日々雑談~5859~

 オープンワールドフロムゲーこと、エルデンリングをコツコツとプレイ中。
 ダークソウルやBloodborneのアクションと、広々としたオープンフィールドの融合。最近はウチの旧型PS4のスペック不足が目立つので、PS5でも出てるゲーム、しかもオープンフィールドとなると、まともに動かないんじゃ? と思っていたけど、いや実にサクサク動く。最近のハイスペックが求められるゲームの中で、この軽さは優秀の一言ですわ。

 だいたいオープンワールドゲームは、難易度調整も含めて、まだ行ってほしくない場所に強敵(例:フォールアウトのデスクロー)を配置したりするもんだけど、フロムゲー仕様なエルデンリングだと周りに強敵が多すぎて、強敵を避けていく思考だとマジで何処にも行けなくなる。馬を使っての強行突破で行くしかねえと気づくかどうかが、まずは分かれ目。馬の性能と入手速度の早さに関してはオープンワールドゲームでもトップクラスな辺り、おそらくこれが推奨するやり方なはず。行けるだけ行って保険をかけてから、ゆっくりと勝てる敵か挑まない方がいい敵かを見極める。どうせ死ぬんだから、とりあえず挑んでみりゃいいんですよ。

 難点があるとしたら、イベントのフラグ管理やアイテムの隠し方もダークソウル仕様なところですかね。いやらしい配置も、従来の道があるタイプのステージ構成ならまだ気付けるんだけど、今回は道が無いからね……ゼルダみたいに視界がいいわけでもないし。攻略サイトを見ればわかると言えばそこまでなんだけど、あまり頼りっきりなのもなーってがね、どうしても。前述の通り、馬を使っての怪しいところ総当りも悪くないんだけど、イベントのフラグは当たるタイミングが分かれるんで、力づくじゃ無理よねえ。

 そんなこんなで、死んだり死ななかったりやっぱ死ななかったりを楽しんでます。しかし今やってるソシャゲはウマ娘がメインなんだけど、ウマ娘もプリティの皮を被ったストイックなゲームなわけで。ここ最近のゲーム履歴は、楽しさはあっても、癒やしがねえな。

日々雑談~5868~

 ドゥームズデイとの死闘の末、致命的な一撃を食らうスーパーマン。これこそ、かつてデス・オブ・スーパーマンにて描かれ、映画バットマン vs スーパーマンでもオマージュされたスーパーマンの死の瞬間。まったく、ひとり飯じゃなかったら大惨事だったぜ。

 スーパーマンに負けないパワープレイな展開を書くのは控えるとして、デス・オブ・スーパーマンをギャグ調にした作品としては、ひとり飯はかなり綺麗にまとまってる印象。アメコミでガチ目のストーリーのパロディを作る時は、結構思い切ると言うかぶっちぎるというかハチャメチャにぐちゃぐちゃな方向性にいく感じで。キャラクター版権でシビル・ウォーするアイアンマンとキャップとか、とにかくオチにゾンビとか。元ネタとの差別化もあるのでしょうが、この路線と比べるとひとり飯は綺麗にまとまってますね。ドカ盛りではなく器の中にきっちり収まってる綺麗さというか……作中のスーパーマン、わりとドカ盛り食ってるけどね!?

 売り方や単位が違うので単純な比較は難しいものの、ひとり飯やワンオペジョーカーやジャスティスバスター、ちょっと前ならデッドプール:SAMURAIも入れるとして、日本の漫画でやってるアメコミ系作品が出してる数字ってどれくらいなんだろうね。市場規模が大きい日本の漫画市場でいい成績出してるみたいだし、ひょっとしたら世界的にえらいことになってたりするのでは?

更新再開

 唐突に二ヶ月休んでました。いやまあ色々合ったの一言なのですが、正直な話、世界と比べりゃ大したことはないというか。
 コロナと比べてもそうだけど、戦争と比べたら大抵の色々あったが薄れてしまう。
 もはや平穏と呼べる終わりへの道は絶たれましたが、現状における最良の形での終戦を願います。

 休んでいるうちに、ホビー関係でもいろいろありましたね……エルデンリングにウマ娘の一周年にザ・バットマンに。
 触れただけでもこれで、他にもカービィやグラブルなどとにかく盛りだくさん。
 決算前だからと言えばそこまでですが、やはりこうドカンと楽しみが来る状況は悪くない。
 とりあえずはエルデンリングかね。それと共に受信だけでなく発信もしてかないと。あと数日踏ん張れば、どうにか。

 今日は試運転ということで、明日には通常更新に戻る予定です。なにせ、PCが管理ページへのログインパスワードを忘れるぐらい長く休んじまったので。
 こうなったら無理矢理にでも動かし始める。というわけで、またよろしくおねがいします。

日々雑談~5867~

 数日前、タイムラインにこの本の話が流れてきたので、ちょうどいいなと購入。そういえば、昔Kindleでアンドレ・ザ・ジャイアントのアメコミを買った時にオススメとして出てきたけど、そん時はなんか買わなかったんだよなー……と思った昔の俺に闘魂ビンタしたい。いや、コレはスゲえ。アメコミだからアメコミのプロレス史が中心だと思っていたら、まずそのアメリカのプロレス史が厚い。カーニバルレスリングからフランク・ゴッチを通って、そのままゴールドダストトリオやゴージャスジョージの時代へ。ゴールドダストトリオの一人であるエド・ルイスがかのルー・テーズの師匠と聞けば、どんだけ昔なのかわかると思います。そもそもフランク・ゴッチが、第一次世界大戦前のレスラーだからね?

 そしてまた、アメリカだけでなくメキシコやイギリス、そして日本のプロレス史もしっかりピックアップ。日本のプロレス史も力道山から猪木みたいな生易しいレベルではなく、日本最古のプロレスラーのソラキチ・マツダから、現在の新日本プロレスの王者オカダ・カズチカまで。1ページに、内藤哲也とグレートカブキとグレート・ムタとウルティモ・ドラゴンが収まってると聞けば、どんだけ広く取り扱っているのかがわかると思います。四天王プロレスや闘魂三銃士やスーパーJカップ関係の熱を見るに、ライターさん、まず間違いなく90年代の日本のプロレスにハマってただろ!

 アメコミファン的にもプロレスファン的にもなにこれスゲえ。そして双方の知識を持つ者の端くれとして紹介せねば! となり、情熱のままにツイート。最初はブログでまとめようとしていたものの、そういやTogetterってあったなあ!と思い出し、久々に使ってみました。まあ、情熱で動く時は、冷静なブログより勢いのツイッターの方が元より向いてますしね。結果オーライということで。

 とりあえず、上記纏めを見ていただければ、これ幸いです。いやしかし、自分のツイートをきっかけにした購入報告がいくつか来てるけど、やっぱそういうのは嬉しいねえ。紹介したかいがあるってもんよ!

日々雑談~5866~

「ドカベン」水島新司さん死去 1月10日肺炎で

 女子のプロ野球選手水原勇気や悪球打ちの岩鬼正美のような破天荒を思いつきつつ、現役プロ野球選手のアドバイスを元に水原勇気の実現性の高い運用方法を求めたり、無茶苦茶をする岩鬼を発端にドカベンの中でも最もルールの深い所に接触した盲点の1点をストーリーに組み込んでみせる、破天荒とロジカルの同居。この現実と非現実のバランスを取り、読者に納得させる水島先生の作風は、野球漫画を志す者だけでなく後の多くの創作者に学びを与えたのではないかと思っております。コマ割りの素晴らしさや、現実の野球史に与えた影響と、語ればキリがありません。

 水島新司先生のご冥福をお祈りします。