四輪VS二輪乗りのデスレース2009
亜樹子「う~鼻水止まんない。バカは風邪ひかないから、バカは高いところが好きにまで検索の範囲を広げるだなんて、さすがはフィリップくん。へっくし」
フィリップ「それほどでもないよ」
亜樹子「でもさあ、惜しいよねえ。今回の事件は、珍しく怖さの方向で面白い検索ワードが多いのに」
フィリップ「へえ」
亜樹子「幽霊カーを掘り下げれば、ホラー的なキーワードを探せるし、ウイルスってキーワードにはパニック映画的な要素が混じってる。珍しいよ、うちに持ち込まれるホラー風味の事件って。風邪なんて、冬ならいつでも引っかかりそうなキーワードじゃん。おしい、おしいねえ」
翔太郎「あ~き~こ~! お前、なんでだ、なんか俺に恨みでもあるんか!?」
亜樹子「いやあ、ゴメン、ゴメン。ついつい口が……」
フィリップ「なるほど、今回のウイルスは伝染力は低いから、パニック映画の切っ掛けにはならないのか。口直しに、幽霊カーについて検索して見よう。これは!? 翔太郎、首なしライダーって、僕たちの仲間なのかい? だったら、歴代ライダーの情報と照らし合わせて見るよ」
翔太郎「ちげーよ……どうすんだこれ、キーワードが連鎖して、終わりそうにねーぞ」
亜樹子「と、年明けまでに終わるかなあ?」
仮面ライダーとは違うし、ましてやウルトラマンではない。えーと、えーと、そうだ! 怪奇大作戦だ! そんな感じでホラー風味な仮面ライダーW(ダブル)第11話感想。下半身が車の怪人や、車での轢き逃げが大好きな怪人は居たけど、まさか真面目に車VS仮面ライダーが行われる日が来るとは。