日々雑談~3507~

 もはや、何も言うことはない。ただ見て、盛り上がって期待を膨らませて――4月まで待て!

 何も言うことはないってのは、スマンありゃ嘘だった。兎にも角にも、アントマンを観ろ!

日々雑談~3444~

 いろいろと作業をしながら、地上波でやっていたアントマンを観てました。
 今こうして改めて観ると、続編であるアントマン&ワスプとは若干作風が違う気がする。アレかね、シビル・ウォーという外部と明確に関わったことで、話や人間関係のスケール感がかわったのかね。いや、物理的にスケール感がデカくなるようになったけどさ!

 ハッキリ言ってしまえば、ダレンもイエロージャケットもアントマン(エリック)も、原作通りのままでは上手く映画のボスを務めることは難しいキャラです。ダレンは単純に知名度が無いし、イエロージャケットはハンク・ピムの内面が絡み複雑化するし、アントマン(エリック)は映画の時点ではそこまで悪いやつじゃないというか、いい方向に向かっていた。悪役としては、三人共足りない、もしくは難解過ぎる感じですね。

 そんな単独での実写化やヴィラン化が難しい三人の要素を組み合わせて、一人のキャラとして昇華する。実写化やアニメ化といったメディア展開の教科書に載せてもいいぐらいに、映画アントマンは鮮やかな結果を出したかと。勇気と知恵がなきゃ、この見事な思い切りは無理だわー……。

 

日々雑談~3440~

 平成仮面ライダー20周年の象徴となる仮面ライダージオウの第一話を視聴。まだまとまりはないとはいえ、同じ記念ライダーであり似た立場と能力のディケイドと第一話と比べれば、だいぶ情報は出揃っていた感じ。ディケイドより10年続いた平成ライダー、この10年で築き上げたものや変わったことを昇華させるのがジオウなのでしょう。

 たとえば、ディケイドより本格化したオールライダーによる大戦は、今となっては見慣れてしまった光景ですからね。だから、違う導入部を作らなければならない。違う、過去作を活かした記念ライダーを作らなければならない。おそらく、この一年、ジオウのスタッフは大変な道を歩むことになると思いますが、1ライダーファンとして応援していきたいと思います。

 しかし、今日はリアルタイムで観れたけど、ホント鬼太郎とおんなじ時間にやってるっていうのはなあ……なんとか、両方共録画できる体制は整えたけど、こりゃあ想像以上にしんどいぜ。今日の鬼太郎も、心が温まるいい話だったしなあ。どっちか選べって言われたら、ホント無理だわ。

 

 深刻で大変なんだけど、その辺りを感じさせないスコット・ラングのキャラは健在。正義のヒーロー対悪のヴィランではなく、様々な人や勢力が入り乱れての、わちゃわちゃな争奪戦になったのもよかった。ご近所の平和を守っている……というとちょっと違うんだけど、手の届くところを守り、より良い方向に向かおうとするアントマンの有り様は、これに近いとは思います。

 しかし、アントマンの中の人が2代目のスコットではなく3代目のエリックだったとはいえ、映画のヴィランであるゴーストとアントマンが同時に所属していたこともあるサンダーボルツは、映画の影響でチームとしてのプレミアム感が急上昇したのでは……?

お知らせ

 所用により、本日の更新はお休みさせていただきます。
 気づけば、夏休みの終わりの8月31日。アントマン&ワスプの公開かー。前作アントマンは商業記事でも「MCUの中で、アントマン超オススメ(意訳」と書くぐらいに好きなので、当然アントマン&ワスプも心待ちにしておりました。
 夏休みの最後、子どもたちの思い出に残ってくれればいい……と思ってたら、今年は9月1日が土曜日なので、ロスタイムが2日あるんですね。地方によって、このへんの事情は変わりますけど。なんかこのロスタイムと絡む、ゆるやかな余地。シリーズ中の清涼剤なアントマンに似合うわー……。