酒に弱いから曝け出せる
昨日、管理者が酒飲んで連絡してきたから、意趣返しも兼ねて今日は俺が酒飲んで連絡したけど、いいねえ。ようやく、酒を楽しめるようになってきた。
今までは、酒を飲むと脳が沸き立つだけ沸いて、後々後悔するような思索しか思い浮かばなかったのに、今日はまず明日も後悔しないような図案しか湧いてこない。カッカと沸くんじゃなくて、泉の水のように湧いてくる。現にこうやって、若造のようにそんな事を書き記している。湧いて来る物を書くのが実に楽しい。
最近、小学生の理屈かとおもう物を大の大人からけしかけられて悩んでいたけれども、そんな悩みもあっと言う間に消し飛んだ。幼稚な理屈は純粋な分、心の底にこびり付く。だが今は、そんな汚れを消し飛ばせる位に脳が冴えている。そりゃあ、ガキの理屈なんざ、酒の前では一切価値が無いに決まってる。いやあ、実に楽しく爽快だ。ガキみたいな理屈を抱いて頓死しろよと言い飛ばせる気概まで生まれている。
今まではポーズ半分で酒を飲んでいた。しかし、今日この時に、本当の酒の楽しみが分かった。家で酒を飲む平時で目覚めるとは、世の中わからんものだ。
酒は飲んでも飲まれるな。だけど酒の意味ごと飲み干すならば、文句はあるまいよ。