日々雑談~2388~

第7話「来たぜ! デッドプール」(9月2日放映)

 今回、デッドプールの参戦早いな!? アニメ(アルティメット・スパイダーマン&ディスク・ウォーズ)だと、だいたい中盤にドン!と出てきて場をかき乱して去っていくのがデッドプールエモーションだったので、これは新しい……。

 実は今回のフューチャー・アベンジャーズへの参戦は、映画デッドプール以後初めてのアニメ出演。アルティメット・スパイダーマンやディスク・ウォーズの頃は映画デッドプール以前。この映画の以前以後というラインは太い。なにせ、映画のヒットにより、デッドプールは「よくわからない人気者」から「しっかりとした支持基盤を持つ人気者」にクラスチェンジしたわけで。言うなれば、MCUにおけるアイアンマンや、映画X-MENにおけるウルヴァリンのような存在。こうなれば、コミックスでもチームへの参加や新キャラの育成と、ウハウハ状態。いや待て、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の優待に、歴代X-MEN映画1の興行収入と、すでに映画X-MENシリーズはデッドプールでもつ!状態なのか……? とにかく、デッドプールのポジションが変わった結果が、この早期参戦なのでしょう。

 しかし、デッドプールが出るとなると問題が一つ。デッドプールは一応X-MENのキャラなので、そうなるとフューチャー・アベンジャーズの世界にもX-MENがいる可能性大。X-MENがいると、「マコトたち、X-MENに預ければいいんじゃね?」という無慈悲な選択肢が……X-MEN、能力者の子供を育てるという点においてはプロフェッショナルというか、元々それが目的の一つな組織だしなあ。

 フューチャー・X-MEN、待った無し!?