日々雑談~2245~
デッドプール「今週のドアサは、よい子のみんなに俺ちゃんたちのしつこくもねばっこく、それでいてまろやかな鬱陶しさを楽しんで欲しい」
ギエロン星獣「キュッケキュー」https://t.co/mhMRixJAnKhttps://t.co/GnzLnvedPo pic.twitter.com/UiRPwsryvU— 藤井三打@1日目(金)H42b (@nikuzousui) 2017年11月18日
土曜朝のフューチャー・アベンジャーズとウルトラマンジード。両方共、とんでもない再生能力を持つ敵を相手にしてヒーローが苦戦する物語だった。もっともデッドプールは再生能力持ちであるものの、それ全く披露すること無く、ただそのキャラクター性でアベンジャーズを疲れさせたのですが。今回ヴィラン寄りなので、脱力効果がハンパねえな……オチがとんでもないことになっているので、まだ未見の方はぜひ上記ツイートのリンクから見逃し配信に飛んでくださいませ。まだまだ、今日ここで表立っては言及できねえよ!
しかしオチのアイツ、今回の登場がマーベル系アニメ初登場じゃないかな。ミズ・マーベル回の、インベンター以来?
鳥の顔した発明家の話題から、鳥っぽい宇宙怪獣の話題にシフト。ギエロン星獣というと、初出のウルトラセブン「超兵器R1号」が物語性の高い作品であった結果、悲劇の象徴やメタファーのような物語の材料として語られることが多かったのですが、今回は『再生怪獣 ギエロン星獣』としてのスペックをフルに発揮した、一怪獣としての登場となりました。
今日の「午前10時の怪鳥」も、危機が日常になることによる危険察知能力の鈍化や、延々と戦い続けるマラソンの構図のような考察できるポイントも多かったのですが、それは一先ず置いておくとして。こうして普通の怪獣として作品に登場できたことは、結果的に良かったと思います。ギエロン星獣は前述したように、語りがいのあるエピソードの付属物としての扱いが近年のメインになっていたので。こうして純粋な強敵として登場したことで、ギエロン星獣という存在に再び血が通ったのではないでしょうか。
メッセージ性やそのキャラクターのアイデンティティは大事なものの、それだけで語って、それしかないキャラにしてしまうのは勿体無い話。広く様々な視点で気安く語れる環境こそ、キャラクターの良いあり方だと思っております。