日々雑談~2290~

 さ、寒い……この辺りに雪が降ると言っても、明日の朝じゃないんでしょ? と侮っていた心を凍りつかせる、身も凍る寒さ。
 最近、体調を崩している人も多いので、俺も気をつけないと。つーかまあ、先々週の金曜辺りは俺もヤバかったのですが。本当に微熱の状態で気づけたのと、身体を休めるだけの時間があるのがよかったね。この段階なら、市販の薬でも十分効果がある。逆に言うと、これぐらいの段階じゃないと市販の薬はイマイチ効果が無い。まあ、強力な薬を医師の診断が無いままグッっとイケる状況というのもマズいですしね。薬を使うのは人、状況を判断するのも人。

 皆様、体調にはお気をつけ下さい。あと、雪にも。なんとか雪の降るまでに、車を使うような用事は全部済ませておかないとな……。

 

 一昨日、フューチャー・アベンジャーズなコラム~征服者カーンという男~をアップしました。タイトルは、LUPIN the Third -峰不二子という女-のパロディです。ちょうど、カリオストロの城を地上波でやってたからね。アクションもキャラクターも全部爽快なので、何度見ても楽しい。気持ちのいい男たちの美学と、女たちのきらめき。伊達も粋狂も、ここにしかとある。

 カーンの戦力を真面目に分析した場合、スーツを着た上でのパワーは並のヒーロー、防御力はなかなか、単独時間移動による逃亡や栄養補給もしてくれるスーツは生存力の高し。つまり、防御力や生存能力の高さで相手を分析しつつ、豊富なアイテムによる火力でドカンと。ファイトスタイル的に似たキャラは、仮面ライダーディケイドかね。ディケイドも高い適応能力で次元を渡りつつ、低めな火力をカメンライドで補うスタイル。ディケイドも、スーツのスペックはどちらかというと防御寄りなのよね。カーンもディケイドも、アイテムやカメンライドが無いと火力が不足気味になるし。

 フューチャー・アベンジャーズだとカーンは敗れたものの、カーンの場合、この敗北の情報を元にフューチャー・アベンジャーズに酷似した別の世界でその世界のカーンが完勝している可能性もあるんだよな。アイツ、キャラクター設定的にIFに繋がる可能性が多すぎるのがやっぱズルいわ。

日々雑談~2289~

 この数日、喜びで思考が止まるという感覚を何度も味わった気がするね!
 今日は更新がちと難しいのですが、今年は喜びのラッシュだぜ! という叫びだけは、載せておきます。やったー!

フューチャー・アベンジャーズなコラム~征服者カーンという男~

 フューチャー・アベンジャーズもいよいよ最終回、というか記事作成時点で7時間後ぐらいに最終回!
 最終回を迎える前に、この男の解説だけは書いておねばならない。その名は、征服者カーン!
 フューチャー・アベンジャーズのラスボスを務めることとなったこの男は、何者なのか? カーンが抱えている複雑な運命とは?
 
 というか、フューチャー・アベンジャーズの毎週の感想&コラムが間に合わなくて申し訳ありません。ここは一つ、情報の鮮度のこともあり、カーンのコラムをひとまず先に書かせていただきました……!

 というわけで、数奇過ぎて知恵の輪も真っ青なカーンの話をどうぞ。

 

征服者カーン

 人類同士の争いにより、破滅の道へと進んでいた世界。だが、争いは突如現れた一人の英雄ナサニエル・リチャーズの手により終結した。その後に生じた混乱も乗り越え、遂に人類が平和な世界を手にした30世紀の未来世界にて、伝説の英雄ナサニエル・リチャーズと同じ名を持つ男が生まれる。新たなるナサニエル・リチャーズもまた、歴史に名を残すこととなる。過去の世界だけでなく平行世界をも渡り歩く、征服者カーンとして。

 カーンは未来世界の住人だが、コミックスの正史世界(Earth-616)の未来ではなく、良く似た世界の未来(Earth-6311)である。なのでカーンは、未来世界の住人でありつつも、並行世界の住人ということになる。

 

 なお、Earth-6311を立て直した英雄ナサニエル・リチャーズの正体は時間と世界線を超えてEarth-6311に現れたEarth-616であり、かのファンタスティック・フォーのリーダー、ミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズの父親である。

 ナサニエルも超天才であるリードに劣らぬ天才であり、リードの天才性の下地にはナサニエルの教育がある。ナサニエルもブラザーフッド・オブ・ザ・シールドという世界平和を護る組織に所属しており、アイアンマンことトニー・スタークの父親であるハワード・スタークとはこの組織の同僚だった。

 ちなみにブラザーフッド・オブ・ザ・シールドはかのSHIELDよりも遥かに古い組織であり、設立は古代エジプト王朝期となっている。元は宇宙からの侵略者に対抗するためイムホテップが設立した組織であり、その後も数多くの天才的偉人を組み込みつつ人類の平和を見守ってきた。メンバーはアルキメデスにレオナルド・ダ・ヴィンチに張衡にアイザック・ニュートンと、人類史の天才たちで構成されている。預言者ノストラダムスのような、外部の協力者も多い。

 そして物凄いメンバーとしては、なんとX-MENの大敵であるアポカリプスも設立期に参加している。

 彼が生まれた古代エジプト王朝期の組織だからこその奇跡である。

 

 当然ながら、リード・リチャーズの父親であるナサニエル・リチャーズと征服者カーンの本名であるナサニエル・リチャーズは別人である。リードはファンタスティック・フォーとして何度もカーンの侵略を防いでいるが、尊敬すべき父親と同姓同名なカーンの本名を思い出す度に、苦々しい顔をしている。名前はともかく性も一緒なので、ひょっとしたらリードの子孫である可能性もあるが、別の情報だとドクター・ドゥームの子孫という話もある。後述するが、カーンはドゥームに多大な影響を受けている。それに、リードの子孫とドゥームの子孫が何処かで血縁となっても、何らおかしくはない。Earth-6311に現れた後のナサニエルの子孫かもしれない。彼は、Earth-6311でも子を成している。

 遠い未来、しかも並行世界での話なので、追求は難しいだろう。それにおそらく、カーンはもはや血筋というくびきに囚われていない。もはや彼は、数多の世界と時間軸をくぐり抜けることで、超越的な存在となっているからだ。

 

 カーンが超越的な存在であることを説明する前に、カーンの能力について語っておきたい。カーンは既に老人であるがそう思わせない若々しい身体であり、科学者や政治家や軍人としての高い知識があり、素手でも戦える戦闘技術を持っている。着ているバトルスーツも未来の技術と金属で出来ており、5トンの鉄を持ち上げる腕力や電気ショックのような超人的な力を彼に与えている。核攻撃級の攻撃に耐える防御力に、栄養補給や排泄物の処理もおこなう高い生存性と、防御面でも死角は無い。

 このようにカーンの能力はバランスよく纏まっているのだが、マーベルが設定したパワーレベル(能力値表)を見ると、大ボス勢の中では平均より下である。ほぼカンストなギャラクタスやドーマムゥ、神としてのスペックを持つロキやインフィニティ・ガントレット抜きでも十分強いサノスよりも下であり、数値的に近いのはあくまで常人的な強さのレッド・スカルである。そもそも、5トンぐらいの物体ならハルクもソーも簡単に持ち上げられそうだし、アイアンマンのスーツの武装や能力はカーンのバトルスーツに見劣りしていない。単純に見てしまうと、複数の超人が所属するチームと単独で戦うのは厳しく思えてしまう。

 だが、レッド・スカルが数値では分析できぬ恐ろしさを持っているように、カーンにも数値で測れぬ力がある。彼が得意とするのは、時間や並行世界への移動なのだ。カーンは未来と並行世界から集めた様々な兵器やアイテムやロボットを収集しており、スーツにはそれらを瞬時に手元に出現させる能力もある。遥かに進んだ未来の武器、もしくはその世界の発想では開発できない技術。これらを駆使したカーンは、数値以上の力をたやすく発揮する。強力な神経ガスや無敵のバリアにハンドガンサイズのミサイルランチャーに巨大化能力を持つピム粒子の亜種と、彼のコレクションはかのコレクターにすら劣らない。

 更にカーンは何度も時間や並行世界への移動を繰り返した結果、タイムパラドックスを押さえ込み、他の次元のカーンとも接触することが可能な一種の特異点と化している。カーンは戦艦サイズのタイム・シップを使うことで時間移動をしているが、スーツ自体にも時間移動能力とナビゲーション機能が内蔵されており、更にこのカーンの資質が備わることで単独での時間移動も可能である。

 そして、並行世界のカーンたちは技術や記憶がある程度一本化されており、次元を超えて共有される知識が彼の強みとも言える。たとえ目の前のヒーローに負けそうになっていても、そのヒーローの弱点を突いて勝った世界におけるカーンと情報を共有できるというのは恐ろしいことである。この並行世界との共有能力は感覚的なものもあるのだが、カーンたちはある程度定期的に並行世界を超えて集まり“カーン評議会”とでも呼ぶべき会合をおこなっている。

 だいたい集まると統一化や粛清や全滅の憂き目にあっている気がするが、いつの間にか数は復活している。並行世界は無限ということだろう。現に、フューチャー・アベンジャーズへの登場で、カーンがまた一人増えたわけで。

 

 時間や次元の移動を極めたようなカーンであるが、実は半ば特異点と化している彼にも制御しきれていないことがある。カーンは時間移動を駆使して、古代で王となろうとしたり、少年時代の自分に干渉したりしたのだが、その結果、カーンを起点に歴史が分岐してしまい、数多くのカーンとは別のカーン、正義や悪の道を歩んだ別のナサニエル・リチャーズが誕生してしまっている。

 カーンの時間移動への積極性を見るに、コミックスやアニメ以外の所でもっと湧いている可能性もあるのだが……代表的な個体を、ざっと紹介しておきたい。

 

ラマ・タト

 ナサニエル・リチャーズが古代エジプトにタイムスリップし、エジプトの王となった時の姿。実は悪い方のナサニエルの初出は、カーンでなくラマ・タトとしての姿となっている。ラマ・タトの初登場は1963年刊行のFantastic Four #19であり、カーンとして初登場したのは1964年に刊行されたAvengers #8である。つまり、カーンの前身がラマ・タトである。彼の映像権利としての所属がファンタスティック・フォーに属しているのも、ここが根幹の一つなのかもしれない。

 古代エジプトに現れたラマ・タトは未来の技術を悪用し、永久のファラオとして君臨しようとするものの、ファンタスティック・フォーの妨害により失敗。自分がいた未来より先の40世紀の未来に逃げのびた彼は、荒廃した世界を征服し征服者カーンを名乗ることになる。なお、機械のスーツを着るというインスピレーションは、逃亡中に遭遇したドクター・ドゥームからいただいた。ラマ・タトはカーンの過去の姿だったが、時間軸や世界線のズレや他者の干渉により、カーンとは別の個体として存在している。

 ラマ・タトの数十年にわたるエジプト統治時代に人類史初のミュータントと呼ばれる男、エン・サバ・ヌルが産まれており、ラマ・タトの圧政と干渉が彼の力を最悪の方向に目覚めさせてしまう。

 このヌルこそが、後のアポカリプスである。

 

スカーレット・センチュリオン

 ラマ・タトもしくはカーンから分裂した個体。第二次世界大戦当時のキャプテン・アメリカを狙うという時間移動者らしい戦いを見せるものの、最終的にスカーレット・センチュリオンへのコスチュームチェンジは失敗だったと自分で認め、このアイデンティティは捨てられてしまう。だが、捨てられたはずのスカーレット・センチュリオンもラマ・タトと同じように別の個体として存在するようになってしまった。後にカーンの息子であるマーカス・カーンもスカーレット・センチュリオンの名を名乗っている。

 

イモータス

 征服者カーンはアベンジャーズとの戦いに疲れ果て、遂に時間の守護者タイムキーパーズの傘下に入る。征服者から部下になったカーンは、バトルスーツも脱ぎ、名もイモータスに改める。イモータスとなった彼は、アベンジャーズとも付かず離れずの関係となり、共に若き日の自分自身であるカーンと戦ったりもしたものの……今度は、イモータスとカーンが分裂。結果的にまたもナサニエルが増えてしまった。後にイモータスもアベンジャーズを狙ったが、今度はカーンがそれを止める。結果的に二人は、同程度の知識と能力を持つ宿敵同士になってしまった。

 

アイアンラッド

 平和な未来の世界で生きる16歳の天才的少年ナサニエル・リチャーズ。ひどいイジメにあっていたナサニエルだったが、ある日そのイジメと彼の今までの青春は唐突な終りを迎える。この日、重症を負わされる運命にあったナサニエルを救うために未来から現れたのは、未来の自分自身である征服者カーンだった。カーンは過去の自分と邂逅することで、ナサニエルが本来の歴史よりも早く征服者カーンとなることを望み、ナサニエルに思念操作型の高性能アーマーも与える。

 だが、ナサニエルは自分に定められた征服者の運命を拒否。カーンを何度も止めたアベンジャーズに助けを求め現代へとタイムスリップしてくるが、運悪くその時期はアベンジャーズが一時解散をしていた時だった。ナサニエルはカーンと戦うため、自分自身がヒーローとなりアベンジャーズを結成することを決意する。ナサニエルはアイアンラッドと名乗り、自分と同じ若き能力者たちを招集。若手ヒーローチームのヤング・アベンジャーズを結成した。

 アイアンラッドは、カーンの干渉により強大な力を授かった少年であり、ヴィランとなる運命を拒否しヒーローとなることを決意。同じ志の若者と共に若きアベンジャーズを結成した。
 一方、フューチャー・アベンジャーズの主人公であるマコトは、カーンのエメラルドレイン計画により強大な力を授かった少年であり、ヴィランとなる運命を拒否しヒーローとなることを決意。同じ志の若者と共に未来のアベンジャーズを結成した。
 こうやって書き出してみると、アイアンラッドとマコトの経歴は非常に似ている。マコトのキャラクター造形には、アイアンラッドの要素も加えられているのかもしれない。だが、唯一違う点があるとすれば、アイアンラッドの悪になる運命は、“決定”に近い拘束力を持っていることである。

 

キッド・イモータス

 ヒーローとして活動しようとしていたアイアンラッドが運命の前に心折れ、カーンを拒絶しつつ悪人としての道を選んだ姿。ドクター・ドゥームと手を組みアントマン率いる新生ファンタスティック・フォーと対決するが、時間流に飲み込まれ行方不明となってしまう。ここで悪人として生きることの決意と、ドクター・ドゥームの影響を受けたことにより、彼が後に征服者カーンやラマ・タトやスカーレット・センチュリオンやイモータスになるフラグが全て立ってしまったのかもしれない。今の(2018年 1月)の段階では、アイアンラッドの復帰も予告されているので、まだ希望も残っている。ただ、カーンの今までを見るに、またアイアンラッドとキッド・イモータスの二人に分かれた可能性も高い。

 

ミスター・グリフォン

 時間移動の不具合により、21世紀(現代)に取り残された新たなカーン。グリフォンは、何らかの理由でこの時間軸からの移動が不可能となっていたため、この世界に自分の王朝を作ることを目論む。現代の支配者、実業家として成功を収めたグリフォンは金の力と謀略でアベンジャーズを追い詰めるが、やがて正体が露見。時間の果てに飛ばされることとなった。

 

 彼らカーンより別れた可能性は、カーンと時には協力し、時には憎み合い、時には統一化されると、それぞれの思惑や意思を持ち動いている。このもはや自分自身ですら制御不能な状況こそ、時間や次元を言いように操ったカーンの代償なのかもしれない。

 

 カーンはタイム・シップを本拠地としているが、時空の果てにトロフィールームと呼ばれる部屋を所持している。ここにあるアイテムは、全てカーンの勝利の証であり、栄光の記録である。

 このトロフィールームには、アイアンマンのパーツやスパイダーマンのコスチュームのような替えの効くアイテムだけでなく、キャプテン・アメリカのシールドやソーのムジョルニアのような唯一無二のアイテム、ウルヴァリンの骨格標本やビーストにニック・フューリーの生首と、生命も奪わねばならないアイテムが所狭しと展示されている。ひょっとして、我々読者の知らないところでカーンはヒーローたちに記録以上の勝利を重ねているのではないだろうか……。

 舞台の上から第四の壁を壊し、観客席に殴り込んでくるのがデッドプール。だが、自分の居る舞台だけでなく、数え切れないほどの他の舞台を知り尽くし、思うがままに掌握できる力を持った演者。それが、征服者カーンと呼ばれる超越者だ。

日々雑談~2245~

 土曜朝のフューチャー・アベンジャーズとウルトラマンジード。両方共、とんでもない再生能力を持つ敵を相手にしてヒーローが苦戦する物語だった。もっともデッドプールは再生能力持ちであるものの、それ全く披露すること無く、ただそのキャラクター性でアベンジャーズを疲れさせたのですが。今回ヴィラン寄りなので、脱力効果がハンパねえな……オチがとんでもないことになっているので、まだ未見の方はぜひ上記ツイートのリンクから見逃し配信に飛んでくださいませ。まだまだ、今日ここで表立っては言及できねえよ! 
 しかしオチのアイツ、今回の登場がマーベル系アニメ初登場じゃないかな。ミズ・マーベル回の、インベンター以来?

 鳥の顔した発明家の話題から、鳥っぽい宇宙怪獣の話題にシフト。ギエロン星獣というと、初出のウルトラセブン「超兵器R1号」が物語性の高い作品であった結果、悲劇の象徴やメタファーのような物語の材料として語られることが多かったのですが、今回は『再生怪獣 ギエロン星獣』としてのスペックをフルに発揮した、一怪獣としての登場となりました。

 今日の「午前10時の怪鳥」も、危機が日常になることによる危険察知能力の鈍化や、延々と戦い続けるマラソンの構図のような考察できるポイントも多かったのですが、それは一先ず置いておくとして。こうして普通の怪獣として作品に登場できたことは、結果的に良かったと思います。ギエロン星獣は前述したように、語りがいのあるエピソードの付属物としての扱いが近年のメインになっていたので。こうして純粋な強敵として登場したことで、ギエロン星獣という存在に再び血が通ったのではないでしょうか。

 メッセージ性やそのキャラクターのアイデンティティは大事なものの、それだけで語って、それしかないキャラにしてしまうのは勿体無い話。広く様々な視点で気安く語れる環境こそ、キャラクターの良いあり方だと思っております。

日々雑談~2444~

 昨日は更新できずすみませんでした。急に眠気に襲われ、気がついたら早朝。朝早起きしたぶんで作業は賄えたとはいえ、こういう形での早寝早起きは嫌だなあ。というか、ここ最近、限界を迎えると毎回こうなっている気がするぜ。

 ついこの間貼ったツイートなものの、もう明日なので、再度ペタリと。いやーしかし、X-MENの影も形もないまま、デッドプール二回目かよ。いったい、あっちの映像関係の契約ってどうなってるんだ!? DCコミックスのドラマと映画が剥離した状況も、ようわからんけど。ジャスティスリーグのフラッシュの最大のライバルはドラマのフラッシュってのが、笑えるような笑えんような。代替わり以上に、どうしても比べられる環境になっちゃってるしねー。

 まあ、作り手が不自由しない環境こそ、一番権利関係がスッキリしている状況なのでしょう。そしておそらく、それはファンのニーズとも一致しているわけで。でも、マーベル・シネマティック・ユニバースにX-MENやファンタスティック・フォーが加入したら、おそらく情報量がオーバフロー起こすよな……そもそもコミックスでも、アベンジャーズとX-MENを並べた結果、人数と情報量が多すぎてバランスが取れていないエピソードも結構あるし。版権の壁により生じる、適度な距離感の存在。ううむ、難しいなあ。