日々雑談~1199~

 グレイトバトルフルブラストにロストヒーローズ、今後のコンパチシリーズではゾフィー兄さんが司令官ポジションで頑張っていくのだろうか。スパロボにおけるブライトさんのように。ガンダム(アムロ)は部隊長で、仮面ライダー1号は偉大な先輩と、微妙に統括役の司令官とは異なるポジション。ゾフィー兄さん、こう考えると稀有だなあ。

11月3日のスキマフェスティバルで開催されるアメコミオンリーイベントTEAM UPに応募しました……というか、現時点でもう当選確定っぽいですね。昨日申し込んだばかりなのに。相変わらずフットワークの軽いイベントだ。
 まだあやふやですが、予定としてはクロスオーバー一切なしのバットマン本を作る気で居ます。以前参加したゴッサムヴィランアンソロジーで書いたような、暗く陰鬱なものを久々にやってみたいなあと。人間、たまには暗さに足を踏み入れたくなるものなのですよ。
 ここいら辺の事情をゆっくりと……11月3日ってことは、締め切りまでどう見積もっても一ヶ月あるかないかってトコだな。おいおい、ゆっくりしている場合じゃねえぞ! 俺自身ののフットワークも軽くしないと、この先、マジで振り落とされるぞ。

日々雑談~1198~

 ロストヒーローズをチクチクやっているけど、コレ楽しいな。ストーリーにおけるツボの突き方と、オート戦闘だと雑魚戦でも死にかねない辛めの難易度がいい。ウルトラマンとライダーとガンダムで役割が大別されているので、使い方に悩むこともないし。
 最も約一名、ウルトラマン並の体力を誇り、ライダーばりに殴り合いに強く、本来得意な筈の遠距離攻撃も斬撃もオマケなガンダムがいますけど。誰とはいいませんが、誰とは!

>新生サンダーボルツにデッドプールが加入しますね。不安でオ・・・一杯です

 マーベルナウ!の流れで、サンダーボルツも大幅再編。服役囚のチームから、捕まってないだけな連中に……ゴホン。レッドハルク(サンダーボルト・ロス将軍)による雷親父指揮下のチームに!

雷親父の軍団

 パニッシャー(処刑人)、レッドハルク(頑固親父)、ベノム(暴走癖)、エレクトラ(暗殺者)、デッドプール(チミチャンガ!)、なんという豪華で絶望的な顔ぶれ。前サンダーボルツとは別の意味で近づきたくねえ。それにしても、パニッシャーのチーム入りは新鮮だ。
 ちなみにライターのダニエル・ウェイは、現在デッドプール誌のメインライターを務めている人なので、かなりの高確率でデッドプールの出番は多くなりそう。元々、破天荒をなんとか形に纏めるのは上手い人なので、この無茶苦茶なサンダーボルツを書くのには向いているのかもしれない。
 というか……この単純ながら凶悪なチームを、どのヴィランが相手するのだろうか(同情しきった目で)。

日々雑談~1197~

JLA&Avengers共同開発の宇宙船動力炉にて。

ソー「よし。ムジョルニアをフルパワーにしてセットしたぞ。ところで……君は何をしているんだ」

フラッシュ「これが僕の働き方さ!」(ルームランナー型装置の上で走りながら)

 アイアンマンやハンク・ピムの科学力やスーパーマンやマーシャン・マンハンターが持つ異星の科学を持ってしても、一番効率がいいのはフラッシュに走ってもらうことなのか……。

 そんなフラッシュが居ない世界、フラッシュ・ポイントにおけるフラッシュヴィランのお話。まずは邪悪な巨悪(ゴリラ)ことゴリラ・グロッド主役のタイイン誌グロッド・オブ・ウォーの紹介を。

 まず本来の歴史はこうなります。

 宇宙人由来の科学により、高度な文明を手にしたゴリラたちの楽園ゴリラシティ。だが邪悪な心を持ったゴリラであるグロッドは、平和を愛する王キング・ソロバーの妥当を目論む。グロッドの野望に気がついたソロバーは、光速ヒーローとして名を馳せていたフラッシュ(バリー・アレン)に助けを求める。フラッシュはソロバーの頼みを快諾し、グロッドを撃破。グロッドはゴリラシティを追放され、憎きフラッシュの打倒に邁進することとなる。

 ところが、フラッシュ不在のフラッシュポイントの世界ではこうなりました。

 宇宙人由来の科学により、高度な文明を手にしたゴリラたちの楽園ゴリラシティ。だが邪悪な心を持ったゴリラであるグロッドは、平和を愛する王キング・ソロバーの妥当を目論む。助けを求める先のないまま、ソロバーはグロッドを止められず死亡。ゴリラシティの新たなる王となったグロッドは、楽園を兇暴なる王国に塗り替えると瞬く間にアフリカの大半を占拠した。

王者グロッド

 あらすじから溢れ出る、バッドエンド臭。最もフラッシュポイントのタイイン誌の殆どがこんな感じなのですが。
 フラッシュがいないことにより、野望がかなったグロッド。自称世界征服者でなく、本物の世界征服者への道を歩いているとは、さぞかし幸せだろう。
 と、普通なるところなのですが、グロッド・オブ・ウォーにおけるキング・グロッドの姿はひたすら退屈そうで、虚無感に満ちています。ソロバーをあっさり倒してゴリラシティをゲット、装備や身体能力共に上を行くゴリラの軍団は苦戦することなく人間をアフリカから駆逐、他所の勢力もわざわざアフリカまで攻め込んでこない、自分の思うとおりに物事が進んでいくのはただ退屈なだけ。
 ゴリラの戦闘能力とゴリラシティ=世界随一の科学知識と念動力や洗脳など基本は抑えた超能力。言うなれば、マッチョで独力で蜃気楼が設計できギアスが無制限に使える皇帝ルルーシュのような物。なにこれこわい。フラッシュという重しが無くなったことにより、グロッドは全ての能力を王としての責務に使えることに。元より悪役としての格も、レックス・ルーサーやジョーカーに次ぐぐらい高いわけで。
 暇なら女(ゴリラ)でもどうですかという部下の発言にも空返事。なら闘いだと自軍の有望な兵士と戦ってみたものの楽勝。つまんねえから殺し合いまでやろうぜ!と持ちかけても「偉大な勇者に手は出せません」と兵士が萎縮してしまいお話にならない。ブチ切れて兵士を殺しても心動かず。高級車で移動中、少年ゲリラたちの襲撃にあったものの、テレパシーで同士討ちさせおしまい。人類最後の砦ケープタウン侵攻戦も自分が出るまでもなく勝利。人類のリーダーの脊髄を力任せに引っこ抜いてみても、何が変わるわけでもなく。ヨーロッパに攻め込めば、自分の心を動かすようなことが起こるのかと、ベランダで一人黄昏れる。
 グロッド・オブ・ウォーという勇ましいタイトルに惹かれて買ってみたら、内容はゴリラのアンニュイ。カッコよく言えば王の憂鬱。なんにせよ、凄い話だ。
 正史ではイキイキと悪巧みを目論むゴリラ・グロッドと、この鬱病同然のキング・グロッド。フラッシュの居る世界の彼と居ない世界の彼のどっちが幸せかと聞かれれば、それは当然……。

日々雑談~1196~

 ロストヒーローズではヒーローが技術の粋を集めて戦艦を作り、JLA☆Avengersでもヒーローが敵陣突入用の戦艦を共同制作。東西問わず、垣根を越えてヒーローが集まると、戦艦を作りたくなる物なのだろうか……。

 一話の情報量が随分と多い仮面ライダーウィザード。30分にこれだけの情報を収めている=切り詰めるところをハッキリと切り詰めた、無駄のない作風ってことでいいのだろうか。土台固めが必要な序盤には、中々合った作風かもしれん。

「ネタバレと騒がなければ、フラッシュポイント:バットマンの表紙がネタバレだと気づかず、結果ネタバレにならなかった」
 こういう意見も時折目にするものの、フラッシュ・ポイント既読であの表紙を見たら、余程適当に流さない限り真相に気付いてしまうと思うのですが。一応ソースは、邦訳版フラッシュ・ポイント発売直後、タイイン誌の情報を集めようとしてあの表紙を見てしまった俺。あの表紙の情報量が、こういう場合だと逆にねえ。

日々雑談~1195~

 仮面ライダーウィザードはパンチ力の設定がない=パンチを使わないからと聞いたが、確かに今のところパンチは殺陣で使ってないなあ。指輪パンチは漫画ゴラクや漫画サンデー辺りでさんざん強さが証明されてるけど、子供が真似するとえらい事故につながりかねないからね。
 アイアンマン3に出ると噂されているあの人は、もし本当に出たらなんか普通にパンチとかしそうだなあ。指輪10個パンチか……。

 フラッシュポイント:バットマンを購入。ツイッターではちょっと厳しめなことを言いましたが、いい作品集です。下手すると、フラッシュポイント本編を読まなくてもいけるんじゃないかというぐらいに。でも読んでおいたほうが面白いのは当たり前ですけどね。
 しかしどうしてもフラッシュポイントのタイインは、悲劇的な展開になりがちだねえ。ある意味、一発ネタだからこそ好き放題出来るっちゃあ出来るんだけど。洋書で読んだことのある、シチズンコールドとグロッド・ウォーなら、フラッシュポイント:バットマン記載のあらすじより突っ込んだ話が出来るか?