日々雑談~3539~

 Twitterで女の子が主人公の作品が話題になっているのを見て、自分で「あ!」と気づく。いや、怪死の部分は自覚してたんですけどね?
 原作ルート寄りなカオチャの怪死は「彼らの死にどうすれば別の形で彩りを添えられるのだろう」で、オリジナル部分も多いDies iraeの怪死は「どれだけの死を形作って、意味をもたせられるか」と、互いに考え抜いた結果ながらも、仕上げ方やベクトルに若干違いがあります。それはそれとして、第三者目線で見るとひっでえこと考えてるなあ、俺!

 ちょうどいろいろ思い出したこのタイミングで、カオスチャイルドがSteam配信ですよ! とある情弱の記録でメインルートの話はだいたい追っているものの、各ヒロインルートの話にはあまり触れていないので、ノベライズを読んでいても未プレイの方は是非! 今はDies iraeもSwitchで出来るし、こうしてハードという枠が広がっていくのはいいことだ……。俺も落ち着いたら、またやってみようかしら。大体覚えていても必ず抜けはあるし、当時の感覚や高揚もまだ思い出せるはず……!  

日々雑談~2424~

 Twitterで#自分を作り上げたゲーム4選というタグがあったので、たまには乗ってみる。上記の四作は、それぞれ「テキストゲー」「洋ゲー」「ギャルゲー」「エロゲー」の入り口になっているので、コレが無かったらきっとプレイするゲームの幅が狭まるか、スタートが大いに遅れていたに違いない。FateやDeadpoolやデレステや戦国ランス諸々と、後継作や同ジャンルの作品にも自分を作り上げたと言っていい作品がポロポロあるのがまた。

 ランキングを付けた場合、まずこの2作が上がるものの、この2作を加えると同レベルの他の2作が思いつかないので、ここは殿堂入りで。何度もプレイしたこともそうだけど、ノベライズすることで学んだことや得た縁と、数えきれないぐらいいろんなものがあってね。自分を作り上げたゲームか……軽く考えていたけど、こりゃあ三日三晩考えても答えが出ない問いかもしれん。

ののさん~その3~

※注:このSSは公式的なものでは一切ない、私的なカオチャネタです。

雛絵「ふーん、“わたしがなんで怒っているかわかる?”ねぇ……もし相手が正解を言い当てても答えをすり替えることができる質問をして、どうなるんでしょうね? 本当か嘘か問う段階にも達してないです。これは問いかけというより、相手を追い詰めるだけの台詞で…………宮代先輩? ちょっといいですか~?」

伊藤「待て。有村。悪いことは言わんから、止めとけ。でないと、レベルの差を知ることになるぜ?」

 

乃々「ねえ、拓留? わたしがなんで怒っているかわかる?」

拓留「あ……う……」

 

伊藤「見ろ、副部長を前にしての、あの宮代の腰の引け方。逃げようとしても、アレはもう無理ってヤツだ。知ってるか? 副部長からは逃げられないんだよ」

雛絵「なるほど。アレがプロの追い詰め方ですかー。ところで、副部長、宮代先輩も見つつ、こっちも見てますよ」

伊藤「やべっ……知ってるか? 副部長からは逃げられないんだぜ……?」

雛絵「ホント、知りたくなかったんですけど。何、わたしまで巻き込んでくれちゃってるんですか」

 

神成「一日の内、怒っていたり不機嫌な時の方が多い人だと、“私がなんで怒っているか”よりも“私がなんで怒っていないと思う?”と聞かれた方が怖いな」

久野里「ほう……なら聞こう。私がなんで怒っていないと思う?」

日々雑談~2389~

 昨日、GotG小話:がんばれ テイザーフェイスくんをアップしました。フューチャー・アベンジャーズも近い以上、こうしてアメコミ系テキストを書くカンも取り戻しておかないと。あとは、いいか、俺は隙間産業なんだと言い聞かす作業。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーは誰かが書くだろうし、そもそも公式が結構ガッツリとフォローしてるし! 俺はあえて、たぶんあんま誰も触れないテイザーフェイスについて書く! そうすれば、インターネットの集合知の隙間にカッチリハマって、集合知の完成度も高まるはず……! だいたい、こんな考え方です。

 こう書くと無理して隙間産業をやっているようにも見えますが、実際のトコ、俺はこういうはみ出し者やはぐれ者が好きなので、問題無し。いやだってさあ、コミックスのテイザーフェイス蛮族の“スターク”って設定のぶっ飛び方がまず最高だし、映画でも独自のいいキャラしてたし。それに、ゴミパンダらしいセリフを考えるのは楽しかったしな! 楽しくなきゃ、やってられんよ!

 

 そんなこんなで、『CHAOS;CHILD』ギャラリー展に行ってきたのですよ。今日最終日だったので、ホント滑り込みだったのですが。あぶねえ、あぶねえ。そしてよりによって、渋谷で今日ゲリラ豪雨というね。渋谷にはあまり立ち寄らないのに、なんでよりによって……お、俺は雨男ではないし、日頃の行いもあの雨を巻き起こすほどには悪くないぞ! たぶん!

 いやしかし、スペース自体は狭かったものの、所狭しと原画やカット割りやイラストが飾られていて眼福でした。特に雑誌イラストは、全ての雑誌をチェックするのは難しい都合上、初見のものが多かったですね。ううむ、シリアスもエロも、想像力を掻き立てられるイラストがカオチャには似合うね。

 せっかくなので、グッズも購入。キーホルダーでも買おうかと思ったのですが、どれにするかめっちゃ悩みました。多分、色々あって自分の中じゃ乃々一択なんだけど、謎の少女もラインナップにあるんだよなあ……そして一度悩むと、他のキャラも選択肢にまた戻ってくる……。とりあえず、誰を選んだのかは想像におまかせします。財布が、予定より軽いネ!

日々雑談~2342~

 カオスチャイルドの最新話を視聴中。わりとここまで来ると、話せることも多くなったネ!

 世莉架が犯人の一人であると知った上で、ゲームやアニメをプレイし直すと、世莉架の行動の多くが「拓留を事件に巻き込むこと」に繋がっているのが分かるかと。選択肢があるテキストゲーであれば躊躇や事件に関わらない選択肢が生まれる瞬間、彼女は拓留の背を押してます。分かりやすいのは、こっち見んなにおける、ラブホ前での行動ですね。「みんな仲良く!」と口にしつつ、拓留を止めようとしていた乃々の説得を勢いで止め、更にラブホに入る道を見つけてくると、世莉架の行動のベクトルは全て、巻き込むことに向けられているのですよ。拓留がまだ足抜け出来た前半は、この密かな誘導が躊躇なので、是非とも観返してみて下さい。もしくは、ゲームの再プレイ。
 カオスチャイルドは、後半を知った上で前半を見直すと、いろんな発見がありますよ!