日々雑談~5866~

 コロナのせいで開発が遅れている……とは言っていたものの、このタイミングで無料アップデート配信はありがたい。
 前作仁王の追加ミッションは「死ぬ! 殺される!」みたいなのがメインだったものの、仁王2はかゆいところに手が届くミッションがメイン。前作に出たものの、今作未出演だった黒田官兵衛周りの補完はありがたい。豊臣時代を追う仁王2と現役バリバリの時代がかぶる人だしな。

 本編では違う形で対峙することとなった斎藤利三。しっかり造形されて固有装備があるのに、ちょい役だった蒲生氏郷。天海により導かれた先で待ち構える、謎の桔梗紋武者M・A……固有装備持ちの彼らとタイマンすることで、貴重な装備やその製法書が入手できるのはありがたい。斎藤利三と謎の桔梗紋武者は、今までのボスにはいなかった、陰陽術と剣術、この二つの力で攻めてくるタイプなので、やりがいもあるしねー。

 なお、かゆいところに手が届くミッションがメインであるものの、「死ぬ! 殺される!」な高難易度ミッションが無いわけではない。ただ、前作と違って、ボス敵が二体の時はこっちにもパートナーがつくのは助かる。前作の2対1のハンディキャップマッチを強いられる状況よりは遥かにマシよ。

 第1弾が源義経、第2弾が源頼光や安倍晴明、第三弾が太初の侍=坂上田村麻呂のエピソードってとこかね。太初の侍が坂上田村麻呂であることは、既に作中で明言されてたし。しかし、時代が戻るごとにゲームの舞台としてレアになってるような……。坂上田村麻呂がメインの3Dアクションゲームって、他にあるんだろうか。

日々雑談~2378~

スパイダーマン/デッドプール:プロローグ (ShoPro Books)

 おお、いかんいかん。発売日が伸びたと思っていたら、もう既に出ていた! スパイダーマンとデッドプールの共演作を抜き出した総集編。デッドプールがまだ未知なる大器というか、わけわかんねえボンクラパワー全開だったので、基本ゲストキャラはみんなボンクラ。うちのサイトで紹介したことがあったり、サイトを見てくれている人間ならきっと気に入ってくれる連中のカーニバル状態。肩の力抜いて、楽しもうぜ!

 

 PS4の仁王新コンテンツが配信されていたので、早速購入。DLCとは別口、無料アップデートの量も並大抵でないのは、好感が持てます。それだけまだスタッフが、完璧を目指し動いているわけなので。

 東北にて伊達政宗の暴走を止めた後の舞台は、大阪夏の陣。堅牢な大阪城を更なる完璧へと押し上げる出城“真田丸”にて、按針(ウィリアム)は自身が倒した義将の義を継ぐ者、真田幸村と対峙する。

 無双だと一人で千人だろうが万人だろうが倒せますが、いかんせんこれはダークソウルちっくな仁王。一対多をなるべく避けつつ、真田丸を突破しなければいけないわけです。そして、真田丸はヤバい。マジでヤバい。外周部の時点で、火矢が雨のように飛んでくるわ、死角に真田兵が隠れてるわ、更には死人に引かれてあやかしもやって来るわ、真田忍軍は忍犬つれて万全の体制で待ち構えているわ! つまり、火矢を障害物で防ぎつつ、真田丸内部への道を探すことになります。火矢に襲われて焦った先の死角には罠が、そりゃあここまで来た歴戦のプレイヤーもバタバタ死ぬわ。最後の方、真田が大筒持ち出してきて、障害物ごと按針をぶっ飛ばしてくるからね! 地獄かよ。

 とりあえず、ヒーヒー言いながら外周部は突破したけど……これきっと、真田丸内部もえらいことになってるよな。が、頑張るしかねえ。

日々雑談~2369~

 仁王のDLC第一弾、東北の龍をクリア。舞台となる東北の各所に配置されたメインミッションとサブミッション、その数は本編における九州地方や中国地方と同等だったので、DLCで純粋に1地方増やしたって感じね。第二弾、第三弾とDLCは続く予定だけど、このボリュームで3倍になるのなら、3240円(シーズンパス使用)は安めな適正価格だぜ。武器装備の追加も合わせれば、もはや仁王猛将伝と言っても過言ではないからのう。

 東北で立ち塞がるボスは、今までに無かったタイプのボスたち。本編で名のある使い手がほぼ居なかった二刀流の伊達政宗とか、軽装斧タイプかつデバフをがんがんかけてくる片倉重長とか、新武器種の大太刀を操る伊達成実とか。結果的に、彼らの装備も今までにない装備なので、プレイヤー側の幅も拡大することに。退かない伊達成実の性格を再現、敵陣に突っ込むことで威力を発揮する伊達成実装備の浪漫。いやだって、ダークソウル系のこのゲームで一対多って、それ装備の補正でどうにかなるわけない死亡フラグだから!

 ストーリーも、史実における伊達家の状況。そこから派生するウィリアムと新たな敵の因縁と、今後が楽しみになるストーリーでした。史実の伊達家と言えば、謀反や陰謀をやったりやらなかったりを続け灰色のまま江戸時代を迎えた家だけど、仁王の伊達家は完全に真っ黒。政宗も家臣も、天下取ってやるぜー! という気合に満ちている。関ヶ原後でその気合はマズいからね!? 

 そんな真っ黒なのに、いざ自体が片付いたら、「今度何かあったら、俺達に任せろ!」と一切悪びれず、家康の寿命もそろそろと次の機会を狙っている、伊達家の皆様。めげないこりないあきらめない。ある意味、史実の伊達家の不屈さを、めっちゃ忠実に再現しているんじゃなかろうか?

日々雑談~2367~

 旅行から帰って来れば、待っているのは現実。やることしっかりやって、今後に備えんとね。もう、ゴールデンもシルバーもブロンズも無いんだよ……。今月はコツコツやって、来月辺りにはどっかまた行きたいねえ。多少ペースは早くとも、GW後から夏休み前の行楽地は空いているので、結果的にお得なのですよ。

 

 帰ってきたぞ、帰ってきたぞ、BーBーちゃーん♪
 Fate/EXTRA CCC×Fate/Grand Orderのコラボイベントが、ついに開始。Fate史上、最も淫猥で淫靡なCCCが帰って来た! CCCは、本気でエロい上に(生命も)ギリギリな物語ながらも、それらの基本理念すら揺らぎ続けるほどの危うさまである物語。わりと、人生のベスト10に入れてもいいぐらいに、忘れ得ぬゲームだぞ!

 このイベントの参加条件は終局特異点クリア後のプレイヤーであること、つまり第一部のEDを見たプレイヤーでないとイベント参加資格がないわけですが……想定難易度がエンディング後なので、その域までパーティーが育ってないと、イベント踏破できんわコレ。実質攻略できないより、参加条件にしてしまったのは、なんというか……優しさ? BBスロットが! BBスロットが怖い!

 

 PS4の仁王が、新DLCと対戦機能付与の大型アップデートによりパワーアップ。本編では九州から上陸し、中国近畿東海関ヶ原を駆け抜けたウィリアム(三浦按針)。新DLCの舞台は、関ヶ原後の東北。まだ見ぬ土地、まだ見ぬ武器、まだ見ぬあやかし。未知の東北にて立ちふさがる敵は、独眼竜伊達政宗――!

 対人戦機能と様々な調整が施されたアップデートに、DLC三部作の第一章となる東北編。これは後に配信予定の大阪の陣編と合わせて、もはや仁王1.5であり、仁王猛将伝ではなかろうか。対人戦が加わることで、武器や装備の評価も変わってくるでしょうしねえ。ほぼ即断で、シーズンパスを買うぐらいにはハマっているゲームなので、配信開始がホント楽しみです。このタイミングでの配信って、何人かのGWを食いつぶしかねんよね。

日々雑談~2314~

 昨日、デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド プチレビューをアップしました。2月辺りからアメコミの邦訳がガンガン出るので、こうしてフォロー&紹介していきたいトコロ。いやなに、いいもんは売れてほしいしね! 2月のラインナップは、洋書で読んで面白かったもんが多数あるので、心境としては「待ってたぜ!」なのです。待ってたぜ!

 

 ここ最近は、ソーシャルゲーメインのゲーム生活なので、ちょっと刺激が足りないような気がする。ということで、PS4の仁王を購入。ダークソウルシリーズっぽいと言われている、本作。実際にダークソウルならば、やり甲斐や刺激は間違いなくあるだろうて。

 ちょっとだけ触ってみましたが、これは中々に良いゲーム。ダークな世界観や死にゲーとしてのシステムにちょっと待って!な敵の配置はダークソウルっぽいものの、いざ戦闘に挑むとかなり違う感じ。即座に切り替えられる三種の構え、自分だけでなく敵にもあるスタミナ切れの概念、重量制限ギリギリまで装備しても軽快なアクション。ちゃんとダークソウルシリーズとは違うゲームになってますね。起動してすぐのステージは、ホンマにダークソウルだったけど! そして開始数十秒で死んだけど!
 ダークソウルのオマージュやフォロワーやパクリではなく、ジャンル“ダークソウル”の新作という見方がいいんじゃなかろうか。明日から、地獄のような日ノ本を巡る旅が始まりそうだぜ……。