日々雑談~2215~

 おお……久々にやっちまった。一昨日は本気で色々忙しく、更新不可に。
 そして昨日山場を抜けたので、よっしゃ! 今日は更新できるしTwitterで呟けるぜ! とやっていたら、更新前にバタンキューと。ホント無理できなくなったなー……あんま寝れなくて、頭も身体もフル稼働だった以上、しゃあないっちゃあしゃあないんだけど。幸い時間と余裕はできたので、今日は朝と夜で二回更新する予定です。なんとかなるし書きたいこともあるし、大丈夫だろう(フラグ

 

>編者の名前からすると、『Deadpool: Drawing the Merc with a Mouth』じゃないかっていう話が挙がっているんですが、だとしたらこれ画集っぽいんですよねえ。とはいえ、こちらもまだ未発売ってことなので、内容はやっぱり杳として知れずという感じで。

 謎の本だったベスト・オブ・デッドプール。著者の項目がスパイダーマン大全やウルヴァリン パーフェクト・ガイドのマシュー・K・マニングだったので、ひょっとしたら図鑑のようなものではないか。英名のMatthew K. Manningで検索するとDeadpool: Drawing the Merc with a Mouth: Three Decades of Amazing Marvel Comics Artが出てくるので、原書はこれじゃないか。かなり可能性の高い答えではあったものの、唯一のネックはDeadpool: Drawing the Merc with a Mouth以下略が現在未発売(10月25日発売)どころか、ベスト・オブ・デッドプールの方が発売が早い(10月12日発売)ということでした。このタイムラグの差を、どう埋めればいいのか……そもそも、本当にこの本で正しいのか……そんなこんなで悩んでいる内に、公式より答えが出ました。

ベスト・オブ・デッドプール

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 その正体は、ベスト・イラスト&ベスト・エピソード集! そして原書はやはりDeadpool: Drawing(以下略! 唯一のネックであった発売日は、原書よりも早い世界最速出版という力技で突破! 深く考えると負けな気がするけど、結果オーライ!
 あとこのマッドマックスなデッドプールは、かつてコミックスの表紙に使われたものです。おそらく、その話が収録されたデッドプール Vol.8:オール・グッド・シングスにも載っているかと。

 原書の出版元がマーベル・コミックスではなく、様々な作品のイラスト集や資料集を手がけているInsight Editionsであること。原書のAmazonページにて出来る試し読みの内容が、イラスト&解説のページがメインであること。つまりこれは、イラストにそのエピソードの解説を文章でつけたものになるのかね。実際の品を見てみるまでは、わからぬものの……ひとまず、俺的には買いかな! 

日々雑談~2241~

こちら葛飾区亀有公園前派出所 200話まで4週連続、一挙無料配信!

 最終回記念とはいえ、凄いことやってるなー。順次50話ずつ配信って、シルバー・ウィーク潰しかねないぞコレ。今となっては、CV堺雅人の白鳥麗次のプレミアムさがハンパねえな!

 

 ガールズ&パンツァー フェイズ エリカの第一話がやって来たわに! 人間間違いはあっても、その間違いを飲み込んで肥やしにしてしまう怪物的な素養をもってるやつぁそうそういねえ。もはや逸見エリカは途方もない逸材よ。あと数年熟成すれば、どんなものもネタにしてしまうデッドプールの域に達するわに。

 それはそれとして、舞台は黒森峰女学園の中等部。うむ、TVだとめっちゃスレてたエリカの目が、ものすごくキラキラしている。この笑顔、守りたい。いったい誰が、この笑顔を奪ってしまうのか……(遠因:最終ページ最終コマの新副隊長 高等部だとTV&劇場版により既に黒森峰もエリカもルートがある程度決定してしまっているので、中等部という未だベールに包まれた時間軸にて、エリカたちがどう仕上がっていくのかが楽しみです。

日々雑談~2240~

 ちと忙しかった管理者が、映画スーサイド・スクワッドを観終わったので感想を聞いてみることに。

「ブーメランおじさんがよかった」
「キャプテン・ブーメランが居なかったら、俺はこの映画を観なかったかもしれない」
「ハーレイめっちゃエロかった」
「あの不思議ギミックブーメランはなんなんだ」

 やだこの人、キャプテン・ブーメランの話しかしてない……でも俺も正直、あの映画の裏MVPというかマスコットはキャプテン・ブーメランだと思ってる。ライダー映画におけるモモタロスポジションで、今後のDC映画にも毎回出て欲しいわ。

 映画のキャプテン・ブーメランの微妙なろくでなしさ加減と、口の減らなさと小ずるさは、まさにコミックスにおけるスーサイド・スクワッドに染まったキャプテン・ブーメラン……ブーメランおじさんは、任侠集団ローグスから国営マフィアスーサイドに出向した結果、登場初期に比べキャラがロクデナシ方面に片寄っているのです。そんなスーサイドらしいブーメランを、映画では上手く実写化しておりました。なお、ドラマARROWにももう一人の実写版キャプテン・ブーメランが出ております。登場自体は第3シーズン第7話の「執着」からですが、メインとなるのは第8話の「アロー vs フラッシュ」。現代のロビン・フッドと超高速の男相手に、鋭いブーメランアクションで渡り合うキャプテン・ブーメランを観ることが出来ます。こっちのキャプテン・ブーメランも、映画のブーメランとはまた違った魅力があります。

 コミックスにおけるスーサイド・スクワッドのキャプテン・ブーメランはどうしょうもない人間である。これは様々なライターが公言していることでもあります。ただ、ほんの僅かな何かがキャプテン・ブーメランにはあり、その何かが彼を時折正しい方向に導く。これもまた、公言していることです。ロクデナシさと同時に、その僅かな何かと正しさも再現する。だからこそ、映画スーサイド・スクワッドのキャプテン・ブーメランは、見事な実写化なのです。

日々雑談~2238~

 映画シビル・ウォー:キャプテン・アメリカのDVD&Blu-ray、ソフト販売開始。先行のデジタル配信と加えて、これでご家庭で誰もが気軽にシビル・ウォー出来るようになったわけです。一家に一戦、シビル・ウォー。

 アイアンマン陣営とキャプテン・アメリカ陣営に別れる結果、どうしても観客も感情移入してどちらかに付いてしまうのがシビル・ウォー。この作品を作るにあたって、かなり制作側もそのバランスに気を使ったようですが、全力で片方を擁護することも出来るし、逆もしかり。中途半端ではなく、突き抜けた上でバランスを取っております。映画である以上、こうして突き抜けないと魅力が削がれますしね。そして、やろうと思えば双方に原因や擁護する点を見出す中立視点も出来たり。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、そして中立。この三つが並び立つのが、シビル・ウォーのバランスの良さなのでしょう。

 今回、アイアンマンとキャプテン・アメリカ、争いの結果、双方に救いはほぼ無かったわけで。でもその一方、新たな希望としてブラック・パンサーとスパイダーマン、二人の新人ヒーローが誕生しました。特にブラック・パンサーは最初憎悪にまみれていたものの、争いの結果その憎悪から解き放たれ新たな道を歩むと、映画シビル・ウォーにおける希望を担っておりました。こうして作中で希望が明示されたことで、原典となったコミックスより映画のほうが救いがあったのでは、とも感じました。まー、救いという意味では、コミックスと違って、映画だとキャップ死んでないですしね。これはデカいよ。

 現状、2016年の世界映画興行収入ランキングでトップに立つ、シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ。頂点に立つ作品には、ジャンルの枠を超える何かがあるのです。しかしズートピアのじっくりとした追い上げと、デッドプールの尻が見えるトコまでやって来たスーサイド・スクワッドもスゲえな……。

日々雑談~2235~

 真田丸における関ヶ原の戦いが1分ぐらいで終わったものの、信繁もしくはきり視点でない事件はさっくり流されるという方針から見れば、仕方ないことでもあり。これを何とかするには、BASARAのごとく関ヶ原生中継可能な真田井戸を上田城に設置するか、きりを関が原に投入するしか……きりの生存フラグの強さ的に、撤退中の島津軍にいても生き延びる可能性はデカいな。

 しかしホント関ヶ原の戦いが一日で終わってたってえのはすげえなあ。戦は不確かとはいえ、数々の不確かが重なっての奇跡だぜ。おそらく、徳川方も石田方も、こうなるとは思っておらんかったでしょう。戦の規模的に、諸将が物差しに使ったのは、ずるずる何年も続いた応仁の乱でしょうし。関ヶ原開戦の報せを聞いても危機感のなかった上田城の宴席は、当時の人のリアルな感覚に近いと思うのですよ。

 情報伝達に一週間以上楽にかかる時代。よし、俺は西軍につく!と地方の領主が決断した瞬間、下手すると関ヶ原の決着が付いているという残酷さ。真田丸でも真田同士が戦わないためのプロレスIN砥石城が描かれましたが、同じような長期戦を前提にしたプロレスは全国各地でおこなわれておりました。身内同士だけでなく、大名家同士でも。しかしこの早期決着により、早急に誰もが落とし所を求められることとなり、様々な悲劇が生まれました。最も、そんな中でも聡い武将はきっちり得しているのですが。悲劇があって家が潰れれば、誰かがその家の遺したものをゲットするわけです。

 もし関ヶ原がだらだら続いていた場合、各家はどうなっていたのかというのはちと興味深いですね。周りを東軍諸侯で固められている真田はずっと凌ぐにはしんどすぎるし、上杉は最上奇跡の頑張りと目をギラギラさせている伊達の存在からジリ貧となる可能性は大。厳密に日本と西と東で勢力がわかれたわけではないですが、やはり家康の勢力圏に近い、東の西軍一同の立場はどう仮定しても厳しいのう……。