日々雑談~2253~

 そろそろ準備が本格化してきたので、ツイッターのアカウント名やサイトのトピックスを冬コミ仕様に変更。

12月29~31日開催コミックマーケット91
31日(三日目・土曜日)東ホール へ-45b サークル“肉雑炊”

 情報としましては、上記のとおりになっております。新刊はTYPE-MOON島ということもあり、ちゃんとFGO本ですよ、ええ。ハッハッハ、多少正気を失ったほうが、人生は楽しいぞ!

 

 日本での上映は来年なものの、全米や世界各地での公開が始まった、映画ドクター・ストレンジ。全米や全世界での初週興行収入のデーターが出てきたので、ちょっと見てみる。BOXOffice掲載のデーターを見るに、全米初週末の興行収入は、$84,989,000。全世界では、$325,389,000。

 これ、なかなか良い数字ではあるし、おそらく今年の映画の世界興行収入でトップ10入りなレベルなものの……今年のアメコミ映画は大物のシビル・ウォーにバットマンVSスーパーマン、ダークホースなデッドプールとスーサイド・スクワッドと初週1億ドル超えの化物ばかりなので、数字的には少し埋没してしまっている感じ。バットマンVSスーパーマンは興収的にイマイチだったと言われているものの、ちゃんと日本武道館大入りクラスの成績は叩き出しているのです。この辺り、期待値が、東京ドームの大入り札止めだったのがね、その……。

 それにしても、今年のアメコミ映画は、色々と検証のしがいがありそうだわい。特に、デッドプールとスーサイド・スクワッドがどうしてここまでヒットしたのか。コミックスの扱いや格や知名度で言えば、アベンジャーズやバットマンやスーパーマンよりか、流石にちと下なわけで。そんなキャラクターたちが、ヒットしつつ新たな客層を掴んでいる。今後の展開次第では、この検証にいぶし銀なドクター・ストレンジを加えてもいいでしょう。これは、面白い。

日々雑談~2229~

 三連休どころか、現状中々に忙しいです。おそらく明日が山場になるとは思うのですが。肉体も頭もフル回転させて挑んでこうか。

 

 時間が空いたらちとやりたいのは、スーサイド・スクワッドの話。こういう個々の個性がダダ漏れなチームは、誰か一人に焦点を合わせた上で書き進めていったほうがいい。となると、自分とそれなりに相性が良くて、それなりに現時点で知識があるとなると、やはりローグスの達人枠でもあるキャプテン・ブーメランでしょう。コミックスにおける最初期メンバーにして、使い捨てなチームにおける長命キャラ。今ではローグスよりもスーサイド・スクワッドに軸足を移しているキャプテン・ブーメランは、贔屓目抜きでスーサイド・スクワッドのメンバー中、歴史を紐解くのに向いているキャラですよ。

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 ただキャプテン・ブーメランで追うことの最大の問題は、油断していると“絶対に笑ってはいけないスーサイド・スクワッド24時”になりかねないことだな……。油断していると、例え自殺部隊でも前に出てくる。それが、キャプテン・ブーメランの恐ろしさよ。

日々雑談~2222~

 いかん。日々雑談がせっかくのゾロ目なのに、何も用意してなかった……しかもちと幾つか事案が片付いたので、チューハイやらウィスキーやらを飲んだせいで、思考力もあまり無い。ゾロ目に加え、せっかくのメガネの日(10月01日)なのに、勿体ねえ。眼鏡系SSも、久々に書きたかったんだけどなあ。明日の内に、どうにかできればいいんだけど、ちと予定があるから厳しいだろうなあ……。

 

 映画スーサイド・スクワッドが元祖アイアンマンとアイアンマン2の二作をぶっこ抜き、全米興行収入ランキング13位に。ちと差があるので、12位の映画を抜くのは難しいでしょうが、よく頑張った! まあほら、12位はバットマンVSスーパーマンなので、抜いてしまうとそれはそれでややこしい話になりそうな気配もあるし! バットマンVSスーパーマンは、興行で言うなら日本武道館を満員にしたレベルなので、そこまで悪い興行収益じゃなかったんだ……ただ、期待値が東京ドーム満員だっただけで。

 今年のアメコミ系ヒーロー映画は、X-MEN:アポカリプスがちと伸び悩んだものの、ここを除くとシビル・ウォーもスーサイドスクワッドもデッドプールも、全米興行収入3億超えで全世界でも7億ドル突破と、かなりの映画の当たり年ですな。アポカリプスだって、内容自体は決して悪くないというか、これらの映画と互角なレベルだぜ。

 そういや、デッドプールと同じく、スーサイド・スクワッドも現在ドル箱市場である、中国本土での上映が無い映画だったり。おそらく両作とも、1億ドルは中国で稼げる作品だよなあ……その一方、規制の厳しい中国を考慮しない映画の可能性も示したわけで。番外ポジションな両作の当たりっぷりを見るに、今後のヒーロー映画のあり方に変化がある可能性も多々。今年は当たり年にして、ターニングポイントなのかもしれん。

日々雑談~2218~

 バットマン100%は写真撮影OKなイベントだったので、バリバリ撮ってきたものを整理中。思い返してみれば、バットマン70%のスーサイド・スクワッド30%ぐらいだったなあと。会場内の面積はそんなもんのはずですが、スーサイド・スクワッドは撮影時に使った衣装やジョーカー&ハーレイの車の実物と、映画成分のおかげでめっちゃ濃かったし……。エンチャントレスの衣装はあんな衣装の姉ちゃん出しててよく年齢制限かかんなかったな!? キラークロックとディアブロは、衣装だけならコスプレの難易度低そうですね!? もうね、衣装見るだけでバンバン突っ込みどころが出てくるわけですよ。楽しかった!

 有名人がデザインした俺バットマンも展示されていたのですが、ダンテ・カーヴァーのスーパーマンのコスチュームアレンジなバットマン&千葉ットマンのアズラエルバットマンは、好きな人の発想でしたね。前者は意外とありそうでなかった発想、後者は懐かしいしよく思いついたな!と、若干方向性が違いますが。あと速水もこみちバットマン、オリーブオイル色が無くて意外だったよ……速水もこみちといえばオリーブオイルって、いくらなんでも短絡的だろ!とお思いでしょうが、いつぞやの俺アイアンマンの時、あの人、アイアンマンにオリーブオイルな機能追加してたからね。

 歴代のバット玩具にフィギュアと、これをどこからどう集めてきたのかなバットマングッズもまた見ものでした。本場のオモチャも良かったけど、日本の、桑田次郎版バットマンをやっていた頃に出たオモチャのカオスさがよかったねえ。的あてゲームでペンギンやリドラーより高得点な謎のモブギャングな“悪人”や、緑マスクに白マントな配色のバットマン。ううむ、独創的。まあアレだ、日本もカオスだけど、この時期だと本場のオモチャも結構なアレなので、これは東西問わずの時代性だ。

 色々目で楽しめ、その歴史と斬新さでも楽しめた、ある意味いつもどおりの100%イベントでした。来年のメインテーマとなるヒーローは誰なのか。今から楽しみです。……デッドプール100%(ボソッ
 

日々雑談~2240~

 ちと忙しかった管理者が、映画スーサイド・スクワッドを観終わったので感想を聞いてみることに。

「ブーメランおじさんがよかった」
「キャプテン・ブーメランが居なかったら、俺はこの映画を観なかったかもしれない」
「ハーレイめっちゃエロかった」
「あの不思議ギミックブーメランはなんなんだ」

 やだこの人、キャプテン・ブーメランの話しかしてない……でも俺も正直、あの映画の裏MVPというかマスコットはキャプテン・ブーメランだと思ってる。ライダー映画におけるモモタロスポジションで、今後のDC映画にも毎回出て欲しいわ。

 映画のキャプテン・ブーメランの微妙なろくでなしさ加減と、口の減らなさと小ずるさは、まさにコミックスにおけるスーサイド・スクワッドに染まったキャプテン・ブーメラン……ブーメランおじさんは、任侠集団ローグスから国営マフィアスーサイドに出向した結果、登場初期に比べキャラがロクデナシ方面に片寄っているのです。そんなスーサイドらしいブーメランを、映画では上手く実写化しておりました。なお、ドラマARROWにももう一人の実写版キャプテン・ブーメランが出ております。登場自体は第3シーズン第7話の「執着」からですが、メインとなるのは第8話の「アロー vs フラッシュ」。現代のロビン・フッドと超高速の男相手に、鋭いブーメランアクションで渡り合うキャプテン・ブーメランを観ることが出来ます。こっちのキャプテン・ブーメランも、映画のブーメランとはまた違った魅力があります。

 コミックスにおけるスーサイド・スクワッドのキャプテン・ブーメランはどうしょうもない人間である。これは様々なライターが公言していることでもあります。ただ、ほんの僅かな何かがキャプテン・ブーメランにはあり、その何かが彼を時折正しい方向に導く。これもまた、公言していることです。ロクデナシさと同時に、その僅かな何かと正しさも再現する。だからこそ、映画スーサイド・スクワッドのキャプテン・ブーメランは、見事な実写化なのです。