日々雑談~2303~

SIXPACK AND DOGWELDER: HARD-TRAVELIN’ HEROZ #6

SIXPACK AND DOGWELDER HARD-TRAVELIN’ HEROZ #6

 犬を溶接する。犬溶接マンの能力はそれだけであった。だが犬を溶接することで、救われる星と生命がある。空前絶後の犬溶接が宇宙をも震わし、彼は伝説となる――

 本日発売(配信開始)された、セクションエイトの仲間たちの旅路を描くシックスパック&犬溶接マンのシリーズ最終話。ゴッサムから始まり、エジプトやNASA、最終的には宇宙にまで到達した彼らの旅の終焉とは。さっき読んだばかりなのですが、これはまるで作者であるガース・エニスの原液のような話。字面だけでも面白い馬鹿らしさを磨き上げ、馬鹿らしさとは相反しているように見える、ほろ苦さも内包。笑い転げつつも泣けるストーリの、強烈な読後感。ああ、濃厚なガース・エニスだ。普通のヒーローへの冷めた目線も、世間一般に流通する本にこんなシーン入れて大丈夫なんですか!?という危うさも、全部ひっくるめてガース・エニスだ。

 今日は凄いものを、読んでしまった。あまりに凄さに頭が働かないので、詳しい話はまた、別の機会に。すごい。ほんと、すごい(語彙消失

日々雑談~2302~

第89回アカデミー賞ノミネーション

エイジャックス「あー……確かにお前は、前哨戦のゴールデングローブ賞やら何やらに、沢山ノミネートされたよ。でもな、残念ながらアカデミー賞へのノミネートは、0だ」

フランシス(コミックス)

 ううむ、イケると思ったけどダメだったかーとなりつつも、これは実にらしいオチが付いたなという感情も。制作準備段階からここまで、無理からの大逆転を重ねてきたのだから、ここで順等からの逆転負けをくらってもしゃあない。下手にこれ以上権威が付くと、めんどくさくなって持ち味殺されるんじゃないかというのもあり。 自分の速度(ペース)で近づけばいいよネ。心に冒険を!

アベンジャーズ アッセンブル!

 それはそれとして、視覚効果賞のドクター・ストレンジ、メーキャップ&ヘアスタイリング賞にスーサイド・スクワッドと、アメコミ系映画が皆無のオスカーでは無いのよね。ドクター・ストレンジはCMを観ただけで、3D推しなのが分かるほどに不思議な映像。なんかめっちゃ酔いそうだけどどうすっかな。そしてスーサイド・スクワッドは……エンチャントレスの妖しさやキラークロックのグロさはスゴかったけど、あとひと押しなにかが……やはり、ハーレイ・クインのツインテールが決め手なのか。きっとそうだ、いよいよツインテールが天下を取る瞬間が来てるんじゃないかなー!(青森方面に叫びつつ

日々雑談~2301~

 んじゃめな本舗さんの2016年ゲーム会議(前編)がアップされました。こちら、毎年恒例のゲエム放談内での企画となっております。去年こんなゲームが出ていたのだという確認、やるゲームがない時の指針、そして何かを紹介する上での一つの見本として、一見の価値があります。今でも自分にとって、目指すべき目標の一つです。

 この企画を見ると、どうしても自分のゲームスケジュールが気になってくるのですが、そういう時に助かるのが自分自身のサイトと日々雑談。ざっと読めば、当時何があったのかを思い出せる! まあ6月とかは、映画デッドプールおめでとう!で殆どデッドプールの話しかしてないから、読んでもゲーム周りは全く思い出せないけど!

 おそらく推測では、2016年上半期は2015年からやり続けていた「モンスターハンタークロス」と「バトライド・ウォー創生」と「ダークソウル3」で殆ど埋まっていた模様。後は合間合間にソーシャルゲーや、PS3を引っ張り出してきて洋ゲーのDeadpoolやってますね。アーケードだと、やっぱ艦これアーケードかなあ……いっそTwitterのほうが、見返して思い出せるかもしれん。

 上記メインの三作に関しては、どれもめっちゃやり込めるタイプですね。モンハンで狩りまくり、バトライド・ウォー創生で昭和ライダーを使って脳汁出しまくり、ダークソウル3で死にまくり。死にまくり(復唱)。ここ最近の傾向として、じっくりな据え置き&携帯ゲー、安めなダウンロードゲー、基本無料のソーシャルゲー。流行りのゲームは、これら三種にきっかり別れてきている感じですねい。

 そして艦これアーケードか……最初期は品薄で大行列だったのものの、筐体が行き渡ってからはメインシナリオが停滞、今は閑散としているタイミングも多く、場所によってはせっかく来た筐体が消えていくという構図に。コレ、一番アカン流れじゃないかなあ。この間の限定イベントの時は混んでたけど、あくまで一時的なもの。またそのうち限定イベントは開催するだろうけど、筐体が消えたトコはそうそうリカバリ出来ず、えらいことになるような気がする。大波小波が頻繁だと、ゲーセン的に博打すぎる商材になっちまうぜ……。ゲームとしては面白いのに、何故こうもセガはタイミングをしくじってしまうのか。

 とりあえず、地雷を踏んだ記憶は無いので、2016年は充実したゲームライフだったのでしょう。でもまだ、7月以降どうだったのかは思い出してないなあ。どうだったっけかなあ。あ。そういや去年、エロゲーを(以下略

日々雑談~2300~

>オズボーン時代のサンダーボルツみたいな感じかな>チーム王蛇  部下がアレな戦闘馬鹿揃いだった印象もありますが

 ノーマン・オズボーンは時折部下がヒクぐらいにイッてしまう感じですが、王蛇はエニタイムでイッてしまっているので、そもそもチームとして成立するのかという不安もw ビースト・スクワッド、どうなんのかなあ。そもそも鏡先生、こいつらの切除を下手すると単独でする羽目になるってハードすぎやしないかなあ……?

 

 今週のキン肉マン、遂にザ・マンが最終的な判断を個々に委ねたことにより、完全に善悪の戦いから各勢力のイデオロギー闘争にシフト切り替わったよね。現状“頑なな元神(悪)を成敗する”という展開は消失したわけで。

 新シリーズになってからのキン肉マンと過去作の一番の違いは、やって来る悪と迎え撃つ正義の構図から脱却したことだと思います。正義超人、悪魔超人、完璧超人の三つ巴。どの勢力も単なる正義や悪ではなく、ぶつけ合うだけの未来と理想がある。プロレス史的に言うなら、悪い外国人を迎え撃つ力道山から、団体乱立時代+日本人エース同士の対決の時代に移り変わった感じですね。

 この流れに、2世での究極の超人タッグ編における、伝説世代と新世代の「世代間闘争」も加えたいのですが、究極の超人タッグ編はまだ善悪の戦いから逃れられていないとこがあったので。頑ななキン肉マンや、老害イメージがついたネプチューンマンはその一例。ただ、ここでの試行錯誤があったからこそ、新シリーズにて一歩先のステージへ足を踏み入れることが出来たのでしょう。今のネプチューンマンの「対話」を打ち出す完成度は、悩み苦しんだタッグ編でのネプチューンマンがあってこそ。

 歴史は途絶えることなく繋がっているのです。新シリーズだからと言って、全てがリセットされるわけではない。だからこそ、こんなにも面白いし、熱い――!

お知らせ

 本日は都合により、更新をお休みさせていただきます。
 というのもアレなので、気になる話をちょっとだけ紹介。
 
「仮面ライダーブレイブ」単独作品の配信決定!仮面ライダー王蛇・浅倉が復活!

 王蛇! 王蛇! 王蛇! カモーン!(オーズ主題歌のノリで
 ブレイブの現行ライダー補正を加えても、ちょっとコレ大丈夫なんですか!?となる最凶のライダー参戦。地上波という枷も無い浅倉とか、核爆弾を街中引きずり回すより危なくね?

 野獣系ライダーチーム、ビーストライダー・スクワッド結成。なあに、デッドプールも(コミックスだと)アベンジャーズなんだから、浅倉もチームを率いるのなんとかなるだろ。デカレンジャーとギャバンのスペース・スクワッドも合わせて、東映内の枠を越えたチーム結成なスクワッド構想はわりと本気で動いてるんだなあ。次あるとしたら、ドクター・ストレンジが今盛り上げてる、魔法辺りかねえ……。