日々雑談~5894~

 いやー、これで夏コミの準備はほぼ完了。あとは荷造りをして本番を待つだけ……そういえば、ホームページのイベント関連のところ、まったく更新してねえや! と気づいたので、明日にでも手を加えます。お仕事情報とかもだいぶ古いんだけど、出していいものやら何やら難しいし、はてさてどう手を加えるべきか……。

 

 そういえば、夏コミの準備といえばアレもせにゃあかんよねということで、病院をはしごすることに。なにせ、先月の事故の後遺症か腰がそろそろ爆発手前になってきたし、夏風邪も治ってない。信じられないくらいに、身体がガッタガタな状況。こんだけ不調を重ねても、数年前のコロナ&後遺症よりかはだいぶマシに思えるんだから、コロナは本当に厄介だったわ。もうワクチンでもマスクでも、かかる確率を少しでも下げられるならなんでもするよ。

 病院の順番待ちやら何やらで時間があったので、ソシャゲや電子書籍で時間を潰すことに。今の病院は、携帯禁止一辺倒でもないからありがたいですね。もし通信ダメ! みたいなとこでも、ダウンロードしとけばオフラインで電書が読めるし。

 そんな感じでのんべんだらりとウマ娘をやってたら、ハルウララの有馬チャレンジに初成功。新シナリオによる数字の暴力があるとはいえ、よく芝Eの長距離Cでいけたな! 実際、ジュニア級で試走した芝の短距離レースはメタメタの15位だったので、いくら鍛え上げても今回無理だと思ってたんだが。いやー、競馬はやってみないとわからないってのは、リアルのお馬さんでさんざん学んだはずだったんだけどな! 
 というわけで、現環境なら、芝Eの長距離Cというメタメタな適性でも、ハルウララで有馬記念に勝つことは可能です。そもそも、今回スタミナサポカ使わず、パワーニシノだけでスタミナどうにかしたんだよな。もともと、ハルウララは回復スキル持ちとはいえ……本当、よう走りきって、そして勝ったわ。

日々雑談~5893~

 デッドプール&ウルヴァリン≠ウルヴァリン&デッドプール

 つい先日、こんな記事をアップしました。名前の前後や序列にも、結構ドラマがあるんですよという話。むしろ、デッドプール&ウルヴァリンがごく普通に受け入れられていることが、デッドプールの人気の保証。いや、もし2000~2010年代辺りにデッドプール&ウルヴァリンなんて作品が出てたら、おかしくない!?ぐらいは普通に言われるでしょ。デッドプールの人気がないんじゃない、ウルヴァリンの人気と格が高すぎるんだ。

 

 しかし名前の前後や序列って、そんな大変なものなのかしら? という話なんですが、結論から言ってしまえばそりゃ大変よの一言。歴史上、上座下座の間違いで起こった争いだの戦争だのはごまんとありますからね。うっかり間違えた、嫌味でわざと間違えた、まあアイツは下座でええやろとあなどっていた。パターンはいろいろですが、結果的にだいたい争いの火種になるのは一緒です。そりゃあねえ、要はおいそれと譲れないメンツの話なんだから、そりゃモメるよ。

 戦争までヘビーなことに至らずとも、名前の前後や序列を巡る暗闘みたいなのは、いろんなところにありますが。わかり易い例を一つ挙げるとしたら、1979年プロレス夢のオールスター戦での馬場&猪木のBI砲再結成の話ですかね。日本プロレス時代はエースで年上の馬場が上で準エースで年下の猪木が下という序列で動いていたものの、日プロ崩壊後のBI砲はそうはいかない。もう既に馬場も猪木もそれぞれ全日本と新日本という団体の長であり、団体の顔として急成長を遂げた猪木もおいそれと馬場の下につくわけにはいかない。もうね、名前のコールの順番はどうするか?(プロレスのタッグの場合、先が格下、後が格上)から始まって、なんとか、「先が猪木、後が馬場」「そのかわり猪木が試合を決める」という交換条件で落ち着いたかと思ったら、猪木側が猪木専用のサクラを雇って猪木コールだけにファンの大声援みたいな状況を作って馬場さんがカチンと来るわで、もうコール一つでシッチャカメッチャカですよ。順序や序列、マジ大事。

 このオールスター戦でのBI砲周りの話は、対戦相手一つとっても、ファン投票だと対戦相手はザ・ファンクスだけど、両方全日本所属の時点で無理! 新日の悪役エースのタイガー・ジェット・シンと全日本の悪役エースのアブドーラ・ザ・ブッチャーを組ませよう! でもそうなると、万が一、馬場がシンを倒したり、猪木がブッチャーをギブアップさせたら、お互いのエース格に泥を塗ることになるし、ボーダレスで劇的な決着はできないぞ!? みたいに、まあ面白い話がゴロゴロと。正直、実際の試合より、試合前の政治劇の方が面白いんじゃなかろうかというレベル。いやー、そのうち三谷幸喜脚本でドラマ「BI砲」やってくんないかなあ!

デッドプール&ウルヴァリンによる原点回帰~ある種の犯行声明文~

映画デッドプールレビューまとめ

 デッドプール&ウルヴァリンも馬鹿当たりしたみたいだし、そういや第一作の頃ってどうだったっけ?と思い、サイトの旧記事を確認してみる。おお、この頃は情熱的だったなあと、自分のことなのに他人事な感覚。そりゃあ八年前の話だし、自分の今と昔の間に立つ壁として、八年の月日は結構な厚さなわけで。この八年間でいろいろあったなあ……いろいろあったなあ……いろいろ……あったっけ?

 よし、忘れよう。自分自身はともかく、世間は八年もあれば、成長もするし随分と様変わりするわけで。例えばネットの口コミの主流はもうSNSですしね。とにかく話題や感想の生産も消費もバカ早だし、そもそもネットを見るのもPCではなくスマホが主流となっている時代。いやねえもう、ここは個人サイトで、特にスマホにも対応してない上に、文章量が多くてむしろスマホだと超読みづらいと、ほとんど時代の遺物みたいなもんですよ。結構今でもサイトを見てくれている方はいるんですが、大抵がスマホ経由で見てくれている状況。サイトの代表としては、読みづらいのに付き合ってくれてありがとう。そして、本当に申し訳ない……! といった次第です。

 それにしたって、なんで昔、ここまで情熱的にやれたのかという理由は、一言で言えば若さです。いやそりゃあ、八年よ!? 愛くるしくてたまらない小学校入学ほやほやの一年生が、そろそろエロ本の入手方法や隠し場所を真剣に考え始める中学2年生になるぐらいの年月よ!? まず、あきらめろ! もうちょっと先に受験に集中して、それから適切なペースでエロと向き合え! デッドピュール&オッパイダーマンはお前らにはまだ早い!

 それともう一つ理由があるとすれば、昔はとにかく何もかも足りなかったからでしょうね。ディスクウォーズやマブカプによりデッドプールの認知度は上がり、ネットでの支持はあったものの、それが映画をヒットさせられるほどに世間に響いているかどうかがわからない。映画X-MENシリーズも低調で、映画デッドプールも上映時期は半年遅れかつ最低限の公開館数※と、日本未公開よし少しマシみたいな状況だった。好材料はあったとしても、とにかく足りない。あと一歩が足りなくて、もしかしたらコケるかもしれない。こんな状況で応援してりゃあ、そりゃあ滾ってくでしょ。
 アメコミ界隈や映画界隈だけでなく、いろいろな界隈で様々な人が、とにかく今がその時だ! と滾った結果、胡散臭いネット発のブームは現実となり、映画第一作のヒットに至った。何もかも足りなかったことが、結果的に狂奔に近いブームの原動力となった。当時、自分が持っていた熱は、色んな人が抱えたものの一端でありつつ、誰よりもデッドプールを信じ、先頭に立って働くことで、世界的な熱狂をおこそうとしていたライアン・レイノルズの一部だった気がします。

※先行して公開する形となった他国で大ヒットした結果、公開館数が倍増された。

 そして今は、デッドプールを主体とした公式や企業の主体の企画やプッシュしてくれる人も増えている状況。八年前、よくわからなかった赤タイツは、今や世界を牽引できるスーパーヒーローとなった。全員が確信を持って応援することで、ブームは更に大きくなろうとしているし、ライアン・レイノルズも報われた。
 定期的に言ってますが、自分の理想は「寝っ転がって屁ぇこいてるだけで、デッドプールのニュースやネタがバンバン飛んでくる世界」なので、今の世界は望みがほとんどかなった状況。そりゃあ、狂奔に身を置きつつ、自らを滾らせるのはとにかく楽しいですが、どうしたって博打は博打だし、あまり続けると身体や生活にガタが来てしまう。情報を出すにしても、公式や企業を通す形で専門家が仕事としてやった方がいいし、情報を広めるのもとにかく多くの人がプッシュしたほうがいい。
 実際、8年前はガンガン前線に立ってそこそこバズってましたが、今となっちゃあサイヤ人編のヤジロベーぐらいに一発やれることはあっても前線からは引いている状況。既に自分より情報を広めるのが上手い人、バズれる人は、SNSにごまんといますからね。やはり、多くの人が来ると、才能がある人も多く来る。やることやって燃え尽きた後は、才能のある人に任せて、気楽に適当にゆるやかに過ごす。これぞ、望んでいた未来そのものですよ。もし、仕事として関わってたらこうものんびりしていられないんでしょうが、仕事でデッドプールに関わる気は、あまりないですしね。未だ好きと仕事の距離感に悩んでいるというのもありますが、別件でそこそこ忙しいですし。

 とりあえず、感想として書くものは書いたので、ひとまずはこれでいいでしょう。あんまガンガン行って、今のいい雰囲気に水を指すのもよくないですしね。ファンが我が物顔でいじった結果、作品やキャラクターがぶっ壊れるという話もある以上、こうして時には一歩退くことも大事ですわ。
 
デッドプール&ウルヴァリン~さらばMCU そしてこんにちは~(ネタバレなし)

 
 

 と、こんな感じでいたところ、ふと気づいたのですが……もしかして、今の俺って、ヅラを被って中古車を売ろうとしてるウェイド・ウィルソンそのものじゃないか?
 何者になれなくてもいいものの、何者であることを否定しなくてもいい。今はもうやらなくても良い状況だったとしても、やらない理由にはならない。周りがどうであっても、好きにやっていいんじゃないか?
 というわけで、ここからしばらくデッドプール&ウルヴァリン強化……週間? 月刊? とにかくガシガシと、感想だの小ネタの解説だのを書いていきます。正直もういらないもんだとしても、俺がやりてえんだからやるってことで。あと、なんだかんだでウチのサイト、現状でも一日8000ヒットとか来訪者数1500人とかで、まだ生きてるので。生きていて誰かが来てくれてくれている以上、なにかしないと駄目でしょ。
 それと、個人サイトにはじっくり腰を据えて挑める、情報を刻んで残せるというメリットがあるので。このあたりは、何もかも早いSNSが苦手としているポイントですね。個人サイトは勢いをなくし、今はSNSの時代になったみたいな話がよく出ますが、個人的には双方役割が違う上に補完もしあえると、むしろ共存が本来の有り様ではないかと。だいいち、ちゃんと長年更新して今でも勢いを保っている個人サイトも随分ありますしね。メディアプラットホームのnoteも、ある意味個人サイトのようなものですし。もし時代遅れだったとしても、やりようと役割はまだまだあると。そもそも個人サイトも掲示板もSNSも結局は場所なので、流行り廃りでフラフラしてたら、なんも成長しないまま青い鳥症候群になっちまうよ。

 よし、とりあえず書くこと書いてスッキリして、やる気もむくむくと湧いてきた。感想でも小ネタでも、なんなら久々にクロスオーバーSSのデッドプールチームアップ!を書いてもいい。なにせここは自サイト、なら自由にやっていいわな! 

日々雑談~5892~

 デッドプール&ウルヴァリンの番宣としても、江頭2:50のコンテンツと言うか伝説としても面白かったので勝ちです。世の中大抵のことは、笑ったら負けよ。

 それにしたって、ついにデッドプール&ウルヴァリンも明後日の水曜公開か。いやー今でも、現実感がねえよ。英語のツイートが「いよいよ金曜公開!」って言ってるのに、日本だと明後日だぜ? 最強、最速のデッドプールMAXだよ。

 なんで最速というか平日の水曜こと24日公開なんだろうって話ですが、水曜は割引やってる映画館が多い=平日でも来てくれる人が比較的多いってのが実情じゃないかと。それに、金曜公開だとライバルも多いですしね。もし金曜、26日公開だったら、ガンガンCMを流してる「もしも徳川家康が総理大臣になったら」や、同じヒーロー映画かつ毎週日曜朝を占拠してる「仮面ライダー THE SUMMER MOVIE 2024/仮面ライダーガッチャード&爆上戦隊ブンブンジャー」と戦うことになりますし。そしてこれからは、夏休み映画がバンバン出てくる時期。どうしたって、他の映画がライバルになる以上、上手く競合を避けつつ、スタートダッシュを決めようとするのは、悪い手ではないですな。各映画館でのスクリーン数も水~金の間なら確保しやすいですし。ただこれは、早く公開したぶん、調子が少しでも悪かったら金曜公開の映画より先に減らされるという諸刃の剣でもありますが。怖いなあ。

 でもそれを差っ引いても、デッドプール&ウルヴァリンのスクリーン数少なくない? って感じですが、まあぶっちゃけ今はMCUというか、アメコミ映画冬の時代ですからね。あまり興行収入みたいな数字にとらわれるのもどうかと思いますが、それにしたってこの儲けじゃ映画館側がたまったもんじゃねえわ……となる作品が連続しているのが現状。むしろ、DCのブルービートルのように劇場未公開となる作品もある中で、これだけのスクリーン数を確保できたのは期待されてる方じゃないかと。ここでかつての熱気を取り戻して、今後のアメコミ映画が魅力を万全に伝えられるだけの環境を作る。今後の中には、MCUの次回作となるキャプテン・アメリカだけでなく、余所のスーパーマンも入っていると言っても、決して過言ではないはず。なんか気がついたら、デッドプールにすっげえ重責がかかってません? が、頑張れ!

 この最近のアメコミ映画の不調もあってか、あんまりデッドプールの宣伝予算は潤沢って感じではないんですが、それでもバラエティ番組に乗り込んだり、最速公開という策を使ったり、過去の宣伝で使った巨大デッドプール涅槃像を再出動させたり、デッドプールとの相性が良さそうな1クールのレギュラーより1回の伝説のエガちゃんとコラボしたりと、宣伝班は考えた上でできることをやっているなあと。ブランドの信頼を取り戻すターンでは、こういう工夫と努力こそ活きるもんだと思います。

 いや本当にねえ、ここまで書いても、まだ明後日公開の実感が無いわ。これ以上はいろいろ耐えられんので、最速公開で観る覚悟は決めたぜ……!

 

日々雑談~5891~

 車に乗ってたら、追突事故をくらいました(報告)

 いや、ひっさびさの更新で夢も希望もない話なんですが、実際結構なおおごとなので、ここでご報告を。今は特にひどい症状はないものの、むち打ちみたいに後で来るタイプの怪我がある以上、場合によっては夏コミ欠席なんてのにもなりかねないので。

 事故内容としては、雨の日に渋滞気味の道を徐行していたら、後ろの車がアクセルを強く踏み込んでドーン!と来た。まあよくあるタイプの、よくあってほしくないけどよくあるタイプの事故ですね。特に雨の日は路面が濡れることでブレーキが効きにくく、さらに起こりやすいタイプの事故です。結果としては、車のリアバンバーとウインカーがぶっ壊れて、バックドアも歪んで開かない状態に。幸い、前の車を運転してた自分にも、突っ込んできたドライバーにも怪我はなく、お互いの車も自走可能と、最悪の事故にはなりませんでした。ただ、後ろの車がもう少し強くアクセルを踏んでいたら、それだけでもっと悲惨なことになっていたと思います。本当に事故というのは、すべてが紙一重で成り立っています。

 突っ込んできたのは高齢者、しかもテンパってたので、警察への通報やら何やらは全部こちらがおこないました。なんでぶつけられたのに俺がやらなきゃアカンのかってキレるよりも、さくさく進めた方が何もかも楽ですしね。それにまあ、事務的に色々やってたほうが、苛立ちみたいな感情を抑えられるので。おかげで、警察が来てもサクサクと説明しつつ、いやー大変でしたねーはははーと和やかなやり取りが出来ました。警察も軽く事態を見ているわけではなく、こちらの気を和らげるために、あえて和やかに務めていたといった感じですね。その証拠に、こっちの和やかな空気を見てこれは大丈夫だなとばかりに、いやーすいませんでしたーと加害者が話に入ってきた瞬間、いやアンタはそれじゃ困るんですよと、一気に顔が険しくなりましたし。そりゃそうだ。そして、ここできっちり警察がシメられなかったら、流石に俺がキレとるわ。

 事故処理を終えた後は、後ろがベコベコな車を運転して、一旦帰還。どうみてもイカれた速度の点滅になってたけど、ウインカーが動いて良かった。その後は、修理や保険屋に連絡しつつ、念の為病院に行ったりして、ドタバタしておりました。痛みはなかったものの、骨の異常は自分ではわからんですし、後に痛みが来たときに事故との因果関係を証明するのが難しくなるというのがあるので。レントゲンも撮りましたが、骨は無事でした。でもまあ、ぶつけられた瞬間、首や腰がしなるように突き出された感覚はありましたし、車を見た警察が「これは後で(痛みが)絶対来ますね」と言ってたので、おそらくその内、むち打ちやらなにやらになるんじゃないかと。嫌だなあ。ケンシロウに秘孔を突かれたモヒカンみたいな気分で、本当に嫌だなあ。

 というわけで、事故と現状に関してはこんな感じですね。内容的に10:0で向こうの過失となる事故だったので、手続自体は比較的ラクです。これが9:1だったりすると、こっちの保険屋と加害者側の保険屋、二つの保険屋とのやり取りが必要になるので。10:0の場合は、こっちの保険屋はノータッチで、向こうの保険屋がフルに働くこととなります。ここで、加害者が無保険なんて展開にならなくて、本当に良かったわ。無保険、ダメ、ゼッタイ。まだ何も終わってないどころか、始まっていない可能性もあるのですが、ひとまず今は無事です。いくら気をつけていても、むしろ雨なのでいつも以上に慎重で居たら、車に突っ込まれた。運転ってのは、理不尽なもんだ。