日々雑談~1107~

 かつて俺がSSを書き始めた頃、あの人は既に月姫SSの名作者だった。
 てなワケで、今回はあの人こと、すいすい水夢さんの話です。最近は親交がありますが、元々は雲の上の人だったのですよ。
 そしてまた、新たな雲の上に。そんな水夢さんが書いた、6回小学館ライトノベル大賞・審査員特別賞受賞作「それは、ついんてーるの異世界」が、タイトルを「俺、ツインテールになります。」と変更し、6月19日にガガガ文庫より刊行されます。著者名が水沢夢ですが、水夢さんです。世界には、自分に似ている人間が三人いるとしても、名前二文字とツインテール好きで被る人間がそうそう居てたまるか。
 発売日も間近、情報も出揃ってきたので、この辺りでの紹介が一番いいかなと。実は結構早い段階で、公表の許可は貰っていたり。
 ええ。あらすじの一発目から「観束総二はツインテールを愛する普通の高校生」←普通か!?というツッコミが成り立つのですが、普通です。少なくとも、水夢さんにとっては普通です。ウチとは結構読者層が被ってるんじゃないかと思いますが、水夢さんを知らない人に紹介するとしたら、あの人はこんな感じです。ツインテールと幼女への愛で、身体の八割ぐらいが出来てます。え? 今でも尊敬してますよ? 俺の心に、どのような疑いがあろうか。
 真面目かつ世辞抜きで言いますが、自分が何かを書く上で、影響を受けた人の一人なので、もし俺の書いているものが良い、楽しめると思える人は、おそらくこの小説を読んでみて損はないかと。ツインテールへの愛や特撮成分に関しては、期待して外すことは無いです。あえて、言い切ります。
 なんだかんだで、俺も発売日をワクテカで待っている、読者の一人。いやあ楽しみだ。あえて言うなら、地獄の釜の蓋が開くのを待つ心境!(褒め言葉)
 (褒め言葉)つけりゃあ、何言ってもいいと思うなよと、そのうち誰かに胸倉掴まれた状態で言われそうな気がしてきた。