ケイズハウス伊東温泉に泊まってみた
この間、伊東に行った時に篭っていた宿、ケイズハウス伊東の写真。素泊まり専門のゲストハウスで相部屋&個室で一泊3000~5000円という価格帯ながらも、築100年の旅館を使うことで宿泊文化に根付く日本建築ととかけ流しの温泉が楽しめる宿なのです。https://t.co/jJn0V4eMqw pic.twitter.com/uxIZUKkL8k
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
ゲストハウス……?という固定観念が崩れていく、伝統ある旅館オーラがバリバリな館内。でもやはりゲストハウスということなので、主な宿泊客は外国の方。和洋飛び交う、一種の心地よき異空間。 pic.twitter.com/Nz8MZjDpDo
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
古い旅館をベースとしているものの、水回りの改築や温水便座などの導入は成されており、蜘蛛の巣一つないほど館内には清潔感が。伝統と不便のバランスは、しっかりと取っている感じ。しかしこの窓の鍵は、外国というか日本人でももう掛け方のわからん人も多いのでは……? pic.twitter.com/bfXML6WV4L
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
この便利という部分は、ネット関係にもちゃんと適用されており、館内だけでなく客室にもWi-Fiがきちんと届いております。部屋で作業しながら、タブレットでキルミーベイベー全話流してた俺が言うんだから間違いない。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
1階には共有スペースと洗濯機と調理器具&調味料がそろったキッチンがあり、自炊も洗濯も可能です。部屋にTVが無いので、TVを見たいならこの部屋。ついでに、インターネット接続可能な無料PCもアリ。風呂上がりに川の流れを見つつ、おこたに入ってビールを飲むというのも良い……。 pic.twitter.com/okyQJtnk6K
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
温泉は撮影不可なので宿のホームページを見てもらうとして、脱衣所は最新で、昔の宿の彫刻を残しつつ浴槽はリニューアル済み。かけ流しの温泉の泉質は、身体に負担をかけない程よい暖かさを持つ特上のシロモノです。何度でもゆっくり入れるし、別に家族風呂もあるよ!https://t.co/EX4zRFcDD4
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
ゲストハウスと言えども、交流を促されるわけでもなく、じっと篭ってもいられる宿。それが、ケイズハウス伊東温泉。ネットも繋がるし、好きな時間に温泉に入れるし、周りにスーパーやコンビニや飲食店も複数あるしで、篭って作業をするカンヅメ用の宿にも最高だと思う。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
ただ、建物自体は昔ながらのものなので、雨や風の音が響きやすいのはご愛嬌。ただ、ちゃんと部屋に耳栓もあります。しかし寝る時に撮った、この木組みの天井。この価格帯でこの天井の下で寝れる宿って、そうそう無いよなー……。 pic.twitter.com/BYxCAJMNO8
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年2月2日
というわけで、泊まって面白かった宿ということで、先日伊東に行った際に泊まったケイズハウス伊東温泉を紹介。あまり普段は宿の紹介とかしないけど、思わずしたくなる魅力があったということで。
元温泉旅館と言うより、元高級温泉旅館とわかる佇まいでこのお値段。温泉はかけ流しかつ泉質も最高なので、のんびり入れます。個室でかけ流しの温泉付きでこの価格帯で泊まれる街中の宿って、中々無いんじゃないかな。ラーメン屋とかモスバーガーとかジョナサンとか、観光地っぽくない普段使いのメシ屋が近くにあるのもありがたい。いくらこの価格帯以下で温泉のある宿でも、コンビニもない山奥素泊まりだったりすると困るからね!? せめて、レンジを! 温める電子レンジを! なお、ケイズハウス伊東温泉には、レンジもコンロも魚を焼く網も完備されているので安心です。電子ジャーも使えるので、米を持ち込めばご飯も炊けます。
作りが古いぶん、音がガンガン響くタイプの宿なので、子供連れにはあまり向いていないとは思いますが。流石にこういう宿に風情を感じたり、楽しみを感じる人間でないとイマイチ響かないかと。もし伊東に興味があるのであれば、伊東はいろいろなタイプの宿があるので、自分のこのテキストも参考にして、目的に合ったタイプの宿を選んで頂ければ。俺もまた伊東に行く機会があれば、再びケイズハウスに……と思いつつも、ハトヤも気になるところ。なにせ、伊東に行くならハトヤってぐらいだからなあ。そりゃ、脳に染み付いてるよ。