日々雑談~5708~
マーベルのアーケードさん。70年代から自作の殺人遊園地でヒーローを殺そうとしてたけど、最近はデスゲームの運営という商売が出来たおかげで、一気に需要も増大中。大逆転人生として、ガイアの夜明けやプロジェクトXで特集して欲しい。 pic.twitter.com/bVgwNQfyEk
— 藤井三打 (@nikuzousui) September 30, 2020
殺し屋の場合は標的と依頼主が必要な上に商売敵も多いけど、デスゲーム運営の場合は、とにかく人をさらってきてデスゲームをやらせれば、アングラ動画配信で食ってけるからな……。アーケードの場合、先駆者として、世界が追いついてきたという構図も美味しい。
— 藤井三打 (@nikuzousui) September 30, 2020
最近のデスゲームものに関する話を見ていたら、なんとなく思い出したアーケードさん。さん付けしないと、アーケードゲームかなにかと勘違いされるのがややこしい。「MARVEL ARCADE」で検索すると、マブカプ仕様の筐体がひっかかったりするからね!
デスゲームの元祖がどこかはわからぬものの、数十年ずっとデスゲームじみた殺し方を考え続けてきたのは、なかなか希少な人材。むしろデスゲームって概念が有名になったことで、ようやくアーケードの殺し方が説明できるようになったと言うか。マジでデスゲーム運営にカテゴライズした場合、創作界隈でも屈指の実績持ちの最ベテランじゃないか?
標的に合わせて殺人遊園地のマーダーワールドを作成。
標的をマーダーワールドにおびき寄せて生命を奪う。
正直なところ、殺し屋の殺し方としてはすっげえ回りくどい上に、アーケード本人の戦闘能力は低いので、デッドプールに顧客を全部持っていかれたり、ヴィランの間での評価も本人がヘコむぐらい低いと、殺し屋としては不遇。トラップ作りや陣地構築に関してはマーベルトップクラスなものの、殺し屋と完全に噛み合っているとはいい難いスキル。逆に職業を殺し屋からデスゲーム運営に差し替えると、スキルが噛み合うどころかフルスロットル。いやあホント、世界が追いついてよかったな!