日々雑談~1165~

 明日から映画アベンジャーズ公開!という流れに先駆けて、アベンジャーズ:ハルク・ウェーブ!を購入。

「アベンジャーズが攻めて来ました! 生徒もキャンプも持ちません!」
「仕方あるまい。大部分は訓練生だ。まだ一人前の傭兵でもない。それにしてもアベンジャーズは仕事熱心にもほどがある」
「そんな……助けてください!」
「助ける……? お前は馬鹿か? 勝てる相手ではない、大人しく刑務所へ行け」

 俺は行かないけどとばかりに、一人でさっさと逃げ出すタスクマスターのクールな勇姿を収録! これだけちゃんと振る舞えるのに、わざわざシージーの時はオズボーンに「ばーか!」と言う為に脱出を遅らせた件。よっぽど、腹に据えかねていたのだろうか。
 しかしアンタ、仲間を見捨てて逃げるのに、「コスタ・サルバドールに拠点を作る」なんて去り際に言っちゃうなよ。どう考えても、仲間ゲロるぞ!? 
 そういや、サルバドールって、サンバ発祥の風光明媚な観光地ッスよね。お前、なんの拠点作る気だ。

 あ。うん。肝心要の情報ね。収録されているのは、量産型、そして超巨大ハルク大暴れの表題作ハルクウェーブ。アベンジャーズ誕生のアベンジャーズ第一話。キャプテン・アメリカ復活回。本来X-MENの宿敵であるブラザーフットとの決戦にしてローグ初登場回の四話です。比較的高価なイメージがあるヴィレッジ・ブックスですが、2500円というこの本の価格は、高価というイメージを崩すものがあります。それに資料的価値の高い作品も、邦訳されてますし。
 それにしても、ほぼカメオ出演とはいえ、メイルシュトロームが出てくるとは。作中や、追加資料でも語られてませんが、この人、最終的にあのグレイト・レイクス・アベンジャーズ(GLA)と死闘を繰り広げることになります。まさか邦訳版で、顔が拝めるとはなあ。いやはや、ビックリ。