扉全開のシャワーシーンに全く違和感を感じない
・状況も読まずに乱入して、雑魚に一撃くらう
・侵入者ごと義父に殺されかける
・Wにあしらわれる
・嫁に虐待される
・尻
霧彦「今週は散々だった。しかし、これ以上の屈辱は今後早々あるまい。園咲霧彦のサクセスストーリーは、まだまだこれからだ」
若菜「あら、お義兄様。まだまだ、下はありますよ。なんなら、やってみせてあげましょうか? えーと、確か須藤さんでしたよね?」
霧彦「ぐはぁ! きゅ、旧姓……!?」
琉兵衛「おやおや、どうしたのかね須藤君。油汗なんか出して」
ミック「にゃーん」
霧彦「ううっ……義父さまやミック君までもが、私を婿入り前の名で。おのれW。こうなったのも全部ディケイドWのせいだ!」
冴子(なんであの人、ミックに須藤呼ばわりされたのが分かるのかしら……)
血は繋がってないが思い出は繋がっている翔太郎、血は繋がっているものの思い出がない亜樹子。鳴海壮吉を巡る、人間模様。
軽い話と見せかけて、結構なターニングポイントだった仮面ライダーW(ダブル)第十話感想。最初、亜樹子と御当主様でちゅるやさんネタやろうと思ったら、2CHに大量にあったのでやめた。
例:「ねえねえ、アキコくん。サプライズってすごいお菓子だよね?」
「推理です」
「ざき~~ん」
やっぱみんな考えつくよなー。
「犯人は城塚さん貴女です! なんか丸っこいしお菓子好きだし」
ひ、ひどい冤罪が生まれる瞬間を見た! 流石にそりゃねーよと、視聴者総ツッコミ。というワケで、消去法で犯人はメガネメイドの佐々木さんでした。どうも一家のインパクトが強すぎて、この人のことスッカリ忘れてたよ。犯人はライター説、犯人はメガネメイド説は多く見たけど、メガネ=ライターという前提で答えを出していた人間はそうそういなかったんじゃないか。
今考えると、城塚さんがポテチをバリバリ食ってたのも立派な複線だったのか。あれで甘美な舌先はねーもんな。
しっかし、あの佐々木。いったいどうやってメモリを手に入れたんだか。霧彦さんは知らないみたいだったし、誰が渡したにしても園咲にコナかけるようなコトを許すかねえ?
そして最後の謎、紅茶といいフェイクの菓子といい、亜樹子腕前スゲエ。佐々木は文句言ってたけど、園咲一家は普通に食してたので、多分菓子も美味しい。けれども一方、ミック君とフィリップ悶絶。なんでだ。
……ひょっとして、適当に物事全てをやらせれば、亜樹子は一流なのだろうか。黙っていれば才色兼備、恋人にしたくないアイドル№1ってか。
リボルギャリー轢き逃げアタック! ハードボイルダーパージクラッシュ! Wの乗り物は強い上に役に立つ。結果的に乗り物の力だけでミュージアムの幹部二人を振り切ったわけで。
それにしても霧彦さん、実は飛べなかったのか。てっきり、羽を出して飛べるのかと。初対決の時のアレは、実は浮いているだけだったとかないわー。走って追いかけちゃったし。
ライダー分割火の玉パンチ! もとい、ジョーカーグレネード炸裂。基本三形態以外にもマキシマムドライブがあったとは。放送前の児童誌で紹介されていたらしいが、たぶんきっと誰も覚えていない。こうなると、他の派生形態にも必殺技はある筈。ルナジョーカーはゴムゴムのバズ(ry
現状、今週でハッキリしたのは、仮面ライダーW誕生、ビギンズナイトに直接関わってるのは、園咲では冴子だけのようで。琉兵衛の目的や強さは、恐ろしさの片鱗が見えただけで、結局分からんかったな。
「アタシの依頼人に……指一本触れるなぁッ!」
覚悟をきめて叫ぶ亜樹子の姿は、かつての師匠の姿とかぶり――
今回の話でやりたかったのは、亜樹子のキャラクターの彫り下げと、翔太郎との対比だったんじゃないかと。ハードボイルドな壮吉とゴーイングマイウェイな亜樹子は全く似ていない。しかしでも、喧しさや暴走癖を取っ払った後、本質的な部分では壮吉と亜樹子は似通っている。一方、翔太郎は逆に上っ面だけは似せようとしているものの、結局、壮吉を知っている人達からはハーフボイルドと揶揄される。極端に言うならば、本質を継いでいる人間とうわべを継いだ人間の対比。それが今回の裏テーマだったんじゃないかと。
あくまでうわべという言葉は、現状を分かりやすく表現しただけでして。翔太郎の受け継いだ物の真価が語られるのは、きっとビギンズナイト。
仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010
ようやく、公式サイトが形になったか。Wとディケイドはやっぱ繋がってんのね。あの、スイマセン。そのラスボスらしき究極生命体、夏の映画のモブとして出てませんでしたか?
っておおぅぃ! なんかヤバいのいるぞ、サイト左下の方に! なにこのトラップ、全力全開のWネタバレじゃないか。というワケで、ネタバレ厳禁の方は公式サイトを見ないように。シンプルでカッコいいのはいいけど、ホント奇襲だったぜ。驚くヒマもないわ。