日々雑談~1831~

 昨日も少しだけ呟いたけど、アニメモバマスは直球な結論で、心の中が実にスッと爽やかに。ここから、ニュージェネレーションズのアイドルとしての、プロとしての物語が始まっていくんだなあ!と。こうなれば、他のメンツもそろそろ始まっていきますよ。
 しかし今回浮き出てきたのは、島村さんのタフさだよなあ。養成所時代があるとはいえ、現状他の二人や武内Pの予測以上にアイドルとして高い視点に居たというか。あの娘、特徴“普通“だけどその普通さはタフさもビジュアルも生活レベルも全て平均以上だからね!? 天海春香がジムに色々詰め込んだ結果とんでも無い事になったブルーディスティニーなら、島村卯月は最初からある程度高い水準で造られたジムカスタムだって管理者が言ってました。なんとなく、わかるわ。

 忍びなれども忍ばない! そんな手裏剣戦隊ニンニンジャーが本日第一話。巨大ロボのデザインや映画における先行登場での暴れっぷりから、こいつらいったいどうなるんだと戦々恐々でしたが、いざ蓋を開けてみれば所々愛すべきバカ野郎!というかボンクラ臭というか、なんかエラいことになってた。所々の隙が、愛おしい! きっちりと造られているベースに、独自臭を足して個性を出していくのが戦隊モノ。コレ、どうなるんだろう……今のところ、ソイヤソイヤ!と乗るしか無いですが。これでまた、新たな一年の楽しみが始まったわけですな。さあて、今回はどうなるか!
 しかし妖怪と戦うニンジャというと先任者の存在を思い出しますが、カクレと言いつつあんま忍んでなかった彼らの参戦もありえるのかね。恐竜大決戦のジュウレンジャーやアバレンジャーの如く……。

お知らせ

 今日は所用のため、更新の方お休みさせていただきます。ドキワクだったアニメ版モバマスは、奇をてらわずのストレートな解法を選択。これにより、アイドルと狂言回しとなるプロデューサーの物語から、アイドルとプロデューサーが共に進む物語であることに。しかし「アイドル辞める」という台詞に対し、想像以上の重みを抱えていた武内P。隙あらばアイドル辞めようとする初期森久保乃々の担当になったら、心労で吐血しかねないな……。

日々雑談~1830~

 そろそろ、アニメアイドルマスター シンデレラガールズ最新話のお時間ですね。この一週間、心待ちにしたぜ! 上手く行ったのに上手く行かなかった前回、果たして本田未央は、ニュージェネレーションズはどう還って来るのか!
 色々難しかった前回。冷静に事情のみを見ると……強烈な原体験をしてしまった結果、十分に満足できなかったアイドル達という結果に。
 まず個人的にアウトだなーと思うのは、客の少なさに動揺して満足な動きが出来ていないところですが。客の大小で動きがブレるのは、エンターティナーとしてかなり不味く。最も、客が少ないから手を抜こうな輩よりは、数万倍マシですが。いやあ、ニュージェネレーションズのライブより遥かに人の少ないステージを何度か見てますが、確信的に手を抜く人間は、現在ほぼ100%消えてますね。何時でも、平均以上の物を見せてくれるのがプロよ。
 ちゃんみおの失望はともかく、実際コンサートが成功だったのかどうかと言うと、十中八九成功ですね。まず場所の良さはコンサート前に色々な人が口にしてましたし、人の入り自体は美波&アナスタシアのリアクションに武内Pを初めとした周りの人間の動揺からして予測同様、ひょっとしたら以上な物だったんじゃないかと。
 武内Pの「当然の結果です」と言う言い方が厳しすぎないか?と言うのは分かりますが、あそこで卑下に近い迎合をしてしまった場合、やりきった美波&アナスタシアやプロとして働いたスタッフを侮辱することになりますしね。平穏に物事を収束させるなら、コンサート前がギリだったんだよなあ……! もうフラグかっちり立っちゃっているんだもん、そっから先は、何言っても何処かがアウトよ?
 ワガママに近い事を言っているのは未央ですが、悪いわけではなく。色々高く見積もるのは、若者ならしょうがなく。良い悪いで言えば、管理者が、大人である武内Pが悪いですよ。結果的に、予兆を見抜けずケアできなかったわけですし。そもそも、判断せざるを得ない上司でない限り、良い悪いで判断するのは酷な問題ではありますがね。
 そしてこの一週間、色々な所で話が盛り上がったのは、今後の可能性の多さ。三人で解決してもいいし、武内Pが解決してもいいし、みくにゃんがきっかけになってもいいし、数多くの先輩アイドルが解消してもいいし、あの時見ていたファンからのアプローチもありだし、ええいもうレジェンドライダーっぽく765が出てきても構わん! とにかく、可能性が豊富、更に言えば今挙げたものの複合型もあり得る! そりゃ話の種も尽きねえよ!
 しかし個人的に気になるのは、武内Pの絶望的な表情。物語のきっかけとなったプロジェクトに出来た三人分の穴。この穴の出来た理由と、被ったりするのだろうか。現在12時、アニマス開始時刻。ウチの地域で放送されるのは30分後。いやー、ドキドキであり、怖さもあってしゃあないわ。これだけ心動いて、長文も書いちまったんだ。総括すると、作品を楽しんではいるな、俺!

日々雑談~1829~

>鉄鍋のジャンはともかく包丁人味平は若者には厳しいネタかと(笑)>ヴィラン系シェフ

 完全無欠のヴィラン系シェフとしてジャンが、道を踏み外した系シェフとしてカレー将軍鼻田香作しか思い浮かばず……味っ子辺りには外道なシェフも多いのですが、彼らの場合、ヴィランというか嫌なやつですからねえ。
 個人的には、ジャンの方が伝わりにくいかと思っておりましたw

 グラップラー刃牙というか刃牙シリーズって、本部さんが出てくると盛り上がりますよね。いやー、今週の刃牙道面白かった! 本部が強くて何が悪い! 公園の格闘王言われているけど、まず勇次郎に初の公園戦で負けたことを忘れてはならない。そしてその時、鬼の貌を垣間見た上に生き残ったことも忘れてはならない。ぶっちゃけあの人、公園で強いんじゃなくて、闘技場で弱いんじゃねえの? 

 艦これイベント、なんとかE-5終わった……。これで一応、『迎撃!トラック泊地強襲』は制覇ということに。甲乙丙のウチ、後半は殆ど難易度丙で突っ切った以上、完全制覇とは言えないですがね。いやしかし、甲突破してる人スゲエなあ。丙でもかなりの青色吐息だったのに。
 はっはっは、自慢じゃないが、ウチの鎮守府、アニメ艦これの鎮守府ばりに高速修復剤という名のバケツが無いぞ!というわけで、しばらくは貯蓄とレベル上げと無理をしない域での未入手艦堀りですかね。艦これのイベントは、運と日々の攻略を積み重ねて、壁を乗り越えられるかどうかよ。
 アニメ艦これも、史実に沿った流れの内で色々積み重ねて、最後の最後でひっくり返すつもりなんじゃないかと、最近なんとなく。

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その46~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ、45話。
 絶対勝利の鍵、それは至高の魔術師ソーサラー・スプリーム!

 ダークディメンションの魔力に侵されたトニーを救うに、科学でどうにも出来ない。なら魔法だ! 一見やけっぱちに聞こえますが、至高の魔術師ならぬ至高の科学者たるハンク・ピム(ジャイアントマン)が「科学ではどうしょうもない」と判断した以上、別のアプローチたる魔術魔法に頼るしか無いわけで。元々、ダークディメンションがオカルト方面に属することは、ブレイドによって明かされてますしね。それが無かったら、とりあえずブラックパンサーの呪術(薬草学)かアイアン・フィストの気功パワーで治そうとするシーンがきっと……いや待て。気功パワーは魔力もふっ飛ばしそうなイメージあるぞ?

 ストレンジの助力は欲しいが、肝心のディスクの場所がわからない。事態を打開したのは、ローニンならぬアカツキ博士の意思と意地。これなら、まだ還って来る可能性もあるのか? しかしローニン対ブラック・ウィドウ&ホークアイ。ローニンと縁深いホークアイとの対峙もそうですが、このブラック・ウィドウとホークアイが並び立ちローニンと戦う光景にもデジャヴ感が。詳しくは、こちらをどうぞ。

 セレブレティ5の「この人達、ロキに関わらなければ幸せだったんじゃ」臭。元SHIELD科学者のティムはともかく、他のメンバーは投げ捨てたもん多すぎるよなあ! そして元シェフの経歴が、いよいよ輝いたマニーノさん。思ったよりまっとうなシェフで、ビックリよ!? てっきり、敵の料理を台無しにするためスプリンクラーを誤作動させたり、中毒性のあるブラックなカレーを客に出したりのヴィラン系シェフかと……。道、誤ったなあ。

 序盤のラフト刑務所の騒乱に巻き込まれてディスク化されて以降、出番のとんとなかった至高の魔術師、ドクター・ストレンジを巡る攻防! 至高の魔術師復活を遮るのは、至高の錬金術士ディアブロ! ディアブロドーピングによる、デストロイヤー超強化! 量産品扱いなDW版デストロイヤーが、ハルクも吹っ飛ばすパワーに! 一緒に吹き飛ぶ、先週のパワーバカ四人の立場!
デスソースから伏線が張られた結果のディアブロ大敗北。しょうがねえよ、あの人、薬品を使わないと能力発揮できない都合上、わりとそっからのミス多いし! RPGに出たら弱点:衝撃とかになるんじゃないですかね。ビン落とすから。

 ドクター・ストレンジの参戦が遅れた理由は「あいつ一人でいいんじゃないかな」になるからです。こんな話だとしてもおかしくない、至高の魔術師の暴れっぷり。トニーを救う手腕もそうだけど、超強化デストロイヤー+錬金術士も一蹴かよ! 戦隊ヒーローで言うなら、最期に出てくる全員合体のキーパーツなロボor追加戦士のポジションだ、この人!

 次回予告より漂う戦乱の気配! 二頭巨人が、巨大鉄人が、ダークディメンションに潜む最悪の男が、ついに姿を表す。なので今回は、ストレートに至高の魔術師の紹介をするしかあるまいと! と言うわけで、今日の紹介はドクター・ストレンジです。

ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ

 ドクター・ストレンジ。この名はまず、医療業界で知れた名だった。優れた腕前と見識、強大な傲慢を持ち合わせた名医ストレンジ・ビンセント・ストレンジ。人生の絶頂へと達した彼を引きずり落としたのは、自動車事故(一説ではスキー事故)だった。事故の後遺症で神経を損傷し、メスが握れなくなった名医。治療法の探求で財産を失い、アルコールに逃げたことにより信用と正気を失い。アル中となった彼が最期にすがったのは、チベットに棲まう伝説の治療者エンチェント・ワンだった。

エンチェント・ワン

 元より半信半疑、魔法など信じない科学主義者だったストレンジ。だがしかし、エンチェント・ワンは本物であり、地球次元至高の魔術師ソーサラー・スプリームと呼ばれる程の男だった。魔術で寿命を延ばしてきた、5世紀生まれのエンチェント・ワン。そんなエンチェント・ワンは、自身の死がやがて必然となることまで予期していた。後継者足りえる人材としてバロン・モルドという男を育てていたが、実力はまだしもモルドの中に眠る邪心は警戒せざるを得ない物だった。
 事実、モルドの中の邪心は爆発し、師であるエンチェント・ワンの殺害を目論むこととなる。モルドの策謀に巻き込まれたストレンジは、魔法が存在するという事実、それを使う悪がいる事を知る。モルドにかけられた魔法を打ち破ると同時に自らの傲慢や弱さを砕いたストレンジは、エンチェント・ワンに弟子入りを志願する。エンチェント・ワンもまた、このアメリカ人に可能性を見出していた。だからこそ、モルドの裏切りを知りつつあえて放置し、ストレンジにかけられたモルドの魔法を密かに解呪していたのだ。全ては、ストレンジという男を見出すために。
 エンチェント・ワンは自らが知る魔法魔術の授与だけでなく、神秘のアミュレット“アガモットの目“などのアイテムも与え、ストレンジを一流の魔術師へと生まれ変わらせた。医師でなく魔術師、新生ドクター・ストレンジの誕生である。

ドクター・ストレンジ 初登場

 チベットを降りたストレンジは、ニューヨークに拠点を構え、悪しき世界から現れた不可解な生物や邪悪な存在との戦いを始める。夢を操り人の心を嘲笑う、悪夢の王ナイトメア。エンチェント・ワンの予期していた死の原因となった、混沌世界カオスディメンションの神シュマゴラス。混沌よりの追放者、暗黒世界ダークディメンションの魔人ドルマムゥ(ドーマムゥ)。更に兄弟子バロン・モルドも、宿敵として何度も立ちはだかった。

バロン・モルド

 エンチェント・ワンの死後。ストレンジは彼の異名“ソーサラー・スプリーム“を受け継ぐことになる。至高の魔術師は、こうしてストレンジに代替わりした。所謂魔術的ヒーローであるストレンジは、他のヒーローとも共同戦線を張っている。アベンジャーズへの協力や参加も多いが、やはりストレンジと言えば、ヒーローチーム、ディフェンダーズとなる。ストレンジによって結成された、緩やかなヒーロー集合体。必要がある時だけ集まり、いつ加入や出入りがあったのか当人ですらあやふやなチーム。ただし、その分、アクの強い強力なメンバーが参加しており、最初期メンバーはストレンジ、怪力無双のハルク、海の王ことネイモア・ザ・サブマリナー、銀色の滑空者シルバーサーファーと、強力なメンツである。そして緩やかな関係性であっても、彼らの絆の強さはアベンジャーズに決して劣らない。

ディフェンダーズ

 能力は、魔術魔法に関わることならば大抵何でも出来る。正確には、どんなことでも大抵なんでも出来る。魔術魔法は常識論理の塗替えや改変だけでなく、直接の殴り合いや攻撃の手段ともなる。エンチェント・ワンより譲り受けたアイテムは更に数を増し、現在では宝物庫や図書館を別次元に作り上げるしかない程の量に。自分では使わない系統、邪悪な黒魔術への知識もあり、使用自体はいつでも出来る。正に万能の存在と言うか、これぐらいでないとドルマムゥやシュマゴラスと単騎で渡り合えない。あまりの性能の高さのせいか、チームに参加する際は能力を下方修正せざるを得ない、むしろどうやって彼を独りで活躍させないかこそがライターの腕の見せどころ、とまで囁かされている。ディスクウォーズでの参戦時期の遅さも、この工夫の一つに思える。

儀式開始

 ストレンジは何でも出来るが、何でも出来ない。彼のブレーキとなっているのは、善性である。彼自身の資質もあるが、ソーサラー・スプリームである者には正しさが求められる為、好き放題に魔術を使うことは能力の喪失に繋がる。事実、ヒーロー間の秘密組織イルミナティへの参加から始まる、ハルク追放劇。ワールド・ウォー・ハルクの際、禁じられた黒魔術を使用し悪魔と契約した結果、ソーサラー・スプリームの名と魔力の一部を失っている。現在はハルクとの和解や、次代のソーサラー・スプリームの名を継いだ者の死により、再びソーサラ・スプリームの座に返り咲いている。最近は、イメージたる青の服でなく、タイツに似た新コスチュームを纏っていることも多い。

ドクター・ストレンジ(新コスチューム)

 ベネディクト・カンバーバッチ主演による実写映画化も決まっているストレンジだが、日本での大々的なお目見えとなると、今週のディスクウォーズより少し前、ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3への参戦が記憶に新しい。過去作へのシュマゴラス出演、マブカプ3へのドーマムゥ出演、自身の好敵手たちに遅れての登場となった。

ドクター・ストレンジ(MVC3)

 暴走や考え違いにより、時折トラブルを起こす面もあるが、全ては今をより良くしようという心あってこその物である。なにより師匠であるエンチェント・ワンは、魔術的素養より何より、窮地に陥りながらも他人であるエンチェント・ワンを救おうとした、ストレンジの善性に後継者としての相応しさを見出したのだから――。