日々雑談~1631~

 今週もキン肉マンは面白いな。予想外な新たな始祖、そしてプラネットマンがリングに! うん! プラネットマン超カッコイイ立ち絵なのに、すっげえ死相が見え隠れしているのはなんでだろうね!?

>マジレスすると、キャップ1とキャップ2で配給が違うからだと思います。キャップ1はパラマウント、2がディズニーだったような

 あー……そういやそうでしたね。配給会社、変わってたんだった。こういう会社関係の都合は、見る側にとってどうにも釈然としない物です。

 現在、COMIC1の荷造り中です。今年のGWはどうにもバラけているせいか、前後が平日の祝日という最近では珍しい日程なので、準備は今日のうちに。何があるか、分からないと。
 それにしても前後別れてしまっているせいか、今日は車や人の通りが普通の休日並だったなあ……。こりゃ後半ヤバいか? 中日が離れてすぎていて、有給で繋げるにはちと辛いもんなあ。うーむ、車の運転や混みそうな場所には、気をつけなければ。

日々雑談~1630~

 ゴールデンウィークっつても、今回休みが前半後半でぱっくり分かれている上に、そもそも俺、カレンダーの赤とかあんま関係ないし、この後、繁忙期が見え隠れしているのでどうにもテンション低いし。
 まあ、せっかくですし、何かやりたいですけどね。あと、COMIC1には当然注力。でも一先ずここは、ランス9だな! ディス・イズ・エロゲー。グッド、グッド!

>ディスクウォーズに合わせてのコラム、いつもありがとうございます。
>ネタにした直後にダイヤモンド・バックが出て来たのには驚かせてもらいましたが(w)。しかし見ててふと気が付きましたが……気のせいかスパイディ周りの描写が一番上手く表現されてるような気がしません(w)?コミ1の新刊も買いに向かわせてもらいますので、当日イベント頑張ってくださいね。

 応援、ありがとうございます! イベントも頑張ります!
 確かにディスクウォーズのスパイダーマン、活き活きとしているというか、ああスパイダーマンってこんな感じだよなあ!というのを、ふんわりとよく纏めてますよね。軽口と小賢しさと飄々とした感じ。それでいて、既存の認識として広まっているカメラマンでも学生でもなく、日本ではあまり知られていない科学者の助手として務めている姿を書く冒険心も。実に良い、スパイディ。

>いつも楽しく見させてもらってます。キャプテンアメリカ、マーベルの中で一番好きなヒーローです。ホント、なんで地上波スルーされたんですかね・・・・・スパイダーマンはやるのに。そもそもてっきり隠しておくのかと思ったウィンターソルジャーの正体普通にバッキーだってバラしてんのに前作見てない人とか誰のことだかさっぱりわからないじゃないか!あとデッドプールの映画の話どうなったんでしょう。

 なんで地上波だとここまでスルーされてるんですかね、キャップ。取っておくにしても、今回の2公開がベストタイミングだったのに。ひょっとして、地上波でアベンジャーズを流すのに合わせて、ソーとセットにしてのアベンジャーズ月間にでも仕立てるつもりなのかしら。
 デッドプールの映画は、立ち消えと行かないまでも静止している状況ですね。ケーブルとセットでX-Forceとして映画に出る可能性もあると聞きますが、はてさて。

日々雑談~1629~

 地上波で初のアメイジング・スパイダーマン。レンタルがツ◯ヤ独占なせいか、意外と見ていない人が多い感じでしたね、ツイッターを見るに。まあ、いくら店舗多めのチェーン店とはいえ無い土地には無いし、競争率も高いし、そもそも独占自体にNOサインな人もいるだろうしなあ……。
 まだまだアメコミ映画というジャンル自体がどうなるか読めなかったサム・ライミ版の頃との違いは、ある程度土壌が開拓されたことによる保証でしょう。今なら、よっぽど変な事情がない限り、良作であれば次に繋がりますしね。アメイジングも行方不明の両親を主軸に、オズコープの暗躍を匂わすことで今後への繋がりを強くしていますし。……発端がピーター・パーカー由来すぎて、コイツそもそも居なければNYはノット超人な治安の悪いだけの街で終わったんじゃと言うのはさておき。
 邦訳(複数)、二種の映画、ディスクウォーズと、日本で触れられるスパイダーマンな作品がこんなに。どれも微妙にキャラ違うのですが、それこそがアメコミの強みである多様性の発露。色々なスパイダーマンの形から、自分自身のイメージを練り上げていけばいい話。別に東映版や池上版がメインでもいいのよ?
 そしてそんな、自分の中でのスパイダーマンを形にしてみたのが、COMIC1新刊のS+Aです。様々な要素をぶち込んでいるので、見てニヤリとしてもらえれば、ホント幸いです。

『S+A~Return of Ten-Faced Demon~』予告

予兆から始まった物語は、大都会を舞台にしての死闘に。仮面ライダーとアメリカンヒーロー、ここに邂逅――。

 

自他共に認める至高の狩人、クレイブン・ザ・ハンターは南米アマゾンにて古代インカにまつわる様々な力を盗み出す。彼の目的は、己の手から逃れ続けている究極の獲物、スパイダーマンを狩ることにあった。秘宝ガガの腕輪により強化されたクレイブンと、人と獣、禁忌の呪術により創りだされたクモ獣人の暗躍によりスパイダーマンは追い詰められる。

 

「どうだ。蜘蛛糸に捕らえられる気分は?」
「……思ったより悪くないね。君たちが何度も縛られるような事をする気持ち、分かるような気がするよ」
「ショワーッ!」

 

窮地のスパイダーマンを救ったのは、ガガの腕輪と対になる、ギギの腕輪を装備した野生児アマゾンだった。彼は秘宝を盗んだクレイブンを、ニューヨークまで追ってきたのだ。互いの善性を信じ合い、スパイダーマンとアマゾンはトモダチとなる。

 

「スパイダーマン。タキに聞いた。助けて欲しい。アマゾン、クレイブン捕まえたい。腕輪取り返したい」
「ああ。君の言うことなら、何でも聞くよ。それに、彼の相手は、僕のほうが慣れている。君も今日から、スパイダーフレンズだ」
「フレンズ……トモダチ?」
「そうそう、アメイジングなトモダチ」

 

一方、スパイダーマン打倒を掲げ、スパイダーマンの敵を招集したクレイブンであったが、彼の目的はスパイダーマンを狩猟することから逸脱しようとしていた。毒を飲まされ、倒れるスパイダーマンの宿敵達。唯一耐えたサイ男ライノは、謎の女、赤ジューシャを従えたクレイブンの変わりように、戦慄する。

 

「生き残ったのなら、ちょうどいい。お前には、二人を誘き出すための花火となってもらおう。そしてその後は、十のうちの一となる」
「何を言っていやがる。お前、本当にクレイブンなのか?」

 

クレイブンに付けられた毒のせいで動けぬスパイダーマンに変わり、街中で突如暴走を始めたライノと対峙するアマゾン。やがて駆けつけたスパイダーマンは目撃する。アマゾンもう一つの姿、仮面ライダーアマゾンを!

 

「スパイダーマン!?」
「デアデビルじゃないのか!?」
「ケイザーでもない、日本人だ!」
「じゃあ誰だよ、アイツ!? 新人!?」
「サイ獣人 覚悟! ウゥゥゥゥ……アーマーゾーン!」

 

協力してライノと戦う、スパイダーマンとアマゾン。ガガの腕輪に憑いた執念と呪いに突き動かされていたクレイブンは、自身の身体と魂、八の悪しき魂を用いて、仮面ライダーアマゾンが斃した十面鬼ゴルゴスを復活させてしまう。

 

「ゴルゴス! 蘇ったのか!」
「ゴルゴス?」
「ゴルゴス、裏切り者! 初めに、ガガの腕輪を盗んだ男!」
「見よ、ゴルゴス真の姿を! 復活、十面鬼ぃ!」
「あ」
「どうした!? スパイダーマン!」
「いや、ちょっと気づいちゃってさ。あの岩に埋め込められた九人の悪人、全部僕の知り合いだよ……」
「トモダチ?」
「全然。むしろ、ノットトモダチ」

 

現れた獣人軍団と共に、自身が支配しアマゾンに壊滅させられた秘密結社ゲドンの復活を宣言するゴルゴス。コンクリートジャングルにて、二人のヒーローが、積もり続ける悪の執念に立ち向かう!

 

「大切断!」
「馬鹿な、我ら恨みの軍勢が! 貴様らの息の合いようはなんだ! テレパシーでも使えるのか、そこの蜘蛛!」
「君、部下もこんなに居て、十人も集まってるのに、分からないの? アメイジング・フレンズは、言葉を使わなくても相通じているのさ」
「貴様は……貴様は……ふざけたことしか言えんのかあ!?」
「悪いね瞬間湯沸器。僕の口は、君みたいなのには止まらないんだよ!」

 

COMIC1☆8 せ13b 肉雑炊
新刊『S+A~Return of Ten-Faced Demon~』300円にて頒布!

S+A 表紙

 

「ニューヨーク市民の優しさにむせび泣く男、スパイダーマン! ……なんてね」

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その4~

 ディスク・ウォーズ第四話「助っ人ホークアイ」! 一応最後に出てきて助っ人的活動をしたホークアイ! せっかくタイトルに出てきたんだし、弓とか矢とか使ってもいいと思うの。
 ヒーロー側のディスクには召喚時間に制限有り+ディスク側のコマンド入力で超必殺技を使用可能。明らかになったルールとしては、この辺りですかね。あと、こっそりメインメンバーのディスクを確保していたスパイダーマン。あれ? 博士が行方不明でディスクの研究もそれどころじゃないとなると、ピーター・パーカーさん自動的に無職になるんじゃ……。
 世界の平和より、スパイダーマンの財布が気になってきた昨今! 今日はトカゲ語バリバリで世紀末ファッションだった彼と、助っ人な彼の紹介です。

リザード

リザード

 隻腕のカート・コナーズ博士が、己の腕を取り戻すため、爬虫類の再生機能を自身に摂取した結果、怪物リザードは誕生した。昔はコナーズの善性と知性、リザードの悪性と凶暴性がせめぎ合うジキル博士とハイド氏状態であったが、最近原作ではコナーズの意思が敗北(リザード曰く消滅)し、悪性と知性と凶暴性を持った、怪物と化している。
 この辺りの事情は、映画アメイジング・スパイダーマンでも語られた。前シリーズのサム・ライミ版ではピーター・パーカー(スパイダーマン)の恩師として登場しており、サム・ライミ版に出る可能性も高かった。
 そして地味に、ゲーム版に出る回数の多いヴィランでもある。
 サム・ライミ版準拠のゲームでは、2で旧友であるドクター・オクトパスに遭遇し腕に大怪我を負い、3ではその怪我を治療しようとした結果、リザードに変貌。ベノム&サンドマンに悩まさせるスパイダーマンを更に苦しめる結果となった。

リザード(映画)

 本編後日談となるアメイジング・スパイダーマン準拠のゲームでは、鼠男バーミンの毒に侵されたグゥエンの治療薬を作れる男として、精神病院に収容されていた所をスパイダーマンに連れ出される。やがてオズコープ社に属するスマイス博士の陰謀が明らかとなり、力を喪失し重傷のスパイダーマンを助けるため、グゥエンの制止を退けリザードへ変貌。ニューヨークを蹂躙する巨大兵器スパイダースレイヤーにスパイダーマンと共に立ち向かった。……グゥエンの予想通り、スパイダースレイヤー撃破後に、再び暴走。下水道に逃げ込み、ゲーム版アメイジング・スパイダーマンのラスボスを務めることになってしまった。ついでにスパイダーマンも精神病院からコナーズを連れ出す際、事故とはいえニューヨーク中に患者を放ってしまう。ちと世界が離れているものの、バットマンが見たら激おこ確定である。
 初期PS版スパイダーマンにもリザードは出ているが、下水道で暗躍していた所をヴェノムに捕獲され、爬虫人類な手下は持って行かれ自身は牢に入れられるという、見つけたスパイダーマンも困るぐらいの身の上となっている。
 出番が多いからといって、幸福になるわけではないのだ。

ホークアイ

旧コスホークアイ

現行ホークアイ

 弓の達人!

ホークアイ(落下)

 微妙に不遇!

ホークアイ(デコ)
 ……この辺は結構語られる話なので、少し切り口を変えて、ホークアイのあまり目立っていないが結構スゲエ!な部分について紹介を。

アベンジャーズ
ウェスト・コースト・アベンジャーズ
アベンジャーズ・アカデミー
ディフェンダーズ
SHIELD
ワイルドパック
ニュー・アベンジャーズ
シークレット・アベンジャーズ
サンダーボルツ
グレイト・レイクス・アベンジャーズ

 ここにずらずらと並べたチーム名は全て、ホークアイが賛歌や加入したチームor組織となっている。なおこれらは一例で、全て並べた場合、数十以上のチーム名や組織名が並ぶ。
 長年使われている常、ヒーローが沢山のチームに加入しているのは当たり前といえども、ホークアイの関わったチームは、どれも特色豊かな物となっている。若手育成組織であるアカデミー、元々ヒーローのふりをした悪役のみで組織されたサンダーボルツ、権威のなさでは世界一なGLAと、バリエーションの多彩さでは、キャプテン・アメリカやアイアンマンでも叶うまい。
 この多彩さの裏には、ホークアイの性格や経歴が現れている。アイアンマンやキャップに負けたくない!という反骨心は多数の組織に参加するきっかけとなり、元はヴィランな為、ある程度の清濁併せ呑める器量を持ち、意外な面倒見の良さはアカデミーやGLAの指導役を努められるだけの能力に。ローニン(下記画像)の名を名乗っていた時期は弓だけでなく、多彩な武器の扱いにも長けた姿を見せたりと、表面上のイメージ以上に、様々な物が眠っているヒーローである。

ローニン

 ……元々、ヴィランとして育てられた上に、最初ヒーローらしきことをしようとした時にはアイアンマンの邪魔になったり、ブラック・ウィドウに惚れた結果彼女の気を惹くため犯罪に走ったりというのは、昔の話。あとホークアイ自身は、GLAに自分の写真が名誉メンバー(故人扱い)として飾られていることにおそらく気づいてない。良くも悪くも真面目も不真面目も、ホークアイは多種多様色々な物が眠っている、みんなの兄貴なのだ。

GLA戦死メンバー