日々雑談~2402~

 ヒマみて、スプラトゥーン2をプレイしているけど、これは確かにサードパーソン・シューティング(TPS)ゲームの新機軸で、ファーストパーソン・シューティング(FPS)も含めた対戦型シューティングゲームの進化体だわ……。

 殺す、守る、殺す、移動する、殺すのルーチンワークから脱していなかった対戦型シューティングに塗るという工程をプラスすることで、相手を倒さなくてもいい対戦を実現。相手を倒すことも大事なものの、そこが直接スコアとして勝敗の鍵になるってのがないわけでして。いやー、コレは大きいよ? FPSやTPSでの初心者の何が辛いって、相手を倒せるようになるまで時間かかるからね。コレすなわち、戦力になるまでの時間。でもスプラトゥーンの場合は、自陣を丁寧に塗るという安全な工程で勝利に貢献できる。実際、それが勝利の鍵になることも、多々ある。対戦カードのランダム化やボイスチャット無しで、戦場の水準を高める一方で新規参入の壁にもなってしまうプレイヤーチームの結成もほぼ不可。対戦型シューティングのとっつきにくいところを、オミットする方向性。そりゃあ、老若男女に売れるはずだわ。

 新機軸でありながらも「戦場を広く見渡す」「その時々で自分の役割を考える」「一人で突っ込むのではなく連携が大事」と、FPSやTPSの基本はそのまま流用できる創り。いやあ、俺、WiiU持ってないんで前作はやったことなかったんだけど、これはWiiUごとスプラトゥーン買っといてもよかったかもなあ。僅かなヒマでも気軽に対戦できるってスゲえわ、ホントに。

 それはそれとして、イカに全ての時間を費やすわけにはいかないので、色々と裏でやっております。ここに即出せるものとして、フューチャー・アベンジャーズなコラムは、はよ仕上げんとね。