日々雑談~1562~

 映画の情報が入ってきたので、少しだけ追跡! アントマン~前編~を加筆しました。二代目アントマンのスコット・ラングがメインっぽいので、彼に関する情報を主に。求める人が多くなるならば、答えを増やしておくのは悪くない筈。
 しかしハンク・ピムがマイケル・ダグラスねー。意外どころか、おそらく映画アントマンに対しての予想が、大抵の人の中で崩れたんじゃなかろうか。ワスプやジョカスタみたいな関係者は、どういう扱いになるんだろう。

 今日、仕事中に後から駆けつける予定だった人が、予定より早く来てくれたのは凄くありがたかったものの……駆けつけた理由が、外にいる俺の後ろ姿を目撃したからか……。
 その人が駆けつけた時間から逆算して、建物内にずっと居た俺が外に初めて出たタイミングより、目撃時間が遥かに早いのはなんでだろう。そして、その人が目撃するであろう位置から、俺の背を見ることは恐らく不可能。見間違いにしても、今日の俺の格好はかなり独特だったし、そこはそもそも他人がいるような場所じゃないんだが。
 よし。ここまでにして、コレ以上深く考えるのは、止めておこうか。

追跡、アントマン!~前編~

 2014・2・25
 最新の情報を※として追加。

F「というわけで、今回はアントマン、そしてハンク・ピムの紹介だ」

S「ああ! アントマン、ジャイアントマン、ゴライアス、帰ってきたイエロージャケット、新ワスプのハンク・ピムだな!」

F「マジで、ウルトラマンジャックレベルでややこしいよな、ハンク・ピム。名前が定まらなかったジャックと違って、全部本人が名乗った上にコスチュームも変えて、別個のヒーローとして存在しているからややこしい。ハンク・ピムのヒーロー名やコスチュームの変遷は後に回すとして。まずは、映画化も決まっているヒーローとしてのアントマンの解説からだ。アントマンが出来る事や、ハンク・ピムも含めた歴代アントマンについて、まず説明してみよう。原作におけるアベンジャーズの創設メンバーである以上、春のディスク・ウォーズにも、おそらく出てくるだろ」

S「え? でも、イメージイラストを見る限り、居ないんだけど」

F「分からんぞ。こっちに見えないくらい小さくなって、アイアンマンの指先やソーの兜やスパイダーマンの股間に乗ってるかもしれん」

S「マイティ・アベンジャーズ方式!?」

虫眼鏡必須

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日々雑談~1561~

 最近、中の人がドクター・オクトパスに変わっていたスパイダーマンが元に戻るらしいですね。
 いきなりコレだと、本当にワケの分からん話なのですが、要約してみるとこんな感じに。

 ドクター・オクトパス、重病で死にかける→精神入れ替え装置で、ピーター・パーカーと精神を入れ替えることに成功→死にかけのドクター・オクトパスとなったピーター・パーカー、最後の力を振り絞り、スパイダーマン兼ピーター・パーカーとなったドクター・オクトパスを追跡→てんやわんや→ドクター・オクトパスの身体、限界を迎え、ピーターの精神と共に死亡→ドクター・オクトパス、ピーターの身体を手に入れ大勝利!→残留していたピーターの記憶が同化→「私が、いや僕がスパイダーマンだ!」→スペリアー・スパイダーマン誕生!

 あまり要約できていない気がしますが、だいたいこんな感じです。根がヴィランなので、やり過ぎや残虐行為も目立ちましたが、ピーターの残留思念や、ピーター以上の知性を持って、なんとか一年ばかしちゃんと務めておりました。それが、元の鞘に収まるようで。意外と持ったような、あのアウトローなスパイダーマンが見れなくなるのは、チト寂しいといいますか。
 でも戻ったとして、とりあえずピーターがやる事は……奔放だったドクター・オクトパスのせいでぶっ壊れた人間関係や信用の修復? 乗っ取られる直前まではねえ、立派な職は見つかるメガネっ娘の恋人は出来るで、順風満帆だったのに。なんで不幸の輪廻から逃れられんのだ、ピーターは!

日々雑談~1560~

 ヒットマン2巻のAmazonでの予約が始まった様子。発売日は、2月28日。しかし、商品紹介がすげえなコレw スーパー犬溶接マンタイム?
 1巻が助走なら、2巻は助走からの飛行。ガース・エニスの深淵が、読者に襲いかかる!

>「ゲスいキャラを外道なチームメイトと組ませれば相対的にまともに見える」ということを三代目アントマンで学びましたw

 昔から、ヒーロー(作中における善玉)を扱う時は、なるべくそのキャラの良い所、真価となるべき箇所もちゃんと書くようにしていまして、例えばヒットマンのキャラ事典でも、このルールをなるべく守っております。つまり何が言いたいかと申しますと……三代目アントマンは、あの持ち上げ方が、限界だったんや。徐々に良くなっているような気はしないでもないんですが、初期位置がアレすぎて、徐々じゃ追いつかないというね。もうちょっとしっかり追って、真価を見極めるべきか。
 そんなこんなで書いてみた、追跡! アントマン!。前編ではアントマン自体に触れたので、後編では最も有名なアントマンにして、名前が超ややこしいハンク・ピムについて触れる予定です。つーか、昨日触れたハルク・ウェーブ!内でも、ゴライアス、アントマン、ジャイアントマンと、三つの名前で出てますからね。あと直接出ていないものの、イエロージャケット名義で呼ばれる作品も。どうにも、ややこしい。でもまあ、だからこそやりがいがある人とも、言えるのかもしれない。

2014年のテーマ

ふじい(以下F)「アベンジャーズを原作とした、日本産アニメディスク・ウォーズ:アベンジャーズが、予定通り行けば、今年の春に公開されるわけだ」

サイレン(以下S)「制作指揮がディズニー・ジャパンで、制作が東映アニメーション。キャラクター商品担当はバンダイで、地上波全国ネットと。改めて並べてみると、中々好待遇だね。出来いかんでは来そうな感じ?」

F「来てくれるとありがたいねえ。いっそ、今の器を引っ繰り返すぐらいに。どっちにしろ、春以降、今まで全く触れていない新規層や、久々に触れようかと思う回帰組が増えるのは確実。というわけで、今年の方針は、基本的な事をコツコツと。ずっと追いかけている人間にとっては分かり切っていることでも、それ以外から見たら立派な未知であり、眠っている面白さの鉱脈なわけで」

S「そういや、この間、ヴェノムの記事を書いてたな」

F「わりかし好評だったんでね。薄々感じてはいたけど、ヴェノムに触れることで、立ち返ることの大事さをしっかりと思い出せたよ。ベノム、もとい、ヴェノム」

S「Twitterに宣伝を上げる時、ヴェノム表記とベノム表記が混ざってたアレ、ワザとか」

F「ああ。今はVENOMの読みはヴェノムが主流だけど、マブカプの頃はベノムだったからな。パチンコ台やらなんやらでも、ベノム多かったし。姿形のようなイメージが崩れている上にヴェノム表記オンリーだと、過去席巻したベノムと繋がらない可能性もあったわけで」

S「過去の財産を使わんのは、勿体無いしねえ」

F「90年代、地上波でもやってたX-MENなんか過去の財産ザクザクだし、日本での映画の好調の下地の一つに、恐らくこの財産があるよ? あるべき物を把握し、使えるものは使い切る覚悟で使う。これがもう一つの、今年の基礎方針だね」

S「あるべき物を使って、基本に立ち返るって所か」

F「だいたい、そんな感じ。知っている人にとっては当たり前を、世間的な当たり前と思う危険さも、なんか分かって来たしね。例えば、当たり前のように使っているキャップや社長といった略称だって、知らない人にはこれ、キャプテン・アメリカやアイアンマンの略称だって下手すりゃ分からんよ?」

S「そりゃそうだわな」

F「なので、世間的なふわっとした疑問や、知っている人にとって当たり前なことにも、今年は挑んでいくつもりで。空港の入り口で客引きしている怪しげな現地ガイドみたいな人間にも、まだやることはあるわな」