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少女が天国の母親に送った手紙、料金未納で返送 罰金通知付き…フランス

>この出来事について郵便局は、「実際に『天国(フランス語では「Ciel」)』という町はあるが、「パラダイス」という名前の通りは知らない」と答えた。

アルクェイド(アルク)「シエル……アンタ、空気読みなさいよ」
シエル「なんで私責められてるんですか!?」
志貴「先輩を責めてもしょうがないだろ。そもそも先輩の名前の語源は『空』じゃなくて『弓』だから、関係ないだろ」
シエル「遠野くん、それフォローになってないですよ。もう界隈の人が殆ど忘れている『ラルク・アン・シエル』事件を掘り返してどーするんですか?」
アルク「ああ。キノコの偉い人が勘違いして、フランス語で弓って意味で『シエル』って名前を付けた事件ね。本来のフランス語での弓は『ラルク』で『シエル』は空って意味だったのよね。間違いが発覚したのが開発終盤で、もうどうしょうもないからシエルでいいやーこれはこれでいい名前だしー的な、将来の扱いを暗示するような投げ捨てっぷりで正式にシエルに決定しちゃったのよねー。しえるーふびんー」
シエル「なに詳細に解説しているんですか!?」
琥珀「まあまあ、お二人ともその変にしておきましょうよ。イジメカッコ悪いですよ」
シエル「琥珀さん……」
琥珀「シエルさんだって悪気があったわけじゃないんですし」
シエル「悪気もクソも私の意思の入る余地が無かったんですが」
琥珀「だいいち考えてみてください。子供が天国のお母さんに手紙を送った。そしたらお母さんから帰ってきた手紙が、やけにスパイス臭くて本題そっちのけでカレーのレシピが詳細に書かれていたりしたら、子供グレますよ?」
シエル「やっぱりこういうオチですか!?」

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きみあるアニメ版感想~その5~

 至極不定期連載な、アニメ版きみある感想。先週書けなかったので、先週の9話と最新の10話を一気に。

 「小さな英雄」に「逆転! ナトセ只今参上」と前者はともかく後者に気づく人が何人居るのだろうかと言う位の、レトロな特撮ネタ。前者はまんまウルトラマンのエピソード「小さな英雄」後者はウルトラマンエースのエピソード「逆転! ゾフィー只今参上」が元ネタですね。タカヒロさんがタイトルは付けているそうですが、どうせなら前々回の「対決 上杉 対 武田」も「激ファイト! 上杉 対 武田」にでもすりゃあよかったのに。激ファイトの元ネタが分かった方はどうか友達になってください

 9話では未有の中の人こと、後藤さんが大活躍。デスツインテールの連呼は来るDMCアニメ化&実写化の際の参考にして欲しいほど。クラウザーさんも背景に居たしな。でも、あそこの辺り、話のテンポ的にはダレてたよね。
 僕たちのヒーローこと矢車兄弟も、もう二年前のネタだったのかと驚愕。ゲーム発売当時は半年前ぐらいのネタだったのだが、いまだと流石に古く感じるな。だが、矢車兄弟の名は不滅。現に三国志大戦界隈にも矢車兄弟というチームが有り、日々暗躍しています。
「おまえはいいよなあ? 忠義デッキが組めて。どうせ俺なんて……」
「孔明なんか汚してやる!」
とキワモノデッキで流行のデッキを崩そうとする、すごくダークネスなチーム。実は俺が長男だって事はヒミツだぜ?
 話が脱線した。未有さまのエピソードはこの一話で完結でいいのかな。ゲームではこの先もあるのだが、とりあえずそっち関係の伏線は見当たらないので。初回の気絶も日当たりっぽく見えるし、もうこれでいいでしょう。続きはゲームでね♪
 元祖ドロンボーにはツッコまんぞ!!

 難しいな。10話はタイトルからしてナトセさん中心のエピソードと考えていいのだろうか? だがちょっと待って欲しい、夢お嬢様と森羅様のエピソードと考えるのが自然ではなかろうか。前回のヒキからこの話になるとは予想していたんだがね、夢お嬢様はなんつーか話すタイミングが悪かったり、フリを受けて思いっきり外したりと対話方面のスキルがおもくそ低い。決して人とのコミュニケーションができませんという類の人間ではないのだが、なんでだろ。
 まーゲーム版やった事ない人にはネタバレになってしまうのですが、ナトセルートのナトセさんはぶっちゃけ病んでますからね。愛するものの喪失への恐怖から事に及んでしまうのは、よっぴー某佐藤さんと変わらんのですが、ナトセさんは過去の悲惨な経験から来る恐怖であり、佐藤さんは植えつけられた劣等感に由来する不安からの恐怖なので発生に差異がある。ナトセさんは既知の恐怖から、佐藤さんは未知の恐怖からという解釈でいいのだろうか。
 これでナトセさんも消化されたと考えれば、残るヒロインは森羅様と鳩姉なので次回はこのどちらかがゲゲー!! ハルがメイン!?  なんでこのタイミングでと思いつつ、やるならここしかねえかと納得も。基本的に恋愛要素より、こういうギャグパートで力を発揮するゲームだったので次回に期待。

物を混ぜるのって難しいんですよ

 喪黒福造の憂鬱、これは実にエクセレント!
 とりあえず通しで読んでみたが、作者が笑ゥせぇるすまんという作品をわかっているのがひしひしと感じられて実に素晴らしい。ハルヒ、みくる、長門の三人が迎えた結末は、それぞれが笑ゥせぇるすまんの数種類のテンプレに当てはめられていて上手く纏まっている。
 古泉はオチはアレでいいと思うが、ちょっと作品自体は微妙かな。でも、ハルヒは知っていて喪黒を知らない人には意味がある話だ。
 そしてキョンは、笑ゥせえるすまんの中で最も幸福で最も末恐ろしいというオチの役割を担っている。
 まーハルヒ好きより、藤子好き向きやね。

 ちょっとクロスオーバーについて語ってみようと思います。数だけは書いていますしね、俺も。

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俺はキン肉マンが好きだッ!

 2月29日にキン肉マンスペシャルナイトというイベントがありました。なんつーか俺も行けばよかったな、レポートを見てそう思うぐらいに素晴らしいファンイベントだったようで。
 各種イベントも気になりますが、やはり肉のファンとしてはベストバウトランキングが気になりますね。と言うわけで、ランキングに俺なりの注釈を加えてみます。

【ファンが選んだベストバウト】
10位【ウォーズマン vs ラーメンマン】
 ラーメンマン本誌撤退前の最後の大一番。フレッシュジャンプの闘将との兼ね合いから、肉ではラーメンマンは再起不能という事に。今考えると脳みそえぐって廃人ってすげえ話だ。
9位【マッスル・ブラザーズ vs はぐれ悪魔超人コンビ】
 悪魔超人と正義超人の最後の一戦。色々なドラマが展開され、最終的に正義超人の勝利となった。先に友情にほだされていたのはサンシャインだが、彼は一貫して悪魔としての友情を主張していた。なので最後まで正義超人に転向しなかったのも頷ける。あと魔雲天は生きている時より悪霊状態の方が活躍してたと思う。
8位【バッファローマン vs ウォーズマン】
 伝説の2000万スクリューパイルドライバーが出た試合。この辺りから、世間一般の物理とは違う、ゆでたまご式物理の存在がうかがわれる様になってきた。
7位【キン肉マン vs キン肉マンスーパー・フェニックス】
 初代キン肉マン最後の試合。邪悪神が全員憑依したフェニックスって6億パワーあるのだろうかと思う、今日この頃。ウルフマンとジェシーメイビアが輝いたり、スペシャルマンが下克上を狙ったりと色々あった。
6位【キン肉マンソルジャー vs キン肉マンスーパー・フェニックス】
 弟をランキングで超えた兄の一戦。確かにこの試合は素晴らしかった。てーか、血盟軍絡みの試合は殆ど平均以上のものばかりだ。アタル版マッスルスパークで8割ぐらい完成してるとか言わない。
5位【マッスル・ブラザーズ vs ヘル・ミッショネルズ】
 途中でザ・マシンガンズVSヘル・ミッショネルズとなった熱戦。マッスルドッキングはその手があったか!と言いたくなるほどに上手く2大ホールドを組み合わせたツープラトン。直接関係ないが、Ⅱ世でダブルレッグスープレックスは当時のネプの単独の決め技となりえなかったとか言われているのを聞くと、この頃のネプのシングルプレイヤーとしての実力が怪しく見えてくる。
4位【ロビンマスク vs マンモスマン】
 票を入れろといわれたら、俺もこの一戦に入れる。当時最強を誇っていたマンモスに技巧師ロビンマスクが立ち向かうと言う盛り上がざるをえないシュチュエーション。ロビンマスクの決死の覚悟も、ロビンの覚悟に劣らない実力を見せ付けたマンモスマンも素晴らしかった。
3位【キン肉マン vs バッファローマン】
 実はこれが一位になると予想していました。俺の中でスグルがダメ超人から、ヒーローになった試合。ネオキン肉バスターでも倒れぬバッファローマンを再度のキン肉バスターで葬ったシーンは、ジャンプ史上でも屈指とも言える、熱血バトルの決着シーンだと思います。
2位【キン肉マン vs 悪魔将軍】
 もし、肉が牛の乱入や仲間の手助けなしで戦っていたら勝てなかったんじゃないか。今でもそう思うぐらいに悪魔将軍は強かった。彼を友情の力で打ち破った時点で、個人がどれだけ鍛えても孤独では友情に勝てない事が立証されました。実際、フェニックスやネプキングにも勝ちそうだよな、将軍。
1位【キン肉マン vs ウォーズマン】
 スグルがキン肉バスターという作品を象徴する必殺技を初披露した試合。ウォーズマンもこの後負け越すのが信じられないくらいに死角の無い超人だった。この頃から、ロビンマスクガイキチ説が流れ始める。

ついでにゲストの選んだベストバウトにも一言。

バッファロー吾郎 若竹さん【キン肉マン vs カレクック】
 いきなり濃いのが来たなー。猛虎星人とのタッグ戦を除けば、スグルのプロレスラーとしてのデビュー戦。勝ち方と言い展開と言い、まだ昭和ギャグマンガのかほりが漂っているんですがね。
バッファロー吾郎 木村さん【ブロッケンJr. vs ラーメンマン】
 ラーメンにされるドイツ軍人の姿は、もうオタの話題ではなく市民権を得てますよね? それぐらいに肉の無茶苦茶さの象徴となった残虐超人同士の戦い。原作での身体を引きちぎるのが残虐だと規制が入り、アニメではラーメンの材料にする展開に変えたそうですが、ラーメンの方がヒドくね?
ケンドーコバヤシさん【テリーマン vs アシュラマン】
 流石はケンドーコバヤシだぜと唸らされるチョイス。テリーマンという永遠の二番手が残した、彼のシングルのベストバウト。この後にテリーマンはタッグトーナメントで、2度もアシュラマンとぶつかる事となる。戦闘回数では群を抜く二人の関係はここから始まったのだ。
ミノワマンさん【超人師弟コンビ vs ヘル・ミッショネルズ】
 ミノワマンって変わり者だよなというイメージが全く持って崩れない、素晴らしいチョイス。ロビンマスクの熱い魂のみが注目を集めているが、ロビンがネプに拘っていたせいで師弟コンビは負けた説は有力なので、結局ロビンのマッチポンプじゃねえの?って感じ。ロビンキチガイ説を推奨する管理人も、この一戦をベストバウトに選ぶかもしんない。

 おまけで俺が選んだベストバウトを。俺もロビンVSマンモスが大好きなんですが、既出なので別のを。
【ラーマンマンVSバイクマン】
 掲載誌のフレッシュジャンプの廃刊と共に闘将も連載終了となり、肉本編にラーメンマンの復帰となった。闘将で培ったイメージと残虐超人時代の冷酷さを合わせたニューファイトスタイルで、モーターマンを瞬殺したラーメンマン。そんな彼の前に立ちはだかったのはゼブラチームの中堅バイクマンであった。弱小超人モーターマンの穴を埋めるとのバイクマンの大言は自信過剰ではなく、様々な機械殺法でラーメンマンを追い詰める。しかし、あと一歩の詰めの部分で、機械であるための先見性の無さが露呈しバイクマンはラーメンマンに敗北した。
 バイクマンの強さも特筆すべきだが、それに打ち勝ったラーメンマンの実力と精神力の強さが改めて披露された一戦にもなった。闘将を読んでいない人間にとっては数年ぶりの復活であり、週刊だけを読んでいる人間にとっては数年ぶりとなるラーメンマンというキャラクター。彼の新たなる正義超人としての出発点として、バイクマンという強敵との戦いは必要不可欠な物だったのだ。

春が過ぎれば夏が来る

 4月27日のCOMIC1に参加します。なお、受かっていれば一週間前のサンクリにも出ます。両方で新刊を作るのは不可能なので、合わせて一冊作ります。
 春用の新刊は「飴と港のごった煮」です。名前の通り、きゃんでぃそふと(姉しょ&つよきす)とみなとそふと(きみある)をネタにしたSS本です。現在ページ数は未定ですが長編一本ではなく、短編集になると思われます。

 東方オンリーイベントこと、例大祭に申し込んであります。当然、東方の新刊を作ります。現在案が二つあるので、どちらを採用するかもまだ未定。なお、知り合いのSS作家さんが参加してくれるかもしれません。正直、読者の立場として、この人の新作はスゲー読みたい。

 そして夏コミなんですが、型月で申し込んであります。肉雑炊というサークルの始まりは月姫だったワケですし、一度は作っておきたいなと。まだ合否も分からない上に、先の話なんですが……
 ザ・サムライの完全版出します。完全版って表現はおかしいかな。とにかく、最初から設定を見直してきっちり枠内に埋める。使えそうなネタの数がだいぶ増えてきて、全部使うと明らかにグダグダになるので改めて整理整頓して作品に。
 なおこちらのサムライはサムライで完結させます。同人誌版とHP版で同じ展開にしても面白くないので、途中の分岐で別の展開に。言うなれば、セイバールートと凛ルートみたいなもんですね。
HP版で出来なかった事や連載開始当時は無かったネタを同人誌版では補完していきたいですね。例えばVSキャスターやVS撲殺天使バゼットたんとか。特にバゼットは、ホロウ前あそこまでガチの格闘系になると思わなかったのう……あと想像以上のダメ人間

 まー春から夏に掛けていろいろやっていきますので、サークル肉雑炊を今後ともよろしくお願いします。