日々雑談~1949~

 そろそろヒット数のカウンターが777777というめでたい数字に。実数はもうちっと言っているのですが、なんにせよ見ているだけでめでたく感じますね。コレの記念企画というわけではないですが、今日は久々の台本形式、アイドルマスターシンデレラガールズのミニSSです。
 メインメンバーではないのに、特大の正ヒロインオーラを出しているアイドルといえば、城ヶ崎美嘉。おねえちゃんかわいい!

 

キャラクターイメージ先行

常務「プロジェクトを一旦、白紙にする!」

武内P「待って下さい!」

常務「……あんずのうた」

武内P「な、何がでしょうか」

常務「楽がしたい 眠ってタイタイ……狙ってる不労所得……働いたら負けだよね……」

武内P「……杏さんらしい、いい曲だと思います」

常務「こっちを見て言って欲しいのだが。この曲、一回解散させてから出させないと、キャンディアイランドのイメージごと心中ルートだぞ?」

 

いまいちわからない境目

みく「りーなちゃん、みくの猫キャラを心配してくれたのはありがたいけどさ。りーなちゃんのロックキャラも、こっち側だからね? 他人事じゃないにゃ」

李衣菜「え?」

 

しくじり先生

凛「いくら厳しい状況でも大丈夫だよ、みんな未央から、投げ出さないことを学んでいるからね」

未央「それ、反面教師ってコトだよね!?」

 

リバプールの風

武内P「キャラクターの一新。前川さんへの心配よりも、神崎さんや諸星さんに標準的な言葉を喋って欲しいと言われることの方が、その……」

ちひろ「獣神サン◯ーライガーに、今更山◯さんに戻ってくださいって言うぐらいに厳しいですよね……」

日々雑談~1948~

 もう夏コミ一週間前切ったのか……というわけで、こちら一先ず告知を。
 夏コミ3日目東“プ“-06bにて新刊Amecomi Katatsuki PUNISHER VS Kiritsugu Emiya~Side P~を頒布します。コピー本で頒布価格は100円。パニッシャー対衛宮切嗣という、対比されやすい直球カード。Side Pと銘打っているのは、シチュエーションや登場キャラや結末を変えたSide Eがあるよと言うことなのですが。現状ギリギリなので、こちら間に合うかどうか……。間に合わなかったら、夏コミ後、このサイトででも公開します。しかしこの2パターンの頒布は、コピー本でなければ難しい物。なるべく、実現したいですね。

 地上波アイアンマン3! 地上波ジュラシック・パーク! この、せっかくの地上波ゴールデンタイムでの洋画がかぶっている状況って、なんなんだろう……。共に話題性のある、地上波初放送と久々の古豪。どちらが視聴率を取れたのかは、少し気になるな。
 自分はアイアンマン3を流してましたが、なんだかんだで視聴は久々だったので楽しめましたね。春に出したディスクウォーズ本の元ネタの一つがアイアンマン3なので、それ以来……あんまり、久々で無い気がしてきた。
 映画アベンジャーズにて、未知の脅威を目にしたトニー・スターク。自分一人だけが知ってしまった脅威に、どう向き合っていくのか。全てを飲み込んでみせるキャプテン・アメリカや勇者であるソーや割り切れるホークアイではなく、トニー・スタークが見てしまったのが後々尾を引くことに。鉄条網に身を投げ出すのではなく、鉄条網に身を投げ出さなくても良い方法を考えるトニーにとって、全貌が見えない存在との邂逅は答えの見えない問題との遭遇に等しく。トニーを苛んでいた敵は、チタウリと言うより、漠然とした未知だったんでしょうな。地球を狙う敵が、チタウリだけって保証は、何処にもないもんなあ。
 アイアンマン3でこの苦悩には一区切り付けられましたが、真の解消はアベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンで描かれることとなります。でも、AOUで悩みより生じた絶望と希望が出てきて終わった感があるとはいえ、まだ根本的な解決には至っていないというか、コレはヒーロー続けている以上、永遠の課題だよなあ。
 

ぞんびぐらしな作品紹介~その4~

 先週は手が回りませんでしたが、今週は「舞台がショッピングモールですって!?」ということで、なんか色々燃え上がった勢いで更新。みーくん加入のエピソードは、原作でも屈指で好きなシーンでして。なお一番好きなシーンは……「いくじなし」かなあ。あの生と死の狭間が、どうにも心に残っておりまして。アニメで、是非とも声付きで聞きたいな。
 というわけで、今日の紹介はショッピングモール&ゾンビの相性の良さを、改めて世に知らしめたあの名作ゲームです。

 デッドライジング(DEAD RISING):ゲーム

 生きてる限りはー弱肉強食サバイバル! なんとしてでも72時間生き残れ! デッドライジング!
 OPソングはガガガSPによるWii版主題歌『デッドライジング』。本日の紹介は、X-BOX360の風雲児、デッドライジングです。
 まー、とは言っても、既に名作としてのポジションを確立している本作。主人公のフランクさんも本人の阿修羅の如き強さとまろやかなコク、マブカプ3のような他作への出演で知名度ドカン!と、基本今更なのですが。それでも、書きたい時、語りたい時はあるよね!と。
 特殊部隊VSゾンビで大当たりしたカプコンが打ち出した、ゾンビゲーの新機軸! プレイヤーは民間人の記者フランク・ウェストとして、舞台となるショッピングモールで72時間大暴れ! もとい、生き残れ! アウトブレイクの真相に迫るというメインストーリーはあるのですが、無視しても全く問題なし。生存者の救出に全力を注いでもいいし、ゾンビ無双を全うしてもいいし、ボディコン服を着て一人ファッションショーをキメてもいい。とにかく、自由。ショッピングモールにある無数のアイテムが、どんな遊び方をも加速させてくれます。
 そしてフランクさんの絶妙なまでの、能力の伸びしろ。この作品、ゾンビ一体なら楽勝、数匹に囲まれると一気にキツくなるといった感じなのですが、アイテムの場所や使い方、様々なスキルの習得、プレイヤーの熟練、これらの要素がフランクさんに注ぎ込まれることによって、例え100匹に囲まれても切り抜けられるだけの強さに。超強い無敵モードではなく、熟達が強さにつながっているのが実感できるのがいいよね。
 そしてこの作品は様々な人にゾンビへの夢を与えたと思うのですよ。ショッピングモールという舞台、群れて脅威となるゾンビ、ゾンビよりも怖ろしいサイコパス(狂人)。バイオハザードよりも、旧来のゾンビものに近い観点で作られた本作。バイオハザードとは違う可能性やここまで出来るという成果を示してくれた結果、ファンだけでなく創作者をも刺激。今の創作におけるゾンビ隆盛の下地を作ってくれたのではないかと。良作は、創作者の意欲を刺激し、創作者の行こうとする道を補強してくれる。商業的な成功以上の物を、デッドライジングは見せてくれたんじゃないかと、こう考えております。

日々雑談~1946~

 昨日は更新できず、すみませんでした。暑さでじわじわ体力が減っていたのか、布団の上にばったりした直後、気づいたら早朝でした。エアコンを寒すぎず暑すぎずな温度設定にしておいてよかった……今年はホント洒落にならんレベルなので、皆様お気をつけ下さい。
 俺も寝る前に一杯飲んでおこう……酒でなく、水を。

 今週のアルティメット・スパイダーマン:ウェブ・ウォリアーズは、超人種族インヒューマンズ回。宇宙で二番目に強い男(スパイダーマン談)のブラックボルトを筆頭に、強豪揃いの戦闘民族。なお、このスパイダーマンのコメントはワールド・ウォー・ハルクの時のコメントなので、ハルクにボコられて3番目に降格した模様。ちなみに一番は当時大活躍中だったセントリーで。
 超人種族ということでミュータントと対比されやすいのですが、インヒューマンズは祖先が戦闘用に改造された結果、元々のベースが超人化。種族としての強靭さはミュータント以上です。例えばブラックボルトも、破壊エネルギーとなる声を抜きにしても、インヒューマンズ固有スキルとしての腕力や耐久力にスピードの高さが有り。人間+能力がミュータントだとしたら、超人+能力がインヒューマンズ。アザゼルの悪魔ミュータントやX-MENのような正義ミュータントのような、戦闘特化や鍛えたタイプでないと、張り合うのは難しいかも。インヒューマンズ、キン肉マン的解釈だと、完璧始祖に近い物があるのですが。
 むしろ種のあり方としては、アスガルド神族に近く。決して、「知性派」「策謀大好き!」「王になりたい」「主役(ブラックボルト)の弟」なマクシマスが居るからというわけではなくてですね? ロキとマクシマス、魔術と科学という違いはあれど、ホント似てるよなあ。
 ……まあぶっちゃけ、「宇宙人が自分の下僕とするために改造進化地球生物」という一点で見ると、DCコミックスにおけるゴリラシティのゴリラ達にえらく似ているのですが。人間、油断していると、ゴリラトークになってしまウッホ。

日々雑談~1945~

 街に出る用事があったので、Fate/stay night (Heaven’s Feel) の1巻A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強を購入。前者のHFは一度買い逃した結果、第二版を待つ羽目に。あまりに瞬殺だったので、アレは桜ルートのコミカライズを求める、俺の心が生み出した幻覚だったんじゃ……と一時期疑心暗鬼に。
 Fate/stay night (Heaven’s Feel)はルートの特異性から、表立って語ることが難しかった桜ルート、いよいよのコミカライズ。ヘブンズフィール限定キャラなハサン&臓硯大好き!なタスクオーナ先生によるコミカライズなだけあって、愛情やクオリティが現時点でほとばしり気味。セイバールートや凛ルートでなら目玉となる物イコール読者にとって見慣れた物はあっさりと描いて、出来た空白に桜ルートならではの物を描く。ううむ、創作の勉強にもなるな、コレは。
 A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強は、アベンジャーズ対X-MEN、ヒーロー同士の対立となったAVSXの後に刊行されたシリーズ。対決の後は融和、それぞれから選出されたキャラが、時に手を取り合い強大な敵と対決、時にグダグダとカードゲームなんぞをしたりする、短篇集。壮大な大長編も良いですが、こういう作り手の発想やクセが表に出やすい短編も良いですよね。さっと見た感じでは、好みなのはキャプテン・アメリカ&ケーブル、ホークアイ&ガンビット、ロキ&ミスター・シニスター。これらの共通点としては、AvsXすらあまり関係ない、独立性の高い短編ってことですかね。第二次大戦を舞台にしての英雄+サイドキック&傭兵! 女の取り合いをするナンパな男たち! 何故か出てないドクター・ドゥームの評価が乱高下!
 日本の漫画でもアメリカのコミックスでも、こうして面白い!と思える物を続けて読めることは、きっと幸せなこと。手にとって読む段階になれば、もう創作物に国境は無いのです。あるのは、読み手にとって面白いかどうかの一点のみ!