日々雑談~6632~

 X-MENやファンタスティック・フォーはDLC組なので、サイクさんまたDLC行きかなあ。DLCは、ゲームが終わった後、話題性が落ち着いた後の役割を担う、いわばカンフル剤の立場なので、その編、評価はされているのでしょうが。……蓋を開けてみて、サイクさんDLCにも居なかったら泣くけど。

 つーか今回、初期実装にヒューマン・トーチもアイスマンもいないから、スパイダーマンとのチーム「スパイダーフレンズ」が組めないのか。ヒューマン・トーチは炎、アイスマンは氷と、それぞれわかりやすい属性攻撃だけでなく、トラップや敵の攻撃も同属性なら無効化できたので、居なくなるのは攻略的にも厳しいね。デッドプールも加えれば「おしゃべり四人組」でもあったんだが……スパイダー成分はマイルスで、おしゃべり要素はスターロードで補えんかな。

 何気にコイツ、マーベルアライアンス1から3まで、3作連続出演の上、クリア後の隠しキャラにもDLCキャラにもならず、しれっと普通に出てるな……。

日々雑談~2395~

 昨日、フューチャー・アベンジャーズなコラム~その5~を更新しました。

 エンチャントレスといえば、下僕のエクスキューショナー(スカージ)のこともきっちり書こうかなと思ったものの、尺の都合+今後エクスキューショナーが出てくる可能性も考えて、ひとまずブレーキを。マイティ・ソー:バトルロイヤルに登場することはプラス、アレスと若干ポジションが被っているという点ではマイナス。エクスキューショナーの出番に関しては、まったく読めん……。

 それにしても、今回のテキストを書いてて、改めて気づいたというか……空間認識能力と一流のパイロットとしての腕前を持つサイクロップスって、ロボット物の主役パイロットになれるスキル持ちだよなあと。ハイメガキャノンを自分自身が装備したエースパイロットとか、頼もしすぎる。聖杯戦争に参加したら、裏の一手でライダーでの召喚もあり得るぜ! いや、普通に考えたら遠距離攻撃主体のアーチャー……もしくは、カルナさんと一緒にビームの英霊としてランチャー……やはり真のヒーローや英霊は眼で殺す……?

 

 というわけで、今週は真面目にアイアンマンだと思ってたら、来週はいい話の余韻をぶち壊す男! デッドプール!の登場ですよ。リツイート数も中々の勢いだけど、何より引用リプやRTしたアカウント名が英語、アラビア語、ロシア語、ハングルと国際色豊かなのがね!
 そりゃあまあ、ディスク・ウォーズ以来&映画後初のアニメ出演だから、世界的にも注目を浴びるわなあ……。もう、なんで人気があるのかわからない異端児じゃなくて、確固たる人気を持つヒーローなわけで。戦国時代、海外よりもたらされた、たった一丁の鉄砲が世界を震わす数の火縄銃になったように、現代では海の向こうからやってきたデッドプールが日本的な改造を施されて世界を揺らすのか。デッドプールは、現代の火縄銃なのか。バーン!

X-MEN:アポカリプス感想

 遅ればせながら、X-MEN:アポカリプスを観て来ました。ファースト・ジェネレーション、フューチャー&パスト、新生X-MEN三部作の完結編となる本作。観た感想としましては、独歩ちゃんが「完成したんだよ、映画X-MENシリーズが……」と呟いてしまうぐらいの集大成。新三部作だけでなく、それ以前の映画X-MENシリーズで築き上げたものや、フューチャー&パストで歴史をひっくり返してしまった都合上やっておかなければいけない描写、そして過去作の小ネタと、物語的な要素もてんこ盛り。そして向上した撮影技術やジャンルの成熟により第一作のX-MENより目指していた理想が、アポカリプスとして形になった。シリーズの良い所を伸ばしつつ、一方悪い所も残っているものの、なんとか緩和するための努力もしつつ。シリーズと付き合ってきた人間にはたまらない最終作です。

 

 原初のミュータント、古代の神、数多の能力を内包する魔人。今作のヴィランである、アポカリプスの強ボス感よ。存在するだけで世界の脅威となり、複数のヒーローと単独で渡り合える強さ。このストレートなラスボスっぽさ、逆に新鮮。ここ最近はヒーロー同士のVSモノだったり、奸智計略を武器にするヴィランが多かったから……ストレートに悪いボスという意味ではデッドプールのエイジャックスも該当するんだろうけど、デッドプールは世界の脅威と戦うというより、野郎ぶっ殺してやる!な空き地の決闘っぽさというか、個人対個人で収まっている所もあるというか。あと単純に、エイジャックスの能力がデッドプールより多分下だよね? というのもあり。

 まー、とにかく、松平健が声を当てるだけの問答無用さはありますよ。スケジュールの関係で、今回観たの字幕だったんだよなあ。吹き替えの暴れん坊ミュータントっぷりも気になる……。

 

 今回の登場キャラは、日本でも馴染み深いキャラばかりです。具体的に言うと、テレ東X-MENやマブカプに出張っていたメンバー。誰もが人気キャラなだけあって、能力はシンプルに強力でビジュアルも元来特徴的なメンツばかりと、初見でもおそらくキャッチーよね。モブレベルのキャラはともかくとして、メインキャラには全員ちゃんと見せ場が用意されております。今作におけるクイックシルバーの高速描写は、アベンジャーズでの当人や他社の光速の男と較べても、群を抜いていると思う。あの余裕ある速さは、必見です。

 今までの映画では不遇だったサイクロップスも、新人ミュータントの一人として大活躍。コミックスでは弟なハボック先に出しちゃってどうすんだという疑問に対してのアンサーはというと、

ハボック「弟のスコットです」

 うん。こういうこと出来るのが、映画X-MENシリーズだ! そして、これでいいんだよ!

 

 映画X-MENシリーズは経験値を積み重ねる反面、ブランドイメージの固定化と作品数による観客の疲労と伸び悩んでいる面もあるのですが、このアポカリプスでは例えば過去作の映像を使うことで、過去に何があったのかを思い出しやすい、もしくは理解しやすいよう務めております。いやコレは正直、他のヒーロー映画でもやるべきだと思いますが。数年前の映画の話、ただぶっこまれても、人間そうそう覚えてないですしねえ。

 幸い、このX-MENのブランドイメージを補う作品として、新規層に強いデッドプールというスピンオフが生まれたので、経験値を活かすアポカリプス路線との両輪で盛り上がって欲しいですね。正直デッドプール、世間にX-MEN系の作品としてあんま認識されてないけど。
 まだイケる、X-MENシリーズはまだまだイケる。シリーズ最終作でありながらも、アポカリプスは今後のX-MENの未来に期待を持たせてくれる作品でもありました。

 

 以下ネタバレなので、一度隠しておきます。

more

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その26~

アイアンマン「総集編で出番のなかったビッグ3を連れてきたぞ」

アキラ「三銃士……じゃなくてビッグ3!?」

アイアンマン「サーペントソサエティのキングコブラ」

キングコブラ「序盤じゃレギュラー扱いだったのによお」

アイアンマン「X-MEN創設者、プロフェッサーX」

プロフェッサーX「私は君たちと直接会っていないし、映像記録に残るような出方をしていない以上、仕方ないな」

アイアンマン「以上だ」

サイクロップスさん

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第26話は総集編!
 いやほら、サイクさんX-MENとして名前呼ばれなかったけど、ちょっと出てたしね! アキラの言い方だと、ウルヴァリンが名実ともにトップっぽかったけど! 当サイトは、不屈のミュータントの長、サイクロップスを応援しています。いや、マジで。

 というわけで、今週は今までの戦いを振り返る総集編。回顧するだけではなく、ディスクウォーズのルールである属性についても解説。少年達は、自分の担当以外の属性ディスクはスマッシュできない。知らないと、解説や該当シーンを観ていないとわからないルールです。
思い出や名シーンだけでなく、そこに解説やルールを加える事で、ここから作品を観始めてもOKなのが良い総集編。前者だけだと単なる回顧録ですし、後者のみだとそもそも面白い話に仕立てにくいですしね……。あとおそらく、最も肝心な部分であろうガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー関連のデーターを盗まれなかったことは、ヒーローにとっての利点、今後の伏線になるかと。対戦データーってそもそも、ヴィラン側にもある物ですしねえ。
 そして、TwitterやついっぷるのHOTワードを占拠したのは、アイアンマンでもモードックでもなく「デッドプール」や「デップー」。というわけで、来週はデッドプール回でございます。待ちに待ってた出番が来たぜ! 降臨、満を持して! 予告の時点で「本当に大丈夫か?」言われてるけど、それはコッチのセリフよ!?
公式サイトの予告に載っている「デッドプールに恨みを持つヴィラン達までもが押しかけて来て
」って、一体誰が押しかけてくるというんだ。既にディスクウォーズに出ているヴィランにも、結構な数デッドプールに恨みを抱いているヴィランが居ますしなあ。

タイガーシャーク「蜂の巣にされたわぁ!」

モードック「飛行チェアを盗られて、上空から突き落とされた!」

バロン・ジモ「シチズンⅤ、大破轟沈!」

ドクター・オクトパス「ウェブシューターを奪われて、アイツそのままスパイダーマン気取りで街を跳び回って……いやいや、私ではなく、スパイダーマンがね、愚痴ってたんだ」

クロスボーンズ「ああん? 気球に括りつけられて空飛ばされて、海に落ちて漂流してカモメ食って、そのあとリベンジマッチ挑んだら、ブリーフ一丁にされた上にボコられて、パンツ一丁で連行されたわ! どうだ、俺には勝てねえだろ!?」

ダイヤモンドバック「女傭兵一同で囲んだら、下半身の物全部脱ぎ捨てて、ブランブランさせながら挑発されたことあるんだけど」

一同「「「「優勝!!」」」」

 思い出せる範囲でだけど、ホント、ロクでもないことしかしてねえな、アイツ……。これでいて、タスクマスターや(ヒーローだけど)グレイト・レイクス・アベンジャーズが乗り込んでくる可能性もあり。しっかし、実写映画化決定からディスクウォーズ参戦に邦訳発売。この連続コンボのような流れ、まず間違いなくデッドプールは何か“持って”いますな。タイミングが良すぎるわー。
 今日の紹介は、せっかくの総集編での新撮出演。ずっと裏方としてアベンジャーズを支えてきた、あの人。最も今世間で欲されている情報は赤タイツだろうけど、それは流石に来週ね!?

ペッパー・ポッツ

ペッパー・ポッツ

 本名、ヴァージニア・ポッツ。愛称であるペッパーの由来は、そばかすや赤毛より連想されるものが胡椒だから。ディスクウォーズのペッパーにそばかすは無いが、原作でもあったり無かったりなので、細けえことはいいんだよ!精神でここは一つ。
 元々はスターク・インダストリーの一社員だったが、巨額損失一歩手前だった会計上のミスに気付き、社長であるトニー・スタークに報告。ペッパーの優秀さを認めたトニーは、彼女を個人秘書に昇格させる。同じく、トニーを交通事故から救った元ボクサーのハロルド・ホーガン(ハッピー・ホーガン)も、トニーのお抱え運転手に。トニー、ペッパー、ホーガン、後にアイアンマンを公私共に支える事となる関係性は、ここより始まった。
 トニーは最初、自分がアイアンマンであることを隠していた(名目上アイアンマンは、トニーの私的ボディーガード)が、やがて信頼できる友人となっていたペッパーとホーガンの二人には真実を告白。二人は、陰日向にアイアンマンとトニー・スタークを支えることとなる。ペッパーは最も身近な人間としてトニーのフォローに周り、ホーガンも時にはトニーの代役としてアイアンマンスーツを纏うことになる。
 しかし、ペッパーにとってのトニーは友人でも有り上司でも有り、想い人でもあった。だがトニーは友人より一歩踏み込む事はせず、やがてペッパーはホーガンと結婚する。一度の離婚を経て、ペッパーとホーガンは再婚。関係性や苗字に変化があっても、三人の中には変わらぬ絆があり続けた。

ペッパー&ホーガン

 だがしかし、ヴィランであるスパイマスターがトニーを狙い、人質としてホーガンを誘拐、続けてペッパーも狙う。だがホーガンは、ペッパーを守るため捨て身の奮起。結果、ほぼ相撃ちの形となり、負った傷が元でホーガンは死亡してしまう。
 未亡人となったペッパーだが、その後トニーの最も信頼できる部下として、ヒーローチーム“オーダー”の司令官に就任。情報参謀役であるヘラ(オーダーのモチーフはギリシャの神々)として、活動した。
 やがてペッパーはアイアンマンの戦いに巻き込まれ、重態に。心臓の近くには榴散弾が。トニーは彼女を生かすため、自らと同じ手術をペッパーに施す。サイボーグとなっての復活後、国政に携わっていたトニーの権力が失墜し、ペッパーの身にも危険が迫ったその時、彼女はトニーが設計開発していた新たな力を手にする。アイアンマン・マーク1616。ペッパーの為に創られた非武装アーマー“レスキュー”の装着である。

Rescue_Earth-616

 ペッパーの意向で武装は内蔵されなかったものの、当然ながらスーツとしては高性能。アイアンマンスーツの基礎である身体能力向上や飛行能力は当然装備。加えて高性能なセンサー類や電磁&磁力フィールドの展開、更には後に外されたものの、トニーの執事ジャーヴィスをモデルにした高性能AI『J.A.R.V.I.S』も装備されていた。レスキューの名の通り、救助活動が主なスーツではあるが、トニー・スタークの職人魂とペッパーを大事にする気持ちが込められた逸品である。信頼できる人間が装備する非戦的なスーツ。平和を望むトニーにとって、ある意味作りたいスーツでもあったのかもしれない。
 このように、コミックス、映画、アニメ、そしてディスクウォーズと、ペッパーの立場は作品によって大きく違う。だがしかし、彼女が暴走しやすいトニー・スタークを押しとどめる、大事な善き人であることは、基本何処の世界でも変わらない。

iron-man-3-new-pepper-potts-poster

日々雑談~1708~

>ディスク・ウォーズとのクロスオーバーを今後書く予定はありますか?同人誌でたら買ってみたいです

 ありがたいお言葉、ありがとうございます。ディスク・ウォーズは、現在の日本におけるアメコミ作品内でとっておきと言ってもいい作品なので、作風や展開を観察しつつネタを温めている感じでした。実のところ、クロス物ではなくディスク・ウォーズ単体で一冊考えております。春のイベントを目安に考えておりますが……ある程度定まりましたら、コチラで発表いたします。予定通りならば、プレリュード的SSと共に。

 ううむ……バチ魂バットの新弾が出たので、いくつか売っている店を回っていたものの、軒並み品切れでして。まさか一枚もゲットできないとは、困った! でもまあ、在庫が沢山ワゴンにあるよ!の方が困りますが。
 第三弾となり、色々固まってきたのか、新レアリティ(UR)創設やスキルも多彩化にイラストレーターさんも追加と、かなり攻めの姿勢に。ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー全員集合! URウルヴァリンに負けじとサイクロップスもURで参戦! 攻め用のディスクでありながらハマれば何故か超絶防御力を発揮するデッドプール! 後は、大人が思いっきりDスマッシュ出来る環境があれば……。
 そして、いつも通りブリザードやクロウにスピードフリークのような、あまり日本に馴染みの無いキャラも堂々参戦。URのハルクバスター・アイアンマンやフィン・ファン・フームとか最高っすよね! 去年のアメコミカタツキ4にハルクバスター系のアイアンマンとフィン・ファン・フームを出した時は、まさか一年もしない内に日本で関連玩具発売とか、流石に想像がつかなかったよ!