日々雑談~5773~

 じわじわと何者かになりかけていたデッドプールと、伝説の超サイヤ人として鳴り物入りで登場したブロリー。出世の仕方は違えども、オンリーワンになった二人が共に世に出た1993年。この頃は漫画のドラゴンボールも人造人間編や魔人ブウ編に差し掛かり、VジャンプではGO!GO!ACKMANが不定期連載と、鳥山先生が八面六臂の活躍を見せていた時期ですね。アニメもやりつつ、劇場版も毎年公開と、ドラゴンボールの最盛期の一つに数えられてもいい時期じゃないかしら。

 しかしドラゴンボールの話をしている以上、アックマンはGO! GO!じゃなくてアクマイト光線のアックマンだよな……悪の心を爆発させるアクマイト光線が◯◯に効くかどうかって、中学生の必修科目だと思ってたよ。高校生を過ぎると、そもそも悪とはいったい? と袋小路に挟まるアレ。結構ねえ、他作品のキャラに効くかどうかの判別は意見が割れるよ?

 デッドプール? そりゃ満場一致で爆散でしょ。

日々雑談~5772~

 流石に一日で読み切る量じゃねえよ!ということでゆっくり読んでるけど、やはり通しで読むと発見や感慨があるねー。両人とも初期キャラなのに、かたや親戚、かたや会社とフィールドが違った結果、九百話ぐらいまでまったく関係のなかった荒岩母と東山常務の出会いなんかはその一例。まあさ、各キャラの結婚や成長だけでも、それを見守り続けてきた親戚のような気持ちがあるんだけど。時間軸がある程度現実と即した、長期連載ならではよね。

 なんだろうねえ、髪を切りに行くだけだったり、近所にサイクリングに行くだけだったりと、ゆっくりとした日常の話が多い作品だけど、なんだか俺もどこか知らないところで時計も見ずにぼーっとしながら、クッキングパパを読みたくなってきたよ。今の御時世だときついけど、全巻買ってタブレットに入れて湯治にでも行きたいねえ。バトル漫画で意気軒昂、ヤクザ映画で肩で風を切って歩く、ならばクッキングパパを読んで穏やかになるのもおかしくはないね。

日々雑談~5771~

 円谷プロの話題をかき消すための、東映による露骨な話題つぶし。そんな陰謀論にも、もしかしたら……となってしまう、この並び。ディケイドとジオウの平成コンビによる令和侵攻に、ゾフィーとアンドロメロスの邂逅の衝撃がぶっ飛ばされたよ! まあうん、ゾフィーとアンドロメロスに胸震わすの、間違いなく昭和勢だけどさ! 昭和VS平成VS令和!

 ジオウのセイバーフォームは、やりやがった!と後輩ライダーは大変だなあ……で済むけど、ディケイドのコンプリートフォーム21は仮面ライダーフィフティーンすら過去にする大暴れでどうすんだコレ。もともと、第二期平成ライダーの力を手に入れた今のディケイドにとって、既にコンプリートフォームは力不足な形態なのでは? との考察はあったものの、なら全部足せばいいな! で正面突破してくるのは、力技過ぎて予想外だったというか。というか、ジオウが終わって数年後の令和の世で見ることになるのがまず想像できなかったよ! ジオウのTV本編と一緒に、新コンプリートフォームの可能性も無くなったと思ってたわ!

 ディケイドはこうして主人公と2号含めた平成ライダーと令和ライダーのゼロワンを飲み込んだわけだけど、ジオウはどうなんだろうね。ジオウは平成ライダーとしての立ち位置がディケイドより強い上に、今回のセイバーフォームも触媒としてディケイドウォッチを使っているようだし。もともと昭和も食らう勢いだったディケイドに対し、果たしてジオウは平成以外をどこまで飲み込めるのか。両者とも、無法であることには変わりないんだけどな!

日々雑談~5769~

 ウィンターセールで買ったPS4のDOOM(2016)をプレイ中。DOOMと言えば血と硝煙と暴力の宴と聞いていたものの、やってみると意外とおとなしめと言うか……確かに残虐行為手当必須なトコはあるものの、火力が控えめな割に敵の配置も嫌らしくて、ちょっとちまちましてるなあ。

 こう思ってから数時間後、ゴメン俺が間違ってた! 正確には認識が足りてなかった! 近年のFPSでは珍しいぐらいに速い移動速度は、ステージ全体を使うような撹乱と一気に距離を詰める突撃に使うべきだったんだ! カバーを駆使して領域を制圧していくのではなく、とにかく動いて相手を直接切り崩していく。これがわかった瞬間、火力の足りなさは至近距離からの射撃で補い、とにかく弾をばらまいていくスタイルが完成。その瞬間、目の前の恐ろしいデーモンは動く的に変わり、脳汁もドバドバと。いやー、こりゃ楽しい! わかった瞬間、こうもスカッとするとは! 気づいて「あ」と声が出る瞬間もまた楽しい。買ってよかった! 

日々雑談~5768~

 久々のトライスクワッド! 復活のバット星人! 宇宙恐魔人ゼット率いるゼットン軍団襲来!
 これでもまだ時間も出来事も半分くらいで、まだグリージョVSノイズラー&ザンドリアスやジョーニアスVSアブソリュート・タルタロスが残ってんだから、濃密な話だったわ。

 しかしまあ、作中で明言されていないものの、ちょっとヘタっているゼットンのスーツを状態がちゃんとしているゼットンのスーツを並べることで二代目ゼットンらしくしているのは、分かる人に分かって欲しい力技すぎる。しかし意味合い的には他律ではなく自律型のゼットンを作るってことなのに、「今までのゼットンには心が足りなかった!」とバット星人が言い出すの、ちょっと料理漫画っぽかったですね。心の料理!

 色合いや仕上げの具合でアニメから出てきたような風貌を持ちつつ、アニメにおける筋骨隆々さとタイタスに通ずるたくましさも加えた結果、えらく肉体に圧のあったウルトラマンジョーニアス。∪40最強の男、それは強さだけでなく、佇まいでもわからせる。ギャラクシーファイトに出てくるウルトラマンたちは、全員見せ場があって強えよなあ……。