DC対MANGAという、妙な話

ふじい(以下F)「最初情報が流れてきた時は草生やすレベルの話だったんですが、一般ニュースサイトにも取り上げられた挙句、なんかもう、情報が滅茶苦茶歪んでしまったので、語らんワケにはいくまいと。ちなみに、日本に伝わってきたニュースとしては、こんな感じで

サイレン(以下S)「うーむ。一言言うなら、ヒドいな。記事の書き方もヒドいし、抽出されているコメントも中々……」

F「火のないところに煙は立たないなんて、昔の話。最近は火を起こすのがトレンディのようですよ? という訳で、小さなサイトですが、火消しに頑張ってみますか」

S「その言い方からすると、随分と怪しい話みたいだな」

F「ああ。面白いほどにな」

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アーカムシティのひみつ

リドラーの復讐のコツって?
 プレデターチャレンジの場合は、まずどうすれば条件が満たせるのかを考えること。ステージ全体の地形の把握は必須。
 バットマンの場合、ガジェットで相手を拘束&制御が出来るので、アイテムの使用を念頭に入れた行動を。キャットウーマンの場合は、特定の天井に貼り付けるという能力と共に、走っても足音で接近がバレることはないということも忘れずに。
 コンバットチャレンジ? ガジェットボーナスやバリエーションボーナスなんて物は考えず、全ての敵にビートラッシュを決めるつもりで。
 マントや鞭で敵をスタンさせ、ビートラッシュ→フィニッシュしたら、手近な敵をスタンさせ再びラッシュ。全キャラ、これでいけます。
 上記の繰り返しで、基本容易くメダルは取れます。なお、ラッシュ中にもカウンターは忘れずに。カウンター後でも、ビートラッシュは継続できます。要はどれだけのコンボ数が稼げるかが肝です。
 ハマー&シックルが敵に居る際はカウンターは使わず回避を、バットマンでプレイするなら邪魔な武器をコンボ中に解体する等の工夫や、ビートラッシュのフィニッシュ時は一定の無敵時間ある等の仕様は、説明できることに限度があるので、乱暴な言い方ですが身体で覚えて下さい。ビートラッシュを中心にした立ち回りを心がけるということだけは忘れなければOK。

 この間書くべきだったコツを書いた所で、一回クリアした人向けの、アーカムシティのひみつを公開!
 あ。当然ネタばれしてるんで、此処から先はネタバレ注意で。おそらく、クリアしてない人が見ても、三分の一くらい意味が分からないでしょうが。そういうことで、一つ。

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はじめてのアーカムシティ

 まずは質問のお答えから。

>アーカムシティ>エディション版は追加コンテンツが付くというので買ったんですが、キャットウーマンモードはそれとは別なんですか?

 キャットウーマンはエディション版だけでもなく、通常版にもついてきます。つまり、全商品総付け特典ということです。ただ商品付属のコードという性質上、二回は使えない。つまり、中古対策ということで。ダウンロードコンテンツとして別売りしているものの結構高いので、余程中古で安売りしてない限り、新品買ったほうがいいと思います。
 キャットウーマン編はストーリーのミッシングリンクとしての価値も高いですし、バットマンとは違う感覚で街を散策できますしね。ちゃんと、オリジナルのボスもいるよ!
 これから先は、アーカム・シティをプレイする上で、知っておくといいんじゃない?ということが纏めてあります。具体的な攻略と言うより、心構えみたいな感じです。

その1:出来ないことは出来ない。
 まんまです。本筋より先に、サブミッションやリドラートロフィーの収集を進めたい。お気持ちは分かりますが、まず落ち着いて。メインストーリーを進行しないと、フラグが立たなかったり、ガジェットが手に入らなかったりします。サブミッションや一処に固執するより先に、メインストーリーを進めましょう。クリア後にもシティ内を散策できる上に、リドルの解明やガジェットを引き継いだ状態で始められるニューゲーム+もあるので、まず初めは、メインストーリーに集中して……という感じで進めたほうが、長く楽しめるかもしれません。
 なお、最初は分からないが、ストーリーを進めた上で改めて見直してみるとこれは!?と言った伏線も多いので、二周目も結構新鮮だったりします。

その2:じゃあサブミッションはスルーしても?
 やった方がスッキリはします。でも基本、メインにサブミッションは関わらないので、スルーしても大丈夫……と言いたいところですが、仮想トレーニングだけは別です! 全部やれとはいいませんが、少なくともグラップリングブーストを取得できるところまではやるべきです。てーか、やれ。新感覚のグライドの練習にもなるし。なお、グラップリングブースト取得以降のトレーニングは、別にスルーでも。取得後の上級トレーニングは、ちと難しすぎる。
 新ガジェットであるグラップリングブーストがあるか無いかで、移動の快適性や利便性が大きく変わります。なので、トレーニングのサブミッションが出現したら、さっさと取っておきましょう。

その3:ガジェットはどんな感じ?
 前作で使えた物の殆どは、開始早々使えます。幾つか持っていないものがあるものの、かなり早いタイミングで取得できる上、滑走途中でのライン変更が可能になったラインランチャーのように、性能が上がっているガジェットもあります。当然、新ガジェットも多数追加。
 ただ一つ、無くなったものが。それは、ウルトラバットクロー。三叉のクローにより敵を三人まで捕縛、手すりを乗り越えて人を引きずり下ろす程の吸引力を誇ったガジェットが削除されています。という訳で、「ここのトロフィーはウルトラバットクローで壁を壊して取るんだな!」というのは無理ですので、そういう場所を見つけた時は、別の攻略法を考えましょう。
 無くなった理由は、ウルトラバットクローが強すぎる(コレ一つで、陣地制圧可能なレベル)のと、今回の街という環境に、この吸引力は強すぎるということでしょう。ビルの屋上を見張ってる手下を、次々ウルトラバットクローで引きずって転落死させまくるバットマンとか、不殺云々抜きでも嫌すぎる。

 以下、少々ネタバレです。なので一応、ワンクッション置いて。ネタバレと言いつつ、そんなに大したことは書いていないような。まあ、いいか!

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せめて、存在だけでも

 どうせアレだろ!? 「マブカプ3アルティメットでデッドプールに追加されたアレンジコスの元ネタってなんなんですか?」って質問が来るんだろ!? だったら、聞かれる前にやってやるよコンチクショウ! アレコスの情報が流出した時から覚悟してたよ! やってやらあ!
 
注:こんな前置きですが、実際質問されること、というか、声をかけてもらえること自体が凄くうれしいので、誤解なきようお願いします。

 デッドプール&ケーブルの最終号。セカンドカミングで戦死した、ケーブル葬式後のお話。
 一人ケーブルを偲ぶデッドプールは、ある事を思い立ち旅立つ。向かったのはヨーロッパの小国ルメキスタン。かつてケーブル&デッドプールの主要な舞台となり、遠い未来においてタイプワープしたケーブルとしつこく生きていたデッドプールが再開する場所。ケーブルとついでに自分とも縁深い地に訪れたデッドプールは、街行く人に問いかける。
「お前らー! みんなのヒーロー、ネイサン・サマーズ知ってるだろ! デッドプール&ケーブルの名コンビを知ってるだろ!?」
 だが、誰もデッドプールの叫びに、答えを返す者はいなかった。ルメキスタンは、独裁者による支配と内戦による混乱により、荒廃を極めていたのだ。
 戦乱のルメキスタンを回るデッドプールは、ケーブルとの様々な思い出を回想する。ぶちのめされた思い出、一緒に戦った思い出、シビルウォーの思い出、後ろからケーブルの頭を撃った思い出。
「うっせーよ現実! 今、回想シーンやってて忙しいんだから呼ぶんじゃないよ!」
 やがて、政府側の駒として使われそうになったデッドプールの脳裏に浮かぶ、ルメキスタンの痩せた赤ん坊。最後に思い出したのは、希望の子を守り未来へと旅立ったケーブルを見送った今生の別れの記憶だった。
 決心したデッドプールは、様々な武器とケーブルが好んで使っていたポーチ、白いウィッグを装備し、名乗りをあげる。
「やって来たぜ! ケーブルプール! おいおいナレーションさん、センスが無いって? デッド・ネイトよりはマシなのに、野暮なコトを言うなよ」

ケーブルプール(自称:ネイサン・サマーズ)

 ケーブルプールは政府軍に特攻、さんざんに暴れまわり、独裁者の軍を壊滅に追い込むという偉業を成し遂げる。
 やがて誕生した新国家、ニュー・ルメキスタン。風船が飛び、紙吹雪が舞う明るい通りでのパレード。チャリティにやってきたレディ・ガガのコンサート。パレードの中心、レディ・ガガとのコラボ。どこにでも救国の英雄であるケーブルプールは居た。
 ルメキスタンの国民は、彼の名を連呼する。ケーブルプールやデッドプールではなく、彼が自称する本名、ネイサン・サマーズの名前を。ネイサン・サマーズは、再びルメキスタンのヒーローとなったのだ。
 全てを終えたデッドプールは、ケーブルの墓前に戻り、延々とつぶやいていた。
「お前はあそこにいたんだ。ネイト、確かにお前はあの国にいたんだ……」

 あれ? これデッドプール&ケーブル最終号のレビューじゃね?
 まあ、いいか!

Spider-Man: Edge of Time レビュー

ふじい(以下F)「世の中がバットマン:アーカムシティで騒がしい中、実は今週、Marvel側のキャラゲーことSpider-Man: Edge of Time(略称EOT)が発売されました」

サイレン(以下S)「前作のSpider-Man: Shattered Dimensions(略称SD)はお前さん、手放しで褒めてたな。確か開発会社は同じだろ」

S「と言うことは、十分期待が出来る新作ってことだな」

F「ちなみにこれがEOTのトレーラーだ」

S「うむ。本家スパイダーマンとスパイダーマン2099の共闘というわけだな。あれ? SDって本家と2099とNoirとアルティメット、四人のスパイダーマンが出てなかったっけか……?」

F「減りました。がっつりと。EOTは、本家と2099の二輪体勢です。補足しておくと、SDの後にEOTが作られたのではなく、EOTとSDは同じ会社で平行して作られていた。つまり、SDとは違うアプローチで作られた作品ということだな。まあ、大筋は三人称視点のスイングアクションなので、変わらんけどさ」

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