外面似菩薩、内面如夜叉。真面菩薩?
翔太郎「なあ亜樹子、今の時代にチリトリとホウキはねえよ」
亜樹子「そうかなあ、電気使わないし、小回りは効くし、文明社会に依存しちゃダメだよ」
翔太郎「だから掃除機にしようぜ、掃除機」
フィリップ「二人とも、なんの話をしてるんだい?」
亜樹子「なんだっけ、クレイドール? 今度あのドーパントが粉々になったら、粉を掃除しちゃおうかと思って。そうすれば再生できないでしょ」
翔太郎「やっぱ掃除機だよなー。なんてったって、サイクロン式だぜ、サイクロン式。いっそサイクロンのメモリを差し込んでパワーアップできるように改造をって。フィリップ、なんで俺たちを殺意満々の目で睨んでるんだ?」
さらば!クレイドール・ドーパントよ! って言い切ったらマズいよね。でもこれでしばらくクレイドールは退場でしょう。あのヒキで来週しれっとメモリ持ってたら、素でヒクわ。
本当に怖いのは恐ろしい怪物ではなく、ごく普通の人間なんですよ。こんなありきたりなセリフで表現できるのに内容は上出来だった、仮面ライダーW(ダブル)第14話感想。レギュラーキャラはみんな株が上がって、反面下がる人は誰もいなかったという好景気ぶり。