日々雑談~3523~

 今年すべき用事は終わって、ひとまずまったりモード。皆様、今年一年お疲れ様でした。

 今年はいろいろとやっていたのですが、このホームページ的にはあまり動きのない年でした。もうちょっとちゃんと記事を載せたかったのですが、いかんせん気力と時間が足りませんでした。それでいて、成果があまり表に出ていないのがもどかしい……! たぶん、来年には何か形になっているかとは思います。その時は「え?」とかリアクションしてくだされば。だってやってる俺だって、何故これをしているのかわからん時あるもの! なんでだろうね!?

 アメコミは読んでいたものの、どうにも発信する余裕が無くて。発信にはエネルギーがいるのもあるけど、今は主に映画やゲームが底上げした結果、公式の宣伝も派手になる&いろいろな企業サイトや雑誌が参入してきたので、そっちがやるのがベストだなーと安心しているのもあります。もともとの動機が寝っ転がっててもアメコミの情報が入ってきて、勝手に流行らんかなーなので、ある意味満足している今。風車が回りはじめたら、じっと見守るのも選択肢の一つ。

 ジャンルが広まった結果、人材の行き来が派手になったのもいい流れ。今までにないやりかたのアメコミ関係の記事を読んで「なるほど、こういう書き方や出し方もあるのか」と納得することも多々。文章一つ書くのにも、様々な界隈に独自の視点や見方があるので、それが交われば、たまに思いもよらないものが生まれるってもんですよ。

 今はおとなしめのスタンスですが、お呼びとあらば即参上。必要とあらば、無理をしてでもまたガッツり応援には回るつもりです。来年ドラマ化のザ・ボーイズとか、どうなるのかなあと思ってるしねえ。癖を理解しつつ、なんとか炎上しないよう応援したい。いやまあ、俺は原作が好きだし、忠実な方向性でドラマ化してほしいとは思うけど、たぶんそうしたら十中八九燃える。感想を書く際にうっかり踏み込みすぎても燃える。ヒーローにガソリンまいて、バーニング! 

 実際、アメコミを読んで感じたことを話し作りに活かしたり、レビューを書いた経験が今やっていることに直結しているので、たとえ今、表立ってアメコミの方で動いてなくても、自分の中では血肉になっております。ある意味、どんなグッズや直筆イラストよりも、大切なもんをもらっちまったぜ。

 ホームページやサークルの休業などは考えておりませんので、来年もまた、サークルとホームページ共々よろしくおねがいします。それでは皆様、良いお年を!
 

日々雑談~2273~

 今年の秋のCOMIC1で出したFGOコピー本「多重螺旋のウロボロス」が若干数見つかりましたので、もしこの本が欲しい方は、コミケ当日、当サークルの本をお買上げになった際にコピー本がほしいとの旨をお伝え下さい。おまけとして、お付けいたします。

 先着特典として無料配布するほどの数は無いので、今回はホームページやTwitterを見てくださっている方へのサービスということで。なお、内容自体は、普通のFGO二次創作です。変化球ではなく、ストレート。むしろTYPE-MOON島で売るのならば、こっちの方がいいのでは疑惑……。

 

 2017年もラストということで、はて今年の作品で何か良い物あったかしら?と思い出す段階に。
 とりあえず、漫画で推したいのは……セレベスト信長。アメコミの邦訳なら、ザ・ボーイズかね。ザ・ボーイズは本国ではちょっと前の作品だけど、邦訳は今年出たということで。

 セレブ同士のマウンティング、おもてなしバトルを題材としたセレベスト信長と、クソ野郎以下のヒーローが蔓延る世界で、彼らをとっちめる「ザ・ボーイズ」の活躍を描いたザ・ボーイズ。両作品の共通点としては、人、発想、掲載スペース、全てが揃ったことで完成した作品と言うことですね。作品は何処かに躊躇があったら世には出にくいし、この二作は躊躇を招きやすい点が多い作品。でも、こうして商業ベースで世に出回った。その時点でスゲエと思うんですよ。純粋たるオンリーワンな作品です。セレベストは贅を尽くしたマウンティングをも超える男の器の大きさ、ザ・ボーイズはドラマ化された際にとんでもないことになるのは確定なヒーロー像、どちらも中々余所では見れないもんだから。

 ロストサマーメモリー

 そんなことを書いている最中、これは2017年のトップランカーなのでは!?となる読み切りを発見。いや、表紙のさわやかさからこういうのはちょっと……となりそうなのがウチの客層というか、ぶっちゃけ俺自身がそうなのですが、とりあえず読んでみてほしいところ。何度も読み返したくなるというか、読み返すべき良作。作者の視点の広さでは、群を抜いている。つーか、広くないとこういう仕掛けはできんよ!

 まさか、年末にこれだけのモンが出てくるとは思ってなかった。世の中は未知と新鮮さで溢れているわ……。