日々雑談~2224~

【翻訳あり】『シビルウォー』に誘ってもらえなかったソー、オーストラリアで暇を持て余していた事実が判明

 Marvel版、暇を持て余した神の遊び。
 えーとさ。きっと連絡無かったのはさ、ソーは元々携帯持ってないし、それ以上に超強いソーを投入したらこの争いに収まりがつかなくなると、両陣営が察していたからじゃないかな(目をそらして
 それにさ、考察ボードって結構作るの難しいし、ソーが出来なくてもしゃあないというか、そういうのはバットマンみたいな知性派に任せて……あ。映画でデッドプール、結構立派なの作ってたな……。
 
 

逸見エリカ主役のスピンオフ『ガールズ&パンツァー フェイズ エリカ』製作決定!

デッドプール「いいか。お前はそろそろ、ハンバーグで食っていけそうだが……俺ちゃんみたいに、チミチャンガで食えるようになってから一人前だからな! そこんトコ勘違いしなければ、エリーシャは俺ちゃんみたいになれるぞ!」

エリカ「なりたくないわよ!」

デッドプール「意外と本編では設定が少ないのに、ファンの間で盛り上がった結果、公式も動き出してスターダムに。お前が歩んでいる道は、俺ちゃんに超似てるぞ! それにホラ、すきあらば嫌味差し込んでくる、神経の図太さがいい! それぐらいでないと、スピンオフが大物食いした時に、申し訳無さで死にたくなるし!」

エリカ「意外と、気遣いしてるのね……」

デッドプール「気遣いと気違いって、一見似てるよネ!」

 いやまあ、半分くらい本気で、ガルパンにおける逸見エリカの辿っているルートって、X-MENにおけるデッドプールのルートと似ていると思うんですよ。こうなったらもうエリカには、あるもの全部使ってのし上がっていって欲しい。公式からすっ飛んだところでの成長ということもあり、ネタも若干玉石混交な状態といえども、せっかく得たものを捨ててしまうのももったいない話ですしね。使えるものは、なんでも使おう。

アメコミカタツキ RUN! RUN! RUN!! 予告

 これは、Marvelの核弾頭ヒーローことデッドプールと、数多の英霊が集うFate/Grand Orderがクロスする物語――

 

 ある“仕事”により、ケルト戦士と機甲兵士が戦うアメリカ独立戦争に現れたデッドプール。重症を負い、傷病兵として救護テントに運ばれたことから、全ては始まった。

 

「患者ナンバー58、重症。手足の損傷が激しく、切断が望ましい。ですが、カルテよりも状態はよく思えますね。どちらにしろ切断ですが。スタッフにカルテと診療の正確さを、もう一度しっかり言い聞かせないと」
「ここも……駄目でしょうね。頭部欠損、まともな意識が残っているかどうかも怪しいところです。生きることは出来ますが、それだけですね。更にこの一見焼け爛れたように見える肌、これは化膿とは少し違う……何らかの病気、伝染病の可能性があります。急ぎ隔離すべきでしょう」
「ですが、私は貴方を生かすために尽力します。それが、私の使命なのですから」
「問題がある部分を、全て除去します。手足に肌の大半に……麻酔が足りないため、苦痛を伴う治療となりますが、私は貴方の生き抜こうとする意思を信じます。誰か、彼の口に噛ませるための布を!」
「では、切断のお時間です」

「もう、独立戦争はこりごりだよ~~!」
「私はあの患者を追います。この看護の手から、逃す気はありません」

 

 英霊ナイチンゲールに患者と認定されたデッドプール。追う看護婦と、逃げる患者。二人の追いかけっこは、幾つもの世界線を越え、繰り広げられる。

 

「ブルース・バナーぁぁぁぁ!」
 何やらズタボロで血まみれなデッドプール。彼の手には、ホイップクリームがてんこ盛りになったパイがあった。
「元祖マーベルのバーサーカー! ここは頼んだぁぁぁ!」
 すれ違いざま、デッドプールはバナーの顔面に直接パイを叩きつけた。パイ投げなんて生易しいと思うほどの勢い。衝撃でバナーの眼鏡が、歪んだまま宙を舞っていた。

「おや?」
――声が、した。鉄の鐘が鳴くような。
「その身体、治療の必要があるようですね」
――運命が、其処には立っていた。
「その格好、アサシンの一人ですか」
――強き淑女の姿をして。
「なるほど」
――すなわち、狂戦士が如き看護婦。看護婦が如き狂戦士。
「あなた」
――月夜でも一切顔色を変えぬ、それは、たった一人の軍隊(少陸軍省)のようにも見えて。
「身体中が毒、その身体は毒の化生ということですか。それならば」
ナイチンゲールの背後に巨大な白衣の天使が浮き上がる。ナイチンゲール一人だけではなく『傷病者を治す白衣の天使』という看護師の概念全てが結びついた結果生まれた、ナイチンゲールの宝具。その名は――
「我はすべて毒あるもの、害あるものを絶つ(ナイチンゲール・プレッジ)。我々の治療への意志と、貴女の毒性。どちらが強いのか試す、なんてことは言いません。必ず治して、除去してみせますとも」

 

 放っておけば、人類史を歪めかねないデッドプールを落ち着かせるため、デッドプールに“仕事”を依頼した英霊と、カルデアもついに動き出す。

 

「かの聖女や聖少女の露出の激しい服を見た瞬間、かの電気を発見した瞬間の如き衝撃が、脳髄を貫いた。人類は発展とともに、あけすけな心を失ってしまった。本来の進化の道を辿っていたのならば、人は皆衣服を脱ぎ捨て、全裸になっていたのでは――」
「そんな。僕たちは一体何処で道を誤ったと言うんだ!」

「まずは、アメリカ建国の父の一人として、合衆国を救ってくれた君たちに礼を述べたい。私の名はベンジャミン・フランクリン。アメリカ独立宣言に携わった男にして、電気の発見者さ」
 これだけふわふわと不確かな存在なのに、そんなフランクリンのウィンクは、やけに活力のあるものだった。
「ベンジャミン・フランクリンって、百ドル札の人だよね?」
「はい。政治家、外交官、実業家、物理学者、作家、思想家、気象学者、発明家。どの分野でも卓越した功績を残す、世界でも指折りの、多彩な才能を持つ偉人です」

「なお、私はマーベルユニバース準拠のフランクリンであって、FGOのフランクリンではない。もし後に別のフランクリンが出てきたとしても、別人と思ってくれよ?」
「何処に話しているんです?」
「なに。我が友にならって、壁の向こう側にね」

 

 容易く収束されると思われていた事態。その裏で蠢く、強烈なる悪意。謎のままの悪意は、同じくらいの悪意への接触を図る。

 

「この肉はデッドプールと呼ばれる男の一部だ。世界と次元を逃げ惑うヤツが腕や足を落とすたびに、私が回収してきた」
「デッドプール? 死の賭けか。ふざけた名前だな。だが、同じ腕が二本あることからみて、その男、高度な再生能力を持っているようだな。羨ましい」
「今は笑っていても、将来的には忘れられない名前になる。この男により、お前は今ある全てを奪われるのだからな」
 財産も目的も、そして生命も。来訪者が語ることは、必然であった。
「笑えない冗談だ」
「この施設で、実験動物として扱われている、ウェイド・ウィルソン。その男はやがて、この施設を破壊し脱走し、デッドプールとなりお前を破滅に追い込む」
 この世界は、ガンに侵された傭兵ウェイド・ウィルソンが、デッドプールになる前の時間軸――
 このホスピスにて、史上最強のおもしろ愉快なスーパーヒーロー、デッドプールは生まれた。
「……なるほど。この施設で一番反抗的で、一番おもしろい男の名前を出されると、本当に聞こえるな」
 ホスピスの運営者、その名をエイジャックス。人間を人為的にミュータントに変貌させ、超人兵士として売り払う組織の元締めであり、個人的な愉しみでウェイド・ウィルソンをデッドプールへと変貌させ、やがてデッドプールに殺される男であった。

 

 加速する悪意。その悪意が起こす事象に気がついたのは、人造人間フランケンシュタイン。フランもまた、独自に動き、デッドプールとの接触を図る。

 

「ア……」
「サプラーイズッ!?」
 ぽつんと所在なさ気に立っているフランに気づき、デッドプールは跳びはねる。その様まさしく、アメリカのカートゥーンアニメの如く。
「あー、いよいよ心臓が口からぶっ飛ぶかと思った。えーなにーこんな所に花嫁さんが居るよ。なになに、相手の男がロクでもなかったの? ラスベガスの教会で勢い任せで結婚しようとした寸前、正気に戻ったの?」
「アゥ……ゥ……」
「まあ、シャイね。オープンな俺ちゃんと1+1で割るとちょうどいいから、いっそ結婚しちゃう?」
 デッドプールはベルトのポケットから一輪のカンナを取り出す。ちなみにカンナの花言葉は、妄想だ。
「ゥゥ!」
 フランは慌ててかぶりを振った。

 

 やがて追いかけっこは終わる。そしてその終わりは、更なる混迷の合図だった。

 

「剣もある! 銃もある! 股間の槍はロンドミニアド! 暗殺技術もある! 俺ちゃん愛用のスクーターはキャラクターグッズでも発売中! なんてマルチプルな英雄よ! きっとFGOに本格登場したら、チート級間違いなしっしょ!」

「どうしたんだ、その格好。スーパーヒーローに転職したのか?」
「そうだな、スーパーヒーローじゃあないかもしれないが、人気者にはなったよ。そういやさ、スーパーヒーローのクリーニング割引。あれさあ、ヒーローチームに入ると、チームの方でコスチュームを洗ってくれるから、更にお安いんだぜ」
「なんだ、団体割引があるのか」

「デッドプール。私は身も心も歪みきった貴方を治療するために、ここまで追ってきました。しかし、先に根絶すべき病原菌を発見しました。一分一秒でも生かしておけば、それだけ被害の広まる病原菌です」
「トリアージだな。ヤツを殺るのは俺だ! なーんてこだわりはねえよ。一回、大スクリーンで大勢の観客の前で殺ってるしな。俺ちゃん現実主義よ?」

「なあ、今日、ブラックバードが発進する用事、あったのか?」
 台所でシリアルを食べているコロッサスに誰かが尋ねる。X―MENの一員であり、鋼鉄の肌とクローム製のチ◯コを持つコロッサスが、今日の留守番役だった。
「ああ。なんでもウルヴァリンが使うらしい。X―MENの一員でありながら、単独行動を好む。まあ、いつものことだ」
「ほー、この学園に、俺以外のウルヴァリンがいたのか」
「ブフォ! なんだと!?」

「気づいていないことは、不幸なのでしょうね。私は貴方を病原菌だと思っていましたが、過剰評価でした。貴方は、愚かな患者です」
 エイジャックスの身体が跳ね、一息にナイチンゲールの元へたどり着く。既に斧は、振りかぶられていた。
 手斧が、空気を切り裂く。僅かに飛び退くナイチンゲールと、更に踏み込もうとするエイジャックス。
「本格治療を開始します」
「お前、ウェイドに負けず劣らずだな」

「醜い怪物は、そこにいる!」
「何処に!」
「お前の隣りにいる!」
「おいおい、冗談だろ。フランケンシュタインの怪物って言ったらさあ、俺ちゃんみたいなハンサムフェイスなメンズよ? この娘、目隠れタイプだけど、可愛いじゃん。角、生えてるけど」
「お前は、お前は根本的なことがわかっていない!」
「何が。そりゃあそんなに長く付き合ってはいないけど、いい娘だよー。ブラックボルトよりは聴きやすく喋るし、ジャガーノートよりは荒っぽくない。だいいち、花嫁っぽいじゃん。怪物は、花嫁を探してここまで来るもんだろ? 花嫁が追ってきたら、ハッピーすぎる。せめて、ホラ吹く前に小説読んどけよ」

「おい、気をつけろよ。今から出てくるヤツは、最低最悪のデッドプールだ!」
 フランに注意を促すデッドプール。
 自身の残骸を使って作るデッドプール。それには、前例があった。とある科学者が拾い集めていたデッドプールの残骸を、デッドプール本人がゴミとして処分したものの、ゴミ収集車でミックスされ合体した結果生まれた、悪魔の如きデッドプール。
「その名を、エビル・デッドプール! ってちっげーえし!」
 吹雪が晴れた瞬間現れたのは、デッドプールの予想とは違う、別の方向性でちょっと触れにくいデッドプールのような、そうでないような存在だった。

 

 遠い北の地での決戦。デッドプール史上最悪の敵が、フランの前に立ちふさがる宿命が、ナイチンゲールとは決して相容れない男が、三人のバーサーカーと対峙する。その決着、そして反則的な英雄の登場とは。

 

 アメコミカタツキ RUN! RUN! RUN!!
 コミックマーケット90 東ホール“オ”42―b「肉雑炊」にて予定価格500円にて頒布。

アメコミカタツキ RUN! RUN! RUN!!

 

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日々雑談~2204~

 ううむ、ウィスキーをがっつり飲んで、自室に入ってからの記憶が無い……というわけで、こんな時間での更新です。予定より30分早起き出来たので、その時間を注ぎ込んでおります。酒はともかく、こちらの方が健康にはいいかもしれない。

 そろそろ日本での公開が近い&ある程度データーも出揃ったということで、X-MEN:アポカリプスの興行収入の状況を調べてみましたが、ここ最近の映画X-MENシリーズにおける“アメリカ国内では伸び悩み、世界ベースでは良いペース”という特徴が、アポカリプスではさらに顕になっているようです。

 映画X-MENシリーズ内で比較した場合、アポカリプスの米国内での興収は歴代7位です。6位のX-MEN(第一作)を抜く可能性はまだ少しありますが、それでも映画X-MENシリーズは全部で9作なので、あまり芳しい成績とはいえません。
 しかし比較の舞台を全世界ベースにすると、一気にアポカリプスはシリーズ歴代3位までのし上がります。米国内での興収の低調を、他の国での興収で補っている結果です。ここ最近の映画業界は中国市場の拡大もあり、世界での興収が強い傾向がありますが、その中でもX-MENシリーズ、特にアポカリプスはこの流れが顕著ですね。

 X-MENは、コミックスからして国際色豊かで多様な人種のミュータントがいるチームでもありますので、世界志向を目指してみるのもいいかもしれません。国内でのブランド力低下は見逃せない問題ですが、国外での強さは武器です。シリーズ最終作となり、切り替えが求められる時期。アポカリプスの売上も、もう一つのマーベル映画のライン、映画アベンジャーズシリーズと比較すると埋没してしまいますからね。挑戦作のアントマンより、わずかにいいぐらいですし。グランドフィナーレで互角は、正直厳しい話。ここで、何かカンフル剤は必要でしょう。
 ブランド力復活を目指すのか、国外での強さを活かすのか、20世紀フォックスの腹一つです。

 いやまあ、手っ取り早いカンフル剤というか、実際カンフル剤になったのが、歴代映画X-MENシリーズ史上ナンバーワンな映画デッドプールなのですが。中国市場抜きという条件下でも世界で売れて、なおかつ米国内でもヒーロー映画トップクラスの売上と、おかしいことになってるんだけど。シリーズとは別の形の売上を見せつつ、後発作となるアポカリプスにあまり影響を与えていない現状。
 デッドプール。良くも悪くも、X-MENシリーズの映画と認識されてないのかもしれん……。

(データー元:BOX Office

日々雑談~2203~

 コミケ関係の荷造りを終え、一息。あとは郵送するのみ。ある程度荷物を絞りつつ、イベントが完走出来るだけの既刊を用意する。あまり沢山イベントに出ているわけではないので、せっかく来てくださる方が求めるモンが無いというのは避けたいですしね。ここいらへんのバランス感覚や持っていくアイテムも回数を重ねるたびにわかるようになっていくので、やはり何事も経験なのでしょう。
 でもなー、しくじる時はしくじるんだよなあ。数足りなくなってしまったり、現地でアレ忘れた! みたいなことになったり。いろんなことにおいて、経験や技術を過信するのもアカンのでしょう。でも、不備があった時にその手があったか!となる素地もまた、経験や技術。つまりは、両天秤ってことですね。

 同人を書いたあとは、流石にこれは公式でないだろう、これは本家も出来ないだろう! という気分になるのですが、だいたい本家や公式に触れてみると、敗けた!という気持ちに。TYPE-MOONもアメコミも、とんでもないことをやらかす率は高いんだよなあ。

スクイールプール

 高いんだよなあー……。デッドプールもスクイールガールも追い続けてきた自分にとってある意味夢の個体なのですが、いや困るよコレ! ケーキとカレーが好きな子供に、ショートケーキ入のカレーを差し出すぐらいの暴挙だよ!
 そして毎回、ショートケーキ入のカレーもやだコレ意外とイケるとなるオチ。しかしスクイールガールは最近猛プッシュだねえ。版権的にアベンジャーズ系列の映画への出演が難しいデッドプールの代わりに、やりたい放題系キャラとしての映画やアニメでの実写化も、あるんじゃないか?

日々雑談~2193~

 ヤバい。ここ最近、なんとか回ってたから油断してたけど、体力が遂にレッドゾーンだ……今日はちょっと早く作業を見切って、体調の回復に努めます。今日運良く涼しい日だったけど、夏真っ盛りだったらヤバかったかもしれん。

 今日はアメリカにてサンディエゴ・コミコンやってるんですよね。映画やホビーやコミックスが一体になった、一大フェスティバル。現地に行くのは難しくとも、今はリアルタイムでTwitterに情報が流れてくる時代。そこで今日気になったツイートを下につらつらと貼り付けてみます。あと実はコレ、コミコン関係ないんじゃ……というのもあるのですが、まあ……ついでだから!

 うん。VHS版デッドプールって、どうやって観ればいいんだろうね! もう家で見る手段が無えよ! いや、待て。今は店に持っていけばVHSをDVDに焼いてくれるサービスもあるから、そこでDVDに焼けば家でも観れるな! なんだろう、何か根本的なことを見失っている気がするよ!?