日々雑談~2401~
最近よく読んでいる本は、『マーベル宇宙の歩き方』。宇宙の星々やアスガルドのようなファンタジー世界を、旅行ガイドの形で紐解く一冊。そして、何か異世界モノを書こうとしている人は、読んでおくといいかも。これは、助けになるよー。https://t.co/GoJgZABfcX
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2017年9月3日
『マーベル宇宙の歩き方』はマーベルユニバースのガイドブックなんだけど、言い換えれば、数多くのクリエイターが作り上げ保とうとしてきた異世界の解説本なので、異世界を創る上での先人の知恵、その集合体でもあります。先駆者の作り上げた世界を知るのは、自分が創る上でも参考になるわけです。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2017年9月3日
宇宙視点の旅行ガイドというライトな書き方で、一般社会と他星や異世界はどう違うのか解説。「◯◯星の人は夢を見ない」「ドワーフの食い物はみんな腐り気味」と、ああなるほど、この辺の違いが異世界の演出及び物語を創る鍵なんだと。鍵の形を知れば、いろいろ出来るもんです。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2017年9月3日
旅行ガイドに、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが注釈を入れることで、読み物としての面白さも倍増。基本、世紀末思考なのでヒドいよ! と言いつつ、時には鋭いツッコミも合ったりして、考えさせられる。
様々な視点に気付かされるということでも、異世界モノの教科書として是非!— 藤井三打 (@nikuzousui) 2017年9月3日
というわけで、最近お気に入りな『マーベル宇宙の歩き方』の紹介です。宇宙視点のガイドブックなので、地球や諸国家についても言及。ドクター・ドゥームのラトヴェリアやブラックパンサーのワカンダの常識や国風や見どころが知れるのは、本作の強み。人物から世界観を紐解く本は多いけど、場所から紐解く本はあまり無いのよねー。
知った上で画期的な異世界モノを書こうとするのと、知らないまま画期的な異世界モノを書こうとするのでは、基本前者のほうがいい。というわけで、『マーベル宇宙の歩き方』オススメです!