「サーフィンやったことあるの？」
「大丈夫です。ちゃんと何度も、チャンピオンの動きをビデオで見て覚えました」
「サーフィンやったことあるの？」
「一度見た物の動きは完璧に覚えられます。それが私、フィネスの能力なのは知っているでしょう？」
「サーフィンやったことあるの？」
「……無いですけど、チャンピオンの動きは完全に覚えたんで、やれます。無事、浜に帰ってきます」
　アベンジャーズアカデミーの最新話を見たら、フィネスさんがこんな感じのやり取りの後、ボート担いで波に挑もうとしていた。同じように、水泳の動きは覚えたから！　大丈夫だから！と言って見事に溺れて、結果泳げなくなった骸骨が居るということを、俺は忘れない。お前ら、やっぱ父娘だろ。

　つかみはタスキー。ということで、コミティアから帰還しました。本日来て下さった方、どうもありがとうございます。
　しかし記念すべき１００回目だけあって、規模に比例した凄い人の数でした。コミケの現役盛況ジャンル並に混んでたよなあ。いやあ、とんでもない。そして、ホールを埋める、サークルさん達。書くのに根気が入り、なおかつ報われることも少ない、オリジナル。そんなオリジナルを書く人が、こんなにいる。
　「オリジナルはエロでなきゃ売れない」「同人作家はカネがある方に行く」というのは、間違った幻想です。事実この通りだとしたら、コミティア１００は成立していなかったと思います。後者はそういう人もいるでしょうが、前者はただの事実誤認と諦めですね。
　今日、ちょっと筆が滑り気味なのは、打ち上げとばかりに、晩酌しながら書いてるせいです。電気ブラン、マジで効く。ちょっとＧＷ後も立て込んでいるので、今後の予定がイマイチ不明ですが、なるべく時間のある時は更新できるよう心がけます。ＳＳもきっちり書いて行かないと、ダメですね。ホント。頑張ろう。