日々雑談~2419~
昨日は更新できず申し訳ありませんでした。COMIC1の準備にかかりっきりだったものでして……。
泣いても笑っても、COMIC1は週末。それまでに、すべての準備を整えておかないと。この焦燥感、久々のイベント前と言った感じです。
今おそらく、世間で一番ホットなニュースは選挙。今回の選挙は第一野党である民進党の崩壊から始まって、新勢力となる希望の党や立憲民主党の誕生と、選挙前から混沌とした状態でした。崩壊から新勢力の登場まで、だいたい一週間なんだよな。先週のメガネっ娘居酒屋の時も、イベント前に会場入りして、イベント終わって出てきたら新政党が産まれてましたよというスピード感。誰が敵で誰が味方で、誰がどこに出るのかわからないというのは、上も下もキツい。数日のうちに、昨日の敵は今日の友×2なんてのもありえる話だったしな。
今回の選挙の勢力図は、応仁の乱や関ヶ原の戦いに匹敵するぐらいの混沌としたものだと思うんだけど……正直なとこ、応仁の乱や関ヶ原の戦いで生じた混沌や混乱にに関しては「情報伝達の不備」があったと思っていたのですが、情報伝達の発達した現代でも起こった政局の混乱を見て、いくら情報社会でも、起こるもんは起こるんだなあと。むしろ混沌の原因は「情報の大元の不確かさ」の方が強いんだろうなあと。元が混乱していれば、いくら伝達が発達していても、上手くいかんし。関ヶ原の戦いの宮部長房※が携帯電話ばりの通信手段を持っていても、ダメだっただろうしな!
※宮部長房:初めは東軍にいたものの、唐突に家臣を見捨てて単独で西軍に寝返り、気がついたら東軍に戻ってきてた武将。この腰の座らなさが災いし、当人が東軍として戦っているのに、国元では家臣が西軍として東軍と戦っていたという本気でわけの分からん状態に。当人も自分の立ち位置がよくわかっていなかったっぽいので、国元にテレフォン出来てもダメだったと思う。
まだ投票日まで間はありますが、選挙権のある人は、投票に行きましょう。たとえ甲乙ではなく丙丁を選ぶような状況だとしても、悩みつつ答えを出すのが大人の姿。あえての棄権や白票は、本気で何にもならないから、やめておいた方がいいです。政治に文句をつけるにしても褒めるにしても「俺は投票してないけど!」を付け加えたら、基本台無しですので。
いやしかし、どうなるのかねえ、今回。政治家でも解散前に今の状況を予想できた人は、この自体のキーパーソンも含め居ないと思うぜ。