2014年11月20日
/ 最終更新日 : 2014年11月20日
fujii
日々雑談
>オタクを始めとして、社会的に比較的理解され難い趣味を持つ人間は多かれ少なかれ、「趣味に打ち込んでいる自分」に対して、「これだけ労力を入れ込んでいる自分は凄い」と言う好感と「こんな事に人生を浪費している自分は馬鹿だ」と言う嫌悪の二面を持っていると思います(無論、比率は人により異なりますが)。
そして当然、それらは労力を費やすほどに好悪共に増していきます。その時に生まれる、二律背反の複雑な強い感情を表現する上で、「沼」と言う言葉を使っているのではないか、と思っています。
また、「沼」と言う言葉はどちらかと言えば「ジャンルに精通している事」ではなく「ジャンルに労力を費やしている事」に対する(自虐含みの)価値観であり、「こんなに労力を費やしているんだから、それについて評価されたい/せっかく労力を注ぎ込んだのに評価されないのは虚しい」と言う思いの現れではないかとも思います。 なので多くの人間は「ハマっている」と言う事についてそこまで誇っている訳ではないと思います(無論、思い込みや勘違いをしちゃう人がいないとは言いませんが)。「沼」と言うネガティブな意味合いを含む言葉で表されているのがその証左かなーと。
WEB拍手での長文、ありがとうございます。沼って表現は、ホント自虐と自己肯定が入り混じった、複雑な物なんですよね……。そもそも、川や海や湖に比べ、あまり風光明媚さを感じられない言葉ですし、沼。ただ、複雑な心象風景を表す言葉としては、混沌たる沼の様は、結構適しているのではという気にもなってきました。なんという、思考の沼状態……。
ちまちまやってたモンスターハンター4G、村最終クエストの「師匠からの試練」を突破。闘技場を舞台に、敵は元来の難敵セルレギオス&ディアブロス&イビルジョー。ほぼ常時二対一を強いられる仕様な上に、全員ちょっとやり過ぎなんじゃないですかな新仕様こと極限状態。様子見のつもりが、うっかりディアブロスを倒してしまった結果、自分もある意味狂竜病の如き狂乱状態に。時間もアイテムもギリギリの所まで使い切ってのクリアとなりました。ありがとう、作りたてのガルルガX!
極限状態と各モンスターのやっかいさのせいで、歴代村クエ最高難易度との噂もありますが、闘技場を二分できる分断柵の存在があるので、上手く回せば一対一をキープしたまま各個撃破出来ます。常時2対1のクエストより、個人的にはちったあマシ。相手の体力にも補正(下方修正)が入っている以上、キーワードは、短期決戦ですね。
そしてとりあえず作っておけ! 損しないから!な装備こと、ガルルガX。高級耳栓、見切り+2、業物(貫通弾強化)と、ガンナーも剣士も、どんな武器や状況でもスキルが死なない装備なのがいいね! 咆哮しないモンスター相手には高級耳栓が役立たずだけど、強敵は基本だいたい吠えるからな! 氷属性と水属性への耐性が低いものの、代わりに火属性や雷属性は高め。それにこの辺りは猫飯でフォロー可能な弱点。基礎防御力も悪くない上に、納刀(反動)も用意に発動出来るだけのスキルポイント+それなりの各部位スロット数と、本当に優秀。部位ごとに使う場合、外見が悪目立ちすると言われているけど、一式は中国武将っぽくてむっちゃカッコいい。メットいいなあ、特に。ガルルガを模した傷が入っている隻眼仕様な所とか!
まあ、ぶっちゃけ、スペック的には優秀でほぼ弱点のない装備なんですが、最大にして看過できない弱点が一つ。素材元のイャンガルルガが、どの武器背負ってっても苦戦必死な暴れ者って事ですかね。アカン、これ見逃せん弱点や。
難敵たるガルルガを御したご褒美として考えると、確かにコレぐらいのスペックがあってナンボな気もしますなあ。