日々雑談~2400~
縦横無尽に暴れるゲームがしたいなーという欲が出てきたので、バットマン:アーカム・ナイトを起動してみる。極まった結果の最終作であることは理解しつつ、次がないまま今日ここまで来てしまったのは、やっぱ寂しい。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年6月14日
というわけで、久々にバットマン:アーカム・ナイトをプレイ。いかんせん、久方ぶりのプレイなのでだいぶ操作を忘れているものの、なんとか出来る範囲で暴れてみる。この群がる敵を片っ端から倒していく感覚は、やはりいい……同じ「据え置き機でも戦えるキャラ」枠のスパイダーマンも、この感覚に近いプレイ感があるってのは興味深い。日本だけでなく、今は世界的にソシャゲメインの時代だからねー……バットマンもスパイダーマンも、それぞれスマホでも活躍しているものの、据え置き機でのこのスタイルは、スペック的にもボタンの数的にも流石にスマホに移植できんよ。
久々にプレイして感じたこととしては……。
まず、3年前のゲームとは思えないぐらいのスペックを持っていること。映像などの技術的な面での衰えもなく、今でもオンリーワンと言うべき独自性を保っております。バットマンの動きは何でも出来るし、どこまでも追求できる、間口の広さと奥の深さ。
そして、進化の果てのシリーズ最終作であること。今回はガジェットの性能向上+バットモービルの自由な操作というのが新要素なわけですが、コレ以上はおそらく無理です。ハードのスペック的にとかバットマンの可能性とか、そういう問題ではなく、おそらく現在のギリギリなボタン配置にこれ以上足すのは難しい……これ以上は、現在あるものを削るか、脳波コントロールレベルの新技術がゲーム機に取り入れられるのを待つか。とにかくもう、ここで区切るしか無いというのを、改めて感じました。元々、ストーリーでもバットマンを初め、多くのキャラクターが己を削りながら突き進んできた作品ですしね。バットマンを削りつつ維持するのは、この削り具合ではちともう難しい。
初めから覚え直すということで、セーブデータも1から初めてみたものの……もしかしたら、しばらく遊ぶゲームはこれでいいかもしれんね。いや、マジで。名作ってやっぱ、いつやっても名作なんだなあ。