日々雑談~1945~
街に出る用事があったので、Fate/stay night (Heaven’s Feel) の1巻とA+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強を購入。前者のHFは一度買い逃した結果、第二版を待つ羽目に。あまりに瞬殺だったので、アレは桜ルートのコミカライズを求める、俺の心が生み出した幻覚だったんじゃ……と一時期疑心暗鬼に。
Fate/stay night (Heaven’s Feel)はルートの特異性から、表立って語ることが難しかった桜ルート、いよいよのコミカライズ。ヘブンズフィール限定キャラなハサン&臓硯大好き!なタスクオーナ先生によるコミカライズなだけあって、愛情やクオリティが現時点でほとばしり気味。セイバールートや凛ルートでなら目玉となる物イコール読者にとって見慣れた物はあっさりと描いて、出来た空白に桜ルートならではの物を描く。ううむ、創作の勉強にもなるな、コレは。
A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強は、アベンジャーズ対X-MEN、ヒーロー同士の対立となったAVSXの後に刊行されたシリーズ。対決の後は融和、それぞれから選出されたキャラが、時に手を取り合い強大な敵と対決、時にグダグダとカードゲームなんぞをしたりする、短篇集。壮大な大長編も良いですが、こういう作り手の発想やクセが表に出やすい短編も良いですよね。さっと見た感じでは、好みなのはキャプテン・アメリカ&ケーブル、ホークアイ&ガンビット、ロキ&ミスター・シニスター。これらの共通点としては、AvsXすらあまり関係ない、独立性の高い短編ってことですかね。第二次大戦を舞台にしての英雄+サイドキック&傭兵! 女の取り合いをするナンパな男たち! 何故か出てないドクター・ドゥームの評価が乱高下!
日本の漫画でもアメリカのコミックスでも、こうして面白い!と思える物を続けて読めることは、きっと幸せなこと。手にとって読む段階になれば、もう創作物に国境は無いのです。あるのは、読み手にとって面白いかどうかの一点のみ!