日々雑談~5767~
昨日、東京に出たついでに見ようと思っていた、仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションを地元で鑑賞。なんで昨日見れなかったかというと、お目当ての映画館が上映数時間前で満席御礼だったからですよ、こんちくしょう。今回、大人が見やすい夜上映が減ったり、混み具合に結構な差があったりと、微妙に上映劇場のバランスが悪い気がする。
夏のOver QuartzerがハイテンションなP.A.R.T.Y.ならば、冬のザ・ファースト・ジェネレーションは地に足つけた物語。今年のライダー映画は好対照で、しかも当たりだ! これなら満席御礼になるよ!
Over Quartzerのテーマが年号ならば、ファースト・ジェネレーションのテーマは1号。令和の1号ライダーとなるゼロワン、令和初のアナザーライダーことアナザーゼロワン、ゼロワンの代わりに或人の力となる001、ゼロワンの物語における1号ライダーの1型、そしてライダーの原初に関わるアナザー1号……これら1号の集まりに加わるのは、平成最後のライダーとなり、過去となった平成を一手に担うジオウ。時代を切り開く1号たちが集まったのが、この映画。ファースト・ジェネレーションのタイトルに偽りなし。
共演映画でやってしまっていいんだろうか? と思うぐらいにゼロワンの根幹に関わっている今作。もっともこれは、ジオウの特性があってこその物語なので、ジオウと組んだから出来た話なのでしょう。流石に多くは語れないけど、ファースト・ジェネレーションはライダー映画でもかなり高順位な作品ですよ。対決の実現、そして重みではトップクラス。ライダーバトルも、悪くねえなあ……。