日々雑談～２３５２～

　三日連続更新不可というのもアレなので、ちょっとだけ更新します。もうちょっと、あと少しなんだ……！

　極上のプロレスを週刊単位で見ているとしか思えない。そんな、キン肉マンの悪魔将軍VSストロング・ザ・武道（ザ・マン）の死闘。互いに技を繰り出しつつ、主義主張のぶつかり合いや過去の因縁を合わせることで、単なる力比べ以上の感慨を読者に与える。うむ。これはゆでたまご先生の思い描いた、最高のプロレスなのでしょう。団体対抗戦やガチが混ざるレスラー同士のぶつかり合いを、見事に作品として昇華させております。

　そしてキン肉マンの調子がいいということは、今のプロレス業界も好調ということ。キン肉マンというか、名作レベルのプロレス漫画は実際のプロレスの影響を多く受けるので、プロレス自体の調子が悪ければぐちゃぐちゃになるし、良ければその分スイングします。実際、２世の調子の悪かった時期って、プロレス業界の調子の悪かった時期とけっこうなトコ、被りますし。

　いやー、どっちが勝つかわからない、将軍VSザ・マンが作る天秤の魅力よ。一週間、ドキワクですよ。

日々雑談～２３５１～

デマに惑わされるな！色々と話題の「レゴランド」に行ってきたから、とりあえず聞いてくれ https://t.co/wMfKY1J9C9
これから実際行ってみた人の声が増えてきて、イメージも塗り変わっていくんでしょうな。最低限、悪質なデマは無くならんとマズいよ。

— ふじい＠カオチャノベル発売中！ (@nikuzousui) 2017年4月4日

　この記事も一つの見方なので、実際の所は行ってみないと分からんと思います。まー、行ってない人のデマはホント良くないよね。どっちにしろ、スタッフの慣れに方向性の確立、新アトラクションの追加と、慣れていくことでアップグレードされていくのが遊園地の強み。資本的に、すぐ撤退ってことはないだろ！　たぶん！
　実際、大阪のＵＳＪも開園当時ネットの評判が悪かったので「どうだかなー」と思っていたのですが、それから数年後に行ってみたら、普通に楽しい遊園地に。数年後にまた行ってみたら、やっぱり楽しい。そして去年また行ってみたら、ものすごくアップグレードされてて、こりゃすげえと。最初の頃に抱いた「海外の映画モノしかないなー」「子供はどこで遊ぶんだろ？」「もうちょっとジェットコースターとか欲しい」「高速道路見えるし、没入感がイマイチかな」という問題点も、すでに解消済み。アニメやゲームと手を組むことで、取扱は多様化。子供向けのスヌーピー＆セサミ・ストリートエリアを増設。ジェットコースターもすんごいのを追加。ハリー・ポッターエリアの没入感はトップクラス。これだけ弱点を潰しつつ発展すりゃ、ディズニーランド以上の客を集めても当然かもしれんね。
　とりあえず、子供向けな公園的テーマパークという長所は見えてるので、レゴランドには頑張って欲しいですね。どの遊園地も個性を伸ばしつつ発展していけば、客的にWin-Winですよ。

日々雑談～２３５０～

　主人公は死んだものの、その死も残したものも無為ではなかった。
　ケジメを付けなければいけない人間のトップランカーには、ケジメを付けさせる。

　グッドエンドやバッドエンドに突っ込みやすいガンダムシリーズの中で、ノーマルエンドに行き着く作品は珍しいんじゃなかろうか。そんな、鉄血のオルフェンズ最終回。本気のバッドエンドというのは、作中の人物の生死よりも、主人公たちの成したことが完全無欠な無駄だったり、何も遺せなかったりするパターンだと思っているので、多大な犠牲を払いつつも未来へと繋がったオルフェンズは、個人的にはノーマルエンドな終わり方。
　その一方、こういう終わり方だと転生モノでのベストエンドを目指したくなるけど、いったい何処でどうすりゃいいんだろうな。フラグが最終回近辺というより、もっとずっと前にある気がする。例えば「マクギリスと穏便に手を切る」っつっても、１部よりは後に切らなアカンだろうしなあ……。ううむ、こうやって想像するのも、結構楽しいな、やっぱ。鉄血のオルフェンズ、嫌いになれない苦味があるガンダムだったね。