日々雑談~1946~

 昨日は更新できず、すみませんでした。暑さでじわじわ体力が減っていたのか、布団の上にばったりした直後、気づいたら早朝でした。エアコンを寒すぎず暑すぎずな温度設定にしておいてよかった……今年はホント洒落にならんレベルなので、皆様お気をつけ下さい。
 俺も寝る前に一杯飲んでおこう……酒でなく、水を。

 今週のアルティメット・スパイダーマン:ウェブ・ウォリアーズは、超人種族インヒューマンズ回。宇宙で二番目に強い男(スパイダーマン談)のブラックボルトを筆頭に、強豪揃いの戦闘民族。なお、このスパイダーマンのコメントはワールド・ウォー・ハルクの時のコメントなので、ハルクにボコられて3番目に降格した模様。ちなみに一番は当時大活躍中だったセントリーで。
 超人種族ということでミュータントと対比されやすいのですが、インヒューマンズは祖先が戦闘用に改造された結果、元々のベースが超人化。種族としての強靭さはミュータント以上です。例えばブラックボルトも、破壊エネルギーとなる声を抜きにしても、インヒューマンズ固有スキルとしての腕力や耐久力にスピードの高さが有り。人間+能力がミュータントだとしたら、超人+能力がインヒューマンズ。アザゼルの悪魔ミュータントやX-MENのような正義ミュータントのような、戦闘特化や鍛えたタイプでないと、張り合うのは難しいかも。インヒューマンズ、キン肉マン的解釈だと、完璧始祖に近い物があるのですが。
 むしろ種のあり方としては、アスガルド神族に近く。決して、「知性派」「策謀大好き!」「王になりたい」「主役(ブラックボルト)の弟」なマクシマスが居るからというわけではなくてですね? ロキとマクシマス、魔術と科学という違いはあれど、ホント似てるよなあ。
 ……まあぶっちゃけ、「宇宙人が自分の下僕とするために改造進化地球生物」という一点で見ると、DCコミックスにおけるゴリラシティのゴリラ達にえらく似ているのですが。人間、油断していると、ゴリラトークになってしまウッホ。

日々雑談~1945~

 街に出る用事があったので、Fate/stay night (Heaven’s Feel) の1巻A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強を購入。前者のHFは一度買い逃した結果、第二版を待つ羽目に。あまりに瞬殺だったので、アレは桜ルートのコミカライズを求める、俺の心が生み出した幻覚だったんじゃ……と一時期疑心暗鬼に。
 Fate/stay night (Heaven’s Feel)はルートの特異性から、表立って語ることが難しかった桜ルート、いよいよのコミカライズ。ヘブンズフィール限定キャラなハサン&臓硯大好き!なタスクオーナ先生によるコミカライズなだけあって、愛情やクオリティが現時点でほとばしり気味。セイバールートや凛ルートでなら目玉となる物イコール読者にとって見慣れた物はあっさりと描いて、出来た空白に桜ルートならではの物を描く。ううむ、創作の勉強にもなるな、コレは。
 A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強は、アベンジャーズ対X-MEN、ヒーロー同士の対立となったAVSXの後に刊行されたシリーズ。対決の後は融和、それぞれから選出されたキャラが、時に手を取り合い強大な敵と対決、時にグダグダとカードゲームなんぞをしたりする、短篇集。壮大な大長編も良いですが、こういう作り手の発想やクセが表に出やすい短編も良いですよね。さっと見た感じでは、好みなのはキャプテン・アメリカ&ケーブル、ホークアイ&ガンビット、ロキ&ミスター・シニスター。これらの共通点としては、AvsXすらあまり関係ない、独立性の高い短編ってことですかね。第二次大戦を舞台にしての英雄+サイドキック&傭兵! 女の取り合いをするナンパな男たち! 何故か出てないドクター・ドゥームの評価が乱高下!
 日本の漫画でもアメリカのコミックスでも、こうして面白い!と思える物を続けて読めることは、きっと幸せなこと。手にとって読む段階になれば、もう創作物に国境は無いのです。あるのは、読み手にとって面白いかどうかの一点のみ!
  

日々雑談~1944~

 ドライブの次の新たな仮面ライダー、仮面ライダーゴーストがデッドプールに似ていると耳にしたので、一先ずそれっぽい格好をしているデッドプールとゴーストを並べてみることに。ライダーというかマッドでマックスなのですが、ジャケット的なイメージは似ている筈。

仮面ライダーゴースト&デッドプール

 似ているようなそうでないような、絶妙なライン……。まあ、似ている方が話が広がるので、似ているということで! つーかデッドプールに似てるってことは、こっちのラインもありうるわけで。仮面ライダーゴースト、デビュー前にここまで過酷な運命を背負わされたライダーが、かつていたのだろうか……!
 なお余談ですが、デッドプールと変態仮面は、だいたい同時期に生誕、変態仮面の連載中にデッドプールが初個人誌ゲットと、世に出るタイミングが直近だったりします。なお、変態仮面は90年初出、デッドプールは91年初出と、変態仮面の方が先輩ヒーローとなります。なんという、シンクロニシティ。ただ、初期デッドプールはサイコでシリアルキラー気味だったので、変態仮面とやりあえるくらいにキャラが変化成熟していくのは、もうちっと先のこと。こう考えると、第一話から既に変態としてのポジションを確立していた、変態仮面の早熟さと完成度が際立つなあ。刻み込め、変態魂!

日々雑談~1943~

 がっこうぐらし!連動企画のぞんびぐらし!は……ちとまだ本編を見れていないので、明日以降に回すとして。今日は一昨日すると言っていた、バットマン:アーカム・ナイトの話を先に。うーむ、ショッピングモールが舞台になるなら、やはりあの作品についてもしっかり語っておきたいねえ。ウチにしては、大直球だけど。
 少し触った上で、幾つか拡張トレーニングを見て確信したのですが……アーカム・ナイト、既存のアーカム・アサイラムより始まるアーカムシリーズの鉄則からは、やはりズレてないですね。その鉄則とは「バットマンは超人ではない」ということ。
 これがどういうことかと言いますと、例えば超人であるスーパーマンなら、1000人敵が居ても真正面からガシーン!で勝てるわけで。バットマンの場合は、銃を持った敵が10人いるだけで真正面から向かったら蜂の巣です。蜂の巣にならないために必要な物は、真正面からの戦いを回避する戦略、そしてガジェットを使いこなすことです。
 今回、直接戦闘、プレデター戦、バットモービル戦の三本軸ですが、どのモードでも必要なのは、持っている物を把握し、使いこなすことですね。
 直接戦闘も実はいきなり多数の敵に囲まれてピンチじゃよー!という局面は少なめなので、まず仕掛ける前に敵の把握や周辺環境の確認。場合によっては、遠隔装置などでの無力化などをしてから仕掛ければ、だいぶ楽に。無力化の手段がなくても、ヤバいの(例:救護兵)にまず襲いかかれば、戦況は安定。
 プレデター戦は、今回フィアーテイクダウンの登場+ガジェットの変更で、かなりやりようが変わっていますが、この仕様変更を飲み込んでしまうと、今までにないダイナミックなプレデター戦が。
 わざと音を立てて一人倒す→寄ってくる多数の敵兵の死角を取る。無ければスモークグレネードを使って強引に作る→フィアーテイクダウンで最高5人まで一気に排除。
 緊急回避手段だったスモークグレネードのリチャージが速くなった結果、道具としての使用も可能に。数十秒で最高6人排除は、今までのシリーズでもないスピード感。
 バットモービル戦はあまり慣れていないのですが、コレも補助兵器の使い方やゲージ管理、敵の戦車のクセや弱点を紐解くごとに容易になっていくのが分かり。バットモービルは超高性能で動かしやすいのですが、その分、性能を把握しなくても、それなりに立ち回れる機体に。でもやはり、高難易度化していく状況では、把握は必要ですしね。
 何か一つ、切っ掛けを掴むと一気に楽になるのがアーカムシリーズ。リドラーの謎解きなんかも、そうですしね。本腰入れてやれる日が、楽しみです。

 隠し要素というか小ネタ的な物を発見したので、こちらに少し解説を書いておきます。ゲーム本編には関わり無さそうですが、ネタバレなのでこっから先は隠しておきます。

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