(0M0)「ミンナ、ギャレンノコトヲワスレチャダメダゾ」

士「くそ、今度は人が完全に支配された世界か」
夏海「ネガの世界は人が駆逐されている世界でした。これから先の世界は、みんな人にとっての絶望の世界なんでしょうか」
ユウスケ「くそ! なんて世界だ!」

海東「俺としては、前回の世界で思いっきり騙されたのに、この世界の不自然な親切を素直に信じられる事が不思議なんだけどね」

 過度な親切が行きかう世界? もし自然にそんな世界だとしても、俺ぁゴメンだね。だって、過度な親切を受けるって事は、同レベルの親切をこちらもしなきゃいけないんだぜ。親切を享受するだけですむ旅人目線だと理想の世界だけど、腰を落ち着けるには最悪の世界だぜ。
 偽りの笑顔が飛び交う仮面ライダーディケイド22話~ディエンドの世界編前編~感想。もしくは~ミッシングエースの世界編前編~の感想。しかし年月をこれだけ経たのにグレイブの笑顔は相変わらず全力で信用できねえ。

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ネガ電王「だから俺はぁぁぁぁッ!?」

ユウスケ「うわーーーー!?」
士「クソッ! ユウスケ! くそ、なんて強敵だッ」
夏海「そんな、このままじゃ……」
士「こうなったら仕方ない、夏みかん、お前の高校時代の話を話すんだ!」
夏海「え? ちょっと、なんでですか? 士クン、正気ですか」
士「正気も正気だ。夏みかんの青春の輝きは悪の怪人にとっては辛い物に違いない、お前の輝きで相手を浄化するんだ。さあ、頼んだぞ夏みかん。オレは必死で耳栓してるから!」
夏海「わ、わかりました。えーとじゃあ、TGクラブ解散後の話を……」

怪人「グゲェェェェ!? シギャー! グギャー!」
ドガーン!(大爆発)

夏海「え? 終わっちゃったんですか? まだ話はこれからだったのに」
士「よくやったぞ、夏みかん。怪人は心が耐え切れず、自壊の道を選んだ。オマエの黒れき……青春はもはやカタルシスウェーブばりの威力だな。見事な浄化能力だ。いやあ、立派立派」
夏海「なんか釈然としませんね……」

 キャラの劣化+唐突な展開+いい加減なパワーアップと井上俊樹全開のお話でした。もちろん悪い意味で。
 とりあえずね、あんま一人の脚本家を忌避したりするのは良くないし、前回の感想で触れまくったので、今回この後の感想ではなるたけ氏の名前を出さないようにします。
 でも名前を回避したとしても、今回はそれぐらいじゃフォローできねえくらいひっでぇ話だったよなー! というワケで、仮面ライダーディケイド~ネガの世界編後編~の感想。今までほぼ順調で、21話まで来て「ひっでぇ話」なんて表現を使う事になるとは思いもよらず。

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ネガタロス「……俺は!?」

矢車「輝ける過去と本人は思っているが、他人から見れば気恥ずかしすぎる漆黒の過去。ああ、滑稽だ。その滑稽さは俺達に通ずる物がある」
影山「ねえ兄貴、アレ、妹にしようよ」

草加「……ハッw」

浅倉「これ以上、それを得意顔で聞かせんな。イライラすんだよ!」

士「頼む鳴滝、お前の手駒の召還ライダーなら、こうやって上手く夏みかんの黒歴史をあしらえるだろ。召還してくれ……ないか、やはり」

 管理者が、士=ジャガーさん ユウスケ=ピヨ彦 夏海=ハマーで見るとしっくり来るって言ってたよ! 
 結構深刻なレベルで当てはまってしまう……死んだ魚のような目の主人公と冷めたツッコミの脇役は良いとして、あのレベルでうっとおしいヒロインはマズいだろ、常識的に。
 夏海の世界じゃなくて敏樹の世界、もといネガの世界のディケイド20話感想。さすが士のモデルだけあって、世界観の破壊には定評があるお人だ。

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「カニか?」「前はな」「今は!?」

ザンキ「行くぞイブキ、弟子と大師匠の危機だッ」
イブキ「行くのは一向に構わないんですけど、構わないんですけど」
ザンキ「構わないなら早く行くぞ!」
イブキ「なんで貴方、全裸なんですか」
ザンキ「流派の全てを弟子に譲った今、裸一貫で出直すしかないだろ。これは断腸の思いでの全裸だ」
イブキ「嘘だ! 絶対脱ぎたいだけだ、また前貼りとか使ってみたいだけだ!」
ザンキ「大丈夫だイブキ、お前の分の前張りも用意してあるぞ」
イブキ「せめて顔だけ、顔だけの変身解除で行きましょう!」
ザンキ「逆に顔だけ変身して行かないか?」
イブキ「行きません! 逆に卑猥ですよ!」

 リアルな理由は、轟鬼と斬鬼ならともかく、威吹鬼と天鬼はフルフェイスだと見分けつかないからだと思います。
 こっそり威吹鬼さんの新兵器も披露された、仮面ライダーディケイド~響鬼編後編~の感想。むしろこっちがTV版の最終回でいいよと言いたくなる位の完成度、いっそこの路線で後期半年分撮りなおそうぜ!
 ……木霊は居ないのに、あきらの変身解除が拝めなかったorz

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三つの流派を極めるとサバキ流に(ry

士「音撃道の大師匠……三つの流派全ての頂点に立つ男、悪くない響きだ」
ユウスケ「あー、いいなーあんなに女の子に囲まれて」
ザンキ「馬鹿な、あの男は!?」
トドロキ「どうしたんスか! ザンキさん!」
ザンキ「生尻の俺に、ケツに矢が刺さったモモタロスと、鬼はどうもケツに縁がある。だが、上には上が居るものだ。前人未到の『ケツに剣が突き刺さった状態で縦横無尽に嬲られる』という脅威のプレイをなしえた男、それが鬼を超えた男……ユウスケだ!」
ユウスケ「なんで世界を超えて広まってるんだよ!? ギャー! 道着姿の目が血走ったマッチョな男達に囲まれたー!」

 困った。TVのクウガは雄介で、ディケイドのクウガはユウスケ。今まではこれで差別化出来てたんだけど、ディケイドの響鬼がヒビキなのは良いとして、TVの響鬼もカタカナでヒビキなんだ。鬼は全員人間態がカタカナだったから、カタカナ使用でのTV版とディケイド版の差別化が出来ない。
 とりあえず、ディケイドのキャラの頭に「D」の文字を付けることにします。(例:Dヒビキ Dザンキ) ディケイドの「D」であって、デビットの「D」ではありません。
 普通にデビット伊東の響鬼さんぶりがそれっぽかった、仮面ライダーディケイド~響鬼編前編~の感想。クロックアップがあれば、裁鬼さんも川に沈められることはなかっただろうに。

 一応さ、ヒビキさんの本名は日高仁志なんだけど、日高さんって呼んでも誰も分かんないだろうし。トドロキの戸田山は有名だけどさ、他の人はねえ。
 ザンキさん=財津原蔵王丸さんといちいち書いてたら、どんだけ行数多くなんだろうか。

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