないせいでロクデナシ成分が足りなくなったのを、無料配信していたヘラクレス(2012年のシリーズ)で補給。サンダーボルツとかいくつかのコミックスには、デッドのプーさん出てるんだけどねえ。VSアメリカ歴代大統領の続きが気になるわけで。
 ソーと並ぶ、アベンジャーズもう一人の神様ことヘラクレス。カオスウォー後、力の大半を失った彼は、どう人間社会で生きていくのか? 正にこれは、神の新たなる試練。
 シリーズ第一話で、バーテンダーの職を手に入れました。元人間だけあって、馴染むの早いなコイツ! 映画における、人間社会に馴染めないソーを、指さして笑う権利をやろう。
 力はなくても、優れた弓術や体術は今だ健在。足りぬ能力はペルセウスやハデスから借りた宝具で補う。怪力キャラから技巧キャラへと切り口が変わったことで、話の展開も新鮮に。旧シリーズとの差別化としては、悪くないな。

日々雑談~1290~

 やばい。椅子寝してた。寒っ!
 ……どうやら今日は体力的に限界なようなので、休ませてもらいます。申し訳ない。来月辺り、多少は余裕とヒマが出来ると思うのですが。むしろ、出来ないと困る。
 一日一回のペースでやっていたキャラゲー紹介も、残るはプロジェクトクロスゾーンとロストヒーローズとAmazingSpider-Man。AmazingSpider-Manは、掘り下げればいくらでもネタが出てきそうなので、別個で記事にすべきかもしれない。

日々雑談~1289~

 好きなキャラを五人挙げろ。
 Twitterで目にしたこのお題、難しいなあ。だってテーマを考えず、本能のままに挙げたら、大惨事になりますよ?
「好きなキャラか。そうだな、シエル先輩は外せないな。あとはゴリラ・グロッドにハルクなんかもいいよな」
 このまま正直に、シエル、ゴリラ・グロッド、ハルクと並べた場合、TYPE-MOONに訴えられたら負けるぐらいに酷い。せめてヒロイン縛りとかゴリラ縛りにしないと、混沌の結果恐ろしいことに。
 デッドプールの隣に並べたら、遠回しに「コイツ、頭おかしいから」ってアピールしてる感じになりますし。ああでも、西尾維新キャラなら大丈夫かな(偏見と暴言

真・北斗無双

 攻撃範囲の狭さや遅さから、もっさりアクションと言われた北斗無双の続編。前作で扱ったラオウ編に加え、天帝編や修羅の国編、まさかの最終話ボルゲ編までゲーム化。カーネルやデビルリバースの追加でラオウ編も補強し、プレイアブルキャラも倍増。前作の問題点として挙げられた「余計なQTE」「硬すぎる雑魚」「もっさりアクション」を全て改善。無双は二作目から本番のジンクスが、今作にも適用されることとなった。最初から本気出してくれよ。
 キャラクターの開放条件も緩めかつ、奥義以外のアクションは最初から全て解放済みなため、短いステージ構成と含めてサクサク楽しめる。サクサクながらもゲーム自体のボリュームがあるため、やることがすぐ無くなるということもない。作業感に耐え切れられなくなった時が、おそらく止め時。良くも悪くも、無双ゲーです。
 ゲームオリジナルの幻闘編は、今回パラレルストーリーではなく、原作を補完するための話。第一部の時系列でアインは何をしていたのか。ファルコや天帝が二部開始まで表に出なかった理由。ジュウザの出奔を止められず、シンのユリア誘拐も想定できなかった、安心のリハククオリティ。こんなことが合ったのかぐらいの感じで、ミッシングリンクを楽しめます。今回MVPは、カイオウに「お前、愛とか捨てきれないんじゃないの?」とのたまい、ファルコの元に「ラオウに片足やったんだから、俺にもなんかよこせ」と現れる聖帝サウザー。これだけ色々やった結果、ついた自信により聖帝十字陵建設へ。迷惑だ!
 あと今回、ダメージをくらうと衣服が破損するクイーンズブレイドシステム(仮称)も見直されています。男性キャラの衣服は破損せず、身体に血を滲ませることでダメージを表現。マミヤさんやリンには、前作通りのQBシステムを適用。誰得感が、一気に無くなったな!