日々雑談~2419~
宇宙に放逐されたハルクが暴力の惑星サカールにたどり着き、死闘の末にやがて王となる物語、プラネット・ハルク。実は、惑星サカールに行った事は事故であり、本来予定されてた平和な惑星に辿り着いていた場合は、そこでハルク版オデッセイが始まってました。なお、特に誰も助けに来ない模様。 pic.twitter.com/4Uylk6gmpk
— 藤井三打@1日目(金)O-08b (@nikuzousui) 2018年8月3日
自力で大気圏を突破するとこまでは行けるハルク、ラジオを造り農耕を始めるブルース・バナー。見知らぬ惑星で生き抜こうとする、二人で一人の男のたどり着く先は――?
— 藤井三打@1日目(金)O-08b (@nikuzousui) 2018年8月3日
これはWhat If?な短編なものの、脱出すること、ただ生きることから目的が変わっていくハルクの姿とラストシーンは、膨らませれば壮大な物語になりそうな予感も。誰も居ない世界+ただ一人の人間の物語は、未だ絶えぬ可能性の宝庫ですわ。
— 藤井三打@1日目(金)O-08b (@nikuzousui) 2018年8月3日
地上波でオデッセイをやっていたのを観て、ふと思い出したプラネット・ハルク&ワールド・ウォー・ハルクのことをつらつらと。そもそも、プラネット・ハルクもハルク版ジョン・カーターとしてのイメージがあるわけで。俺、このWhat if?のラスト一コマとか、大好きなんだよな。ハルクの目指せる、善き結末の一つとして。
この話、「本来の計画通りに進んでいれば、ハルクは幸せになっていた」という、ハルク放逐計画実行者のイルミナティ(アイアンマンやMrファンタスティックら)へのフォローでもあるんですよね。いやまあ、根本的なところがフォロー出来てない気がするけど。
— 藤井三打@1日目(金)O-08b (@nikuzousui) 2018年8月3日
計画としては完璧だったとしても、始点がまずズレてるとどうしてもな……いや、この辺りの事情は「追放直前、災害レベルの暴走をハルクが起こしていた」「このまま放置していたら、ハルクの暗殺計画もありえた」「やるべきことをやり尽くしても、ハルク化の治療はできなかった」という現実でフォローすべきなんだろうけど。この放逐成功ルートだと、地球からハルクへのアクセスはほぼ不可で、ワールド・ウォー・ハルクも起きないので、ハルクの自力での帰還の可能性は低い。となると、ヒーローたちはハルクの戦力を抜きにした状態で、ワールド・ウォー・ハルク以後の戦いに挑むわけで……ああ、これは、迎えは来ないな。うん。