日々雑談~2430~

 甲子園100回大会の決勝戦となった、金足農業VS大阪桐蔭。東北勢の悲願を背負った金足と絶対的な力を持つ桐蔭。絶対的なエースの存在と、多数のエースを抱える構図は対照的。まるで漫画のような、熱き挑戦者と絶対王者の構図となったこの一戦。結果的には桐蔭の圧勝だったものの、ここに至るまでのドラマが値千金でした。一方、熱中症やエースの酷使などの細かな問題が目立つ大会でもあったので、試合の感動の後は、ちょっと運営側にここんとこ振り返ってほしいですね。

 しかし、勝ったのは桐蔭だったものの、夜のニュースで扱いが大きかったのは金足農業だったなあと。ううむ、こういう時はどうしても強い王者よりも立ち向かった挑戦者のほうが目立ってしまうもんだ。あと、題材として常連校の大阪桐蔭よりも、金足農業の方が新鮮味があったってのもあると思う。かと言って、優勝の陰に準優勝が完全に隠れてしまうのもアレだし、報道のバランスってのは難しいもんだ。

 

 少しだけ余裕が出てきたので、スプラトゥーン2を再開。復帰のきっかけは、この間のフェスでおこなわれた、きのこの山VSたけのこの里の聖戦ですねー。

 結果的に得票率ではたけのこの里の圧勝、ソロ戦やチーム戦できのこの山の勝率が上回り、総合的にはきのこの山が勝利と。負けたたけのこの里サイドも、人気に直結している得票率で勝っているので、双方の顔が立った感じではあります……いやまあ、スプラトゥーンのフェスって、得票率=チームの人数なので、つまり得票率の低いチームの方が常に多数の相手サイドと戦いやすい状況。なので基本的に、どんなテーマでも得票率の低い側のチームが勝率で上回って、2対1で総合勝利をもぎ取るのが常態化しているのです。でも今回、その勝率が1%の差も無いんだよなあ。あと一歩で、たけのこの里の完全勝利もありえない話じゃなかった。その場合は、きのこの暴発とたけのこの慢心により、おそらく最終戦争が勃発してたぜ。食うか、食われるか!

 俺がどっちの陣営に付いていたか? それを明らかにすると、このサイトでも争いが起こってしまうので秘密です。なお、管理者と俺は同じ派閥。サークルやサイトを長く運営したいのであれば、きのことたけのこで別れないヤツと組むといいですよ! いや、マジで。好みの一致は大事。

日々雑談~2402~

 ヒマみて、スプラトゥーン2をプレイしているけど、これは確かにサードパーソン・シューティング(TPS)ゲームの新機軸で、ファーストパーソン・シューティング(FPS)も含めた対戦型シューティングゲームの進化体だわ……。

 殺す、守る、殺す、移動する、殺すのルーチンワークから脱していなかった対戦型シューティングに塗るという工程をプラスすることで、相手を倒さなくてもいい対戦を実現。相手を倒すことも大事なものの、そこが直接スコアとして勝敗の鍵になるってのがないわけでして。いやー、コレは大きいよ? FPSやTPSでの初心者の何が辛いって、相手を倒せるようになるまで時間かかるからね。コレすなわち、戦力になるまでの時間。でもスプラトゥーンの場合は、自陣を丁寧に塗るという安全な工程で勝利に貢献できる。実際、それが勝利の鍵になることも、多々ある。対戦カードのランダム化やボイスチャット無しで、戦場の水準を高める一方で新規参入の壁にもなってしまうプレイヤーチームの結成もほぼ不可。対戦型シューティングのとっつきにくいところを、オミットする方向性。そりゃあ、老若男女に売れるはずだわ。

 新機軸でありながらも「戦場を広く見渡す」「その時々で自分の役割を考える」「一人で突っ込むのではなく連携が大事」と、FPSやTPSの基本はそのまま流用できる創り。いやあ、俺、WiiU持ってないんで前作はやったことなかったんだけど、これはWiiUごとスプラトゥーン買っといてもよかったかもなあ。僅かなヒマでも気軽に対戦できるってスゲえわ、ホントに。

 それはそれとして、イカに全ての時間を費やすわけにはいかないので、色々と裏でやっております。ここに即出せるものとして、フューチャー・アベンジャーズなコラムは、はよ仕上げんとね。