ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その19~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第19話! 
 ディスクウォーズ:X-MEN第19話! 
 もう併記でいいんじゃないかな!?

 サイクロップス復活! サイクロップス登場! サイクロップスとウルヴァリンのチームアップ! この二人が、まっとうに並んでいるだけで嬉しい!
 ノリコ、クリスを始点とする人間模様。とりあえずグッチャグチャな人間関係負のスパイラルが二本になってまず落ち着いた。ミュータント、そしてキャプテン・アメリカの因縁に。
 いきなりミュータントになる感覚を無理に現実で喩えるならば、自分が朝起きて別の人種、日本人が白人に、白人が黒人になったとして、それを受け入れられるかどうかよね……。例え本人に差別意識が無くても、自らが全く違う人種になれば、誰とて戸惑うかと。ミュータント、ヒーローというより人種としてのあり方が大きいからなあ。その戸惑いに、受け入れればチャラ、全部元通り!という甘言を差し込まれることで戸惑うのは、仕方のない事かと。
 クリスとキャプテン・アメリカの間のトラブルは、おそらくお互いが相棒ということを認識すれば、解消に向かうかと。相棒ってのは、互いに歩み寄ってこそですよ。そうでなければ、対等でないわけで。それぞれの捨てようのないもの、バッキーや反発心が、それぞれの壁になっているんだよなあ……。そして満を持してのバロン・ジモ。にバロン・ジモについては書きましたが、これはひょっとしたら中身はバッキーとキャップを行方不明に貶めた初代、外見や剣術は初代の息子である二代目、つまりダブルのハイブリット・ジモでしょうか。X-MEN編でありながら、キャプテン・アメリカの物語も展開。ディスクウォーズ、油断できねえ……!
 本日の紹介は、ミュータントを喰うだけに生まれた生物です。管理者曰く、ミュータントだけを餌にするイビ◯ジョー。悲しいほど合ってる。

プレデターX

プレデターX

 人の手によって造られたミュータントを殺戮する為の機械、センチネルシリーズ。ミュータントを識別、抹殺する機械としてもはや完成形に近いセンチネルとは別コンセプトで造られた、全く新しいミュータント殺戮兵器がプレデターXである。この生物の役割は、人の進化とも呼ばれるミュータントを下等な種とし、生物ピラミッド上で抑えこむこと、どこまで行っても道具であるセンチネルでは出来ない非道だ。
 ウルヴァリンにアダマンチウムの爪を与え、デッドプールのような数々の能力者を創りだしたウェポンX計画。壊滅廃止されたこの計画の残党はファシリティと名乗る新たな組織を設立。研究による最強の兵士の製造を目指す彼らは、少女ミュータントのX-23を誕生させた後、最悪の獣プレデターXを創り出してしまった。既に凶暴性、量産性に優れた獣であったものの、研究班は生体水銀の肉体を持つミュータントであるマーキュリーを誘拐。彼女の皮膚を一部採取しデーターをプレデターXの設計図に組み込むことで、猛獣は柔軟にして最硬の皮膚を手に入れることとなった。
 性質は、飢餓そのもの。いくら食べても常に飢餓感を感じるように設定されており、一度放たれれば飢えを満たさんと大地を時速数百キロのスピードで猛進する。そしてその主食は、ミュータントである。無理やり食物連鎖に組み込まれた怪物は、自らに組み込まれた遺伝子情報からミュータントを感知。本能のままに襲い、本能のままに食らう。例え死体でも、ミュータントなら食べる。

進化した捕食者

 ミュータントを食べる度に肉体は強化されていき、ミュータント数十人を喰らう所まで行けば、もはやX-MENが総攻撃するぐらいしか倒す手段が無くなる。ミュータントを絶滅させるためだけに生まれた生物、ミュータントの根絶の具現化と称される、忌まわしくも悲しい生き物である。既に作り方のレシピも流出しており、反ミュータント派だけでなく、ヒドラのような悪の組織の対ミュータント兵器としても使われている。ただ、そうなると、非ミュータントのヒーローどころか、只の人間でありながら怪物の域に達している怖い人とも戦うハメになったりするのだが。

殺戮生物VS処刑人

 なお今はある程度どんな存在か、どう倒すのかが研究された生き物でも有り、X-MENのメインメンバーであれば単独撃破も狙える。例えばサイクロップスの本気のオプティックブラストならば消し飛ばすことも出来るし、ストームの落雷でもトドメは刺せる。コロッサスなら力で押すことも出来る量産化されている以上、キャラの強さを図るバロメーターになってしまうのは、仕方のない事かもしれない。
 あと地味に天敵はデッドプール。婉曲的に言えばまあミュータントなので食指は働くが、食べたが最後、マズすぎて吐き出す。腹も壊す。

注:この後、吐きます

 死体をも食らう常時飢えた生物すら受け付けない不味さとは一体……!?

日々雑談~1693~

 魂ロワイヤルの第二弾に、新レアリティのアメイジングレア登場……。アメイジングと言えばスパイダーマン。第二弾からスパイダーマン参戦するらしいし、きっとスパイダーマンの事でしょうよ→オマエノシワザダタノカ!
 すっげえ! 公式なのに、最後尾一人だけ色違うから超コラっぽい! そしてつまりコレは……ディスクウォーズ本編への登場、期待してもいいってことでしょうか? ワクワクが止まらねえ!

大惨事

 夏コミ新刊、アメコミカタツキ Gorilla/stay night、9割りがた完成しました。ちくしょう、表記ゆれチェックが大惨事だ! Wordの限界を超えている! あとはもう、入稿するだけです。最も、新刊の準備が終わっても、搬入や当日の荷造りとやることはまだまだあるのですが。
 今日はひとまず、休んで明日に備えます。しっかし今日はまた、格段に暑いな!

日々雑談~1690~

 トップにトピックスを追加しました。情報が旧サイト時代で止まっているので、少し内容も整理せなアカンね。

 昼食の弁当をスーパーに買いに行ったら、ふと目に入ったのは、玩具コーナー。仮面ライダー、ウルトラマン、ポケモン……そんな中、新進気鋭といえば妖怪ウォッチ。いやねえ、売れすぎて棚が空いてるって、とんでもないですね。というわけで、妖怪は売れるのでゲゲゲの鬼太郎また復活させましょう。いよいよダイダラボッチや天狐さまの影が見えてきたところでの第五部の打ち切りは、未だに納得行かねえ!(酒瓶片手に

140723_003439

 妖怪愛は後日語るとして、買ってきたのはバチ魂バット、ミュータントバチ魂ディスクのファイト編なわけですが。プロデューサーさん! デッドプールですよ! デッドプール!
 ファイト編なので、明鏡止水!シルバー・サムライ! 鉄拳制裁!アイアンフィスト! 無敵!?の自由人! デッドプール! そしてキャプテン・アメリカのセットです。一人、ヒーローっぽくない異名持ちが居ますが、気にせぬよう。個人的なぶっ飛び異名ナンバーワンは、シンプルすぎる破壊光線! サイクロップス!を抑えての太陽戦士! サンファイア! まるで、溝の口の天体戦士の兄弟の如く……。
 あと、上の画像よく見ると分かるのですが……デッドプール、所属がX-MENではなくAのアベンジャーズです。アニメタイトルで目立っている方についたな!というかその結果、ミュータントバチ魂ディスクセットにミュータントがシルバー・サムライしか入っていないオチに。デッドプール、そもそも由来はミュータントなものの、カテゴリー的にはアベンジャーズと同じミューテイツ(後天的超人)だし、グレイト・レイクス・アベンジャーズとはいえ一時期正式メンバーだったし、他所だと「ボク、アベンジャーズ。ビッグ3の親友ですヨ?」と言ってるので、間違ってるけど間違っちゃいない。

日々雑談~1686~

 昨日、セイバートゥースについて書いてみたけど、X-MENのキャラは既に出回っている情報も多めなので、読み応えにコンパクト化と、豊富な結果いつもとは別ベクトルの難しさがあるな。例えば、キングコブラやディアブロはシンプルで未知な分、まず基礎情報を中心に肉付けしていこう!という方針が立てられるけど、有名キャラは情報量が多い分、まず中心を定めるのがちと大変。基礎情報が、ありふれているキャラも居ますからねえ。ジャガーノートの時は、VSハルクを主題にしたりして。
 ……おそらく来週再来週挑むであろうウルヴァリンはどないしよう。日本での情報量に関しては、スパイダーマンとバットマンと並ぶビッグ3と言っても過言じゃないぞ。

>現実問題としてデッドプールって単体キャラ人気ではマーベル10指に入るんじゃないでしょうか?個人誌をキャラ人気で維持できてるのはスパイディ・ウルヴィー・キャップ・社長・デアデビル・ホークアイ・ソーそして我らウェイドさんくらいのような

 個人誌の維持より更に先、個人タイトルを同時に維持しているキャラ(アベンジャーズのようなチーム物は抜き)で絞っても、デッドプール残るんですよね……今もデッドプール本誌とVSX-Forceがありますし。電子書籍限定作品だった物を紙媒体用に作り変えたドラキュラズ・ガントレットを含めれば、現在三冊。立派な物です。
 後は、このメンツの中で90年代の新人+既存層以外への波及力があるという強みが。いやまあ、90年代で新人っていうのが凄いですが、仮面ライダーで言ったらシンやZOやJとかの同期です。ネオライダー世代かー……

>いつも楽しく拝見してます。今週はウルヴァリン登場でハイテンションになって初めてコメントしました。ヒーリングファクター持ちの相手は時間制限ありのDWアベンジャーズには最悪クラスの脅威だと今回思いました。…デッドプールが敵にならないのを祈ります

 こちらこそ、はじめまして。放映当時、Twitterに貼り付きながらリアルタイムで見てましたが、ウルヴァリン登場による興奮や視聴者の範囲拡大はまず間違いなく有りましたね。そして、短期決戦を許さないヒーリングファクターの恐ろしさ。ハルクもヒーリングファクターは持ってますけど、セイバートゥースやウルヴァリンの域には達してしませんしねえ。デッドプールに至っては、どこかのUQ HOLDERもビックリな多数の不死属性付き。……ムラサメブレードの出番かなあ。

日々雑談~1680~

 奈須きのこ先生の個人サイトにして同人サイト……同人サイトでいいのかな。とにかく、竹箒にて、現在は閉鎖されたTYPE-MOON公式携帯サイトまほうつかいの箱。サイト終了間際に掲載された「2015年の時計塔」が掲載されております。サイト終了間際という都合上、実際に目にした人も少ない作品。読んでみると吉かと。
 ……ところでなんで最初の挨拶がパ◯ッ◯ャーの◯◯編風味なんだろう。

 ピーター・パーカーならぬ、ミゲル・オハラが中の人なスパイダーマン2099が復活。スパイダーマンゲーで2作連続プレイアブルの優遇から数年、いよいよ90年代以来の正式復活ってトコか! 近未来的な2099の世界観は好み。ゲームでも、空飛ぶ車や立体映像が跋扈するいかにもな未来を、超高速能力アクセルビジョンで疾走!と、躍動感あふれるプレイが実に魅力的でした。バーチャルリアリティのゴーストライダーとかエイリアンチックなスコーピオンとか、世界観的にもそそる物が。

スパイダーマン2099復活

 それにしても、久々のスパイダーマン2099。言われて気づいたけど、確かに2099は響鬼さんにデザイン似ているかもしれん! ところで、真ん中の赤いニンジャスパイダーマンは新しいサイドキックですか?(すっとぼけ