日々雑談~5869~
そうだよな、MCUベースの据え置きゲーはSEGAから出てたんだよな!と思い出しつつ、ゲーム版インクレディブル・ハルクをクリア。建物は壊すもの、人は投げつけるもの。発想と論理感がサンドロッド版鉄人28号。 pic.twitter.com/FXf9YQfwfM
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年5月20日
街で暴れるチンピラを被害なく制圧できるんだから、スパイダーマンはやっぱすげえわ。ハルクの場合、止めようとしているうちに、市民は吹き飛び、車は潰れ、ビルは倒れるので、最終的に更地が出来上がるんだもの。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年5月20日
ちょいとバタバタしてて、昨日も更新できなかったりしたのですが、合間を縫ってゲーム版インクレディブル・ハルクをクリア。実際のところ、同じニューヨークを舞台としたオープンワールドゲームの先達であるスパイダーマンがいる状況で、スパイダーマンとミッション(ミニゲーム)の内容がほとんど被っていないのは好印象。スパイダーマンは人助けがメインなんだけど、ハルクの場合、連続ジャンプでどれだけビルを壊せるかとか、街頭を引っこ抜いてぶん投げてのダーツとか、メインがどうしても破壊なのよね……。
ヒーローが主人公のオープンワールドゲームは、無害な市民に手を出してはマズい。開発者たちは長い歳月をかけ研究を重ねた。その結果ついに、市民と悪人を完璧に見分けるスパイダーマンのゲームが完成した。一方、バットマンのアーカムシリーズは「ここには悪人しかいない」との設定を作った。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年5月20日
PS4のスパイダーマンの技術が追いついたことによる市民や悪人へのケアも凄いけど、バットマンのアーカムシリーズの設定一つでこの問題を解決したのも凄いよね。レゴバットマンやレゴマーベルの「レゴだからなにしてもいいんじゃない?」な無法の許容は凄まじいけど。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年5月20日
オープンワールドゲームのSuperman Returns(日本未発売)辺りは、市民は直接殴れないものの、ヒートビジョンはビルをなぎ倒し、スーパーブレスでヴィランごと市民を一緒に氷漬けにしてしまうスーパーマンと、開発側の悩みやもどかしさが伝わってくる仕様でしたしねえ……。難題でしたよ、コレは。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年5月20日
実際、ヒーローをテーマとしたオープンワールドゲームでどう市民と接するかってのは、長い間、開発者の頭を悩ませた難題だったよなあと。キャラクターイメージがある以上、GTAみたいに吹っ切れてしまうのも難しいわけで。一つの手段が、市民を攻撃することによるペナルティ。市民を攻撃したらライフ1マイナスとかね。GTAだって、指名手配度ってペナルティはあるしねえ。やりたい放題でも、ブレーキはやはり必要。
しかし、スリに通報にライフ回復にマイナス、これを全部並行して街中に組み込んでたんだから、がんばれゴエモンシリーズは先進的だったんだなあ……。